年齢や見た目に関わらず、一緒にいて「この人上品だな。」と感じる人には、いくつか共通点があることがわかりました!
そこで今回は、品がある人の特徴を行動編と言葉編に分けて徹底解説します。品がある人になるためにすべきこともまとめたので、日々の生活の中で実践してみてください。
品がある人は、ひとつひとつの所作や仕草が丁寧です。足先から指先まで神経が行き届いているため、急いでいるときでもガサツさが出ません。
イライラしているときは、つい物音が大きくなりがち……。しかし、品がある人は心に余裕があるためドンドン足音を鳴らしたり、物を乱暴に置いたりと周りに気を遣わせるような行動をとらないところも特徴的です。
品がある人は、どんな時でも感情が一定で落ち着いています。たとえ何かアクシデントが起こっても、人前で不機嫌になったり、パニックになったりすることがありません。
自分の感情のコントロールが得意なので、嫌なことがあっても決して表に出しません。むしろいつも以上に言葉遣いや行動を丁寧にして周りへの気配りを優先します。
人を選ばず誰に対しても平等に接するのも、品がある人の特徴です。相手によって態度を変えずふるまうので、老若男女問わず第一印象から好感を得やすいです。
また、近づきすぎず一定の距離をとるのも上手。面倒な人とつかず離れずの関係を築くことが得意なので、人間関係でも悩みづらいです。
品がある人は、他人への気配りをとても大切にしています。周りの幸せを考えられる人なので、自己中心的な行動をせず気遣いのあるふるまいを心がけます。
家族や友人にはもちろん、例えば、レストランを出るときは椅子を揃えたり、体調の悪そうな人に「大丈夫ですか?」と声をかけたりなど、お店の人や見ず知らずの人への心配りも忘れません。
品がある人の特徴といえば、言葉遣いが丁寧なことです。TPOに合わせて正しい敬語を使い分け、親しい間柄の人にも決して乱暴な口調で話すことはありません。
また、知識があり語彙力が高いのも品がある人の特徴です。教養がありさまざまな会話の引き出しを持っているため、会話を広げるのも上手です。
品がある人は、他人の悪口や噂話をしません。自己肯定感が高く、「人は人、自分は自分」と割り切っているため比較して勝手に妬むようなことがないのです。
また、上記でも少し触れましたが他人への気配りができるのが品がある人の特徴。人を傷つけるような発言を避けるので、もし悪口でその場が盛り上がり始めたらスッと離れてなるべく仲間に入らないようにします。
当たり前ですが、意外と挨拶ができない人は多いもの。恥ずかしいや人見知りなど、理由はさまざまですが、もちろん品がある人は誰に対しても気持ちのいい挨拶を忘れません。
細かいですが、たとえ1人でも食事の前に手を合わせて「いただきます」とつぶやいている姿は、育ちの良さを感じますよね。
人やものを選ばず誰に対しても平等に接しているからこそ、どんな時でもコミュニケーションの基本である挨拶を大切にできているのかもしれません。
品がある人は、喜怒哀楽の波が穏やかでとくに怒りや悲しみを全面に出すことはありません。
そのため、上品に見られたいならまず感情のままに行動することをやめましょう。腹が立つからと無視をしたり、物を乱暴に扱ったりしていては子供っぽく見られてしまいます。
イライラしているときは、落ち着くまで少しその場を離れるのが効果的。一定の時間を置くと、「そこまで怒ることではなかったかも?」と冷静になれることがあります。
礼儀やマナーを身につけることはとても大切ですが、ひとまずきちんと挨拶ができれば下品に見られることはほぼありません。
特に大切なのは謝罪とお礼です! 間違いを指摘されたときは、言い訳をする前にまず一言謝罪するだけでも相手から見られる印象はがらりと変わります。
また、親切をされれば「ありがとう」とストレートに伝えることもマスト。お互いに気持ちのいい人間関係を築くことができます。
品がある人は、自分の話よりも周りの話題に耳を傾けて会話を広げることができます。そんな聞き上手に一歩近づくなら、自分の話ばかりするのをやめましょう。
相手の話を聞いていると、自分になかった価値観なども発見できて知識や教養を広げることにもつながりますよ!
品がある人の特徴をまとめましたが、自分の共通点や今すぐ真似できそうなものは見つかりましたか?
品がある人は、周りの人やものへの気配りを持っています。育ちのいい印象に見られたいなら、まずは自分の主張だけでなく周りへの気遣いにも目を向けていきましょう。
Written by sumire