聞き上手になりたい! 聞き上手な人の特徴とコツを見つけました!

世の中には「聞き上手」と評される人がいます。聞き上手な人に話を聞いてもらうと、どんなに初対面でも会話が弾んでしまいますよね。

実は聞き上手な人には、相手が思わず話したくなるような“聞き方”の特徴があるんです。そこで本記事では、聞き上手な人の特徴を通じて、聞き上手になるコツをご紹介していきます。

聞き上手な人ってどんな人?

本当の「聞き上手」とは、ただ単に相手の話を聞くのではなく、相手の話に応じて相づちを打ったり、的確な回答を答える“話し上手”な一面も持っています。

相手の話を聞くことは誰にだって出来ますが、それに対するリアクションや返し方が的確でないと聞き上手とは言えません。

聞き上手のメリット

聞き上手のメリットには、以下のようなものがあります。

人に慕われやすい

誰でも自分の話を真剣に聞いてくれる人に好印象を持つもの。「あの人だったら話を聞いてくれる」そういう風に聞き上手な人は周囲の人から慕われる傾向があります。

学校や職場に一人くらいこういうタイプの人がいませんか?

人に慕われやすい

集中力が高くなる

聞き上手な人は相手の話を理解し、それに合った答えを述べる必要があるので、最適な答えを導き出す為に高い集中力が必要となります。

相手が何を言おうとしているのか集中しないといけないので、聞き上手になれば自然と集中力が培われるのです。

異性にモテやすい

聞き上手は異性にもモテやすいです。男女が相手に好意を持つ時は、「居心地の良さ」「話しやすさ」「相手の考え方」これらを無意識に見ています。

聞き上手は相手の話を聞くことで安心感を与えることができ、相手も話しやすい為好印象を持つ。自分の話に対し最終的に聞き上手の人が上手くまとめてくれたり、アドバイスをくれたりする。聞き上手は同性のみならず、異性からもモテてしまうようです。

聞き上手な人の特徴5選

聞き上手な人は無意識のうちにやっている“ある特徴”があります。ここでは、その特徴についてご紹介していきましょう。

特徴1:相手の話を優先する

聞き上手な人は、できるだけ自然な形で相手の話を優先させようとします。相手に会話の主導権を渡すことで色んな話を引き出したり、相手に「この人は話しやすい」という印象を与えます。

人は自分を理解してほしい、自分が思っていることを共有したい、という思いから自分の話を優先させてしまいがち。ですから相手が聞き上手な人であれば、こちらは気分良く話すことができ、最終的に「この人ともっと話したい」となるのです。

特徴1:相手の話を優先する

特徴2:話の途中で否定や反論をしない

相手の話に耳を傾けていると、「それは違う」「自分はこう思う」という風に否定や反論をしたくなります。しかし聞き上手な人は、相手が話している途中で否定や反論をすることはありません。

聞き上手な人はとにかく相手に話してもらい、“相手の本意”を理解することに集中しているので、自分の発言の優先は後になるんです。

特徴3:肯定的な反応を見せる

こちらが話していても何かしらの反応がないと「この人はちゃんと理解しいているのかな」「今どう思っているんだろう」と思ってしまいますよね。

聞き上手な人は話の途中で「分かる」「そうだよね」という風に、相手の話を遮らないように自然な感じで肯定的な反応を見せてくれるので、相手も安心して話を続けられるんです。

特徴4:言葉を言い換えて返す

聞き上手な人は、相手が話している内容を“言葉を言い換えて”返してくれます。

例えば、「○○が好きなんだ」と言えば、「あれは良いよね〜」とか、「○○は最悪だった」と言えば「ありえないよね」という風に、聞き上手は相手の言葉を表現を変えて言い返してくれます。

話し手は自分の話を相手がちゃんと理解できているのか気になるので、自分の言葉に対して同じ意味でも違う表現が返ってくると嬉しく感じるのです。

特徴5:相槌のバリエーションが豊富

聞き上手な人は、相手の話に合わせる相槌のバリエーションが豊富だったりします。常に「うんうん」と相槌を打つだけでは、相手に「飽きてきている」「ちゃんと聞いてくれていない」など思わせてしまいます。

ですから聞き上手な人は、話の内容に合わせて「なるほど」「へぇ〜」「すごい」「まじかぁ」という風に色んな相槌で相手を飽きさせない工夫もしています。

聞き上手になるコツはこれだ!

聞き上手になるには相手の話に耳を傾け、それを「うんうん」と我慢強く聞くだけではいけません。相手に対して、「この人は自分の話をちゃんと理解してくれている」という「聞く姿勢」を見せることも必要です。

最後は、そんな聞き上手な人になる為の“ちょっとしたコツ”についてご紹介しておきましょう。

①聞きながら、相手の言葉を返す

会話の中で「相手と同じ言葉を繰り返す」という聞き上手テクニックがあります。

例えば相手が、「この前の○○のことなんだけど」と言えば、「ああ、○○のことね。どうしたの?」という風に、相手のキーワードを自分の言葉に入れて返すことで、相手は「話を聞いてくれている」という感覚を持ってくれます。

同じキーワードを3回以上繰り返してしまうと逆にわざとらしくなるのでNGですが、この方法は即効性があるので今すぐにでも使えるテクニックです。

①聞きながら、相手の言葉を返す

時折質問を入れてあげる

相手の話を「うんうん」と聞くだけではなく、時折「それはどういう意味?」という風に質問を入れてあげることで、相手はより「この人は話をちゃんと聞いてくれている」という印象を持ちます。

少しでも疑問に感じたことや、興味を惹かれるキーワードが飛び出したら質問も入れてみましょう。そうすれば相手の話の幅も広がりますし、相手はあなたにもっと話をしたいと思ってくれます。

<まとめ>聞き上手な人が苦手な人なんていない!?

世の中、聞き上手な人ばかりではありません。でも聞き上手な人が苦手だという人もあまり聞いたことがありませんよね? 聞き上手であることのメリットはたくさんあっても、聞き上手であることがデメリットになることはまずありません。

聞き上手は恋愛やビジネスシーンでも大いに役立ちますので、同性からも異性からも慕われたい、モテたい、という人は、この機会に聞き上手を目指してみてはいかがでしょうか。

Written by Cleva

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