幸運は、人によって運ばれてくるといっても過言ではありません。けれど「人」には、あなたに幸運を呼んでくれるタイプと、不運を呼び寄せてしまうタイプがいます。どうせなら、幸運を呼んでくれる人と一緒にいたいですよね。
今回は、一緒にいると運が上がる人とはどんな人なのかを紹介していきます。また、合わせて自分の運を上げる方法もお伝えしましょう。
まず、一緒にいると運が上がる人の特徴を詳しく説明していきます。あなたのまわりにこんな人はいませんか? いたら仲良くなってその幸運にあやかりましょう。
一緒にいると運が上がる人の特徴の中で、一番わかりやすいのは「笑顔」です。
人間、楽しいときもあればつらいときもあります。けれど、一緒にいると運が上がる人はどんなときも笑っているのです。むしろ、つらいときほど笑顔で乗り切ろうとしているのかもしれません。
一緒にいると運が上がる人は常にポジティブです。物事を何でも良い方へ考え、それをきちんと口にします。「きっとできる」「絶対うまくいく」という言葉が口ぐせの人も多いはず。
「言霊」という言葉があるように、口に出すと実現する可能性がグンと高まることを知っているからです。
苦しいと思いながら努力しても長続きしません。一緒にいると運が上がる人は、努力の過程を楽しんでいます。もしかしたら、ゲーム感覚でやっていたり、終わったら自分へのご褒美としてケーキを食べたりしているかもしれません。
好きな人に囲まれて暮らしていれば、楽しいし幸せです。しかし、人間ですから合う合わないはあるでしょう。
こんなとき、一緒にいると運が上がる人は、相手の良いところに目を向けて好きになろうと努力をします。結果、周りが好きな人だらけになるのです。
一緒にいると運が上がる人は、言いたいことはきちんと言います。だからストレスが溜まりません。
たとえ意見を批判されてもメゲません。とりあえず言いたいことを伝えることはできたと、満足感が残るからです。
運を上げるには、上記で挙げたようなタイプの人と一緒にいるのもひとつの方法です。けれど、このような人が周りにいない場合もありますよね。
それなら、あなた自身の習慣を変えて、自分で良い運を呼び寄せましょう。その方法を7つ紹介していきます。
睡眠は、潜在意識のクリーニングをする大切な時間。心の奥にある感情を浄化し、もっとも効率よく心や身体をデトックスしてくれます。
寝具やパジャマにもこだわって、たっぷり睡眠をとるようにしましょう。そうすればおのずと運が上がります。
朝は、もっとも元気な「気」が満ちあふれている時間と風水では考えられています。
できれば、朝5時から7時の間に起きましょう。この時間帯は、風水では卯の刻にあたります。卯は「東」を表しています。東は太陽が昇る方位。太陽が勢いよく昇っていくエネルギーが身体にどんどんチャージされていき、運も上がります。
汚れた空気やパソコンの電磁波など、私たちは知らないうちにマイナスの「気」を受けて暮らしています。観葉植物はマイナスの気を吸収し、さらにプラスの気を放出してくれると風水では考えられています。プラスの気で満たされれば自然と運は上がります。
ちょっとしたことにも、「ありがとう」とお礼を言うクセをつけましょう。ありがとうと言える人、ありがとうがあふれている場にいるだけで、運はいつもあなたの味方になってくれます。謙虚で思いやりのある人、感謝の心を持っている人は運が上がるのです。
「今日こんなことに感動したよ!」という思いを口に出したり、誰かにメールで伝えたりすれば、今日出会った幸せなことをもう一度味わうことができます。そうすれば、また幸せな気持ちになれるでしょう。それが運気を高めていくのです。
夢とは、暗示やメッセージを通じて、自分に大切なことを伝え、心の奥深いところにある感情や欲望、またはストレスの原因を教えてくれるものです。
もしも怖い夢を見たなら、「現実で起こったかもしれないことを、夢で終わらせてくれてありがとう!」と感謝しましょう。心が軽くなり、運が上がっていきますよ。
風水の観点から言えば、掃除は運を上げるための基本中の基本。部屋を清潔にして、不要なものを捨て、身の回りをスッキリとさせておくことは、幸運を呼び込むいちばんの近道です。風の通り道が運の通り道なのですよ。
生まれながらの幸運・不運というものは、あると思います。けれど、運は自分の力で変えられます。自分は不幸のもとに生まれたと諦めずに、幸せになるためのアクションを起こせば、それまで動かなかった運が動きはじめます。
今回ご紹介したような「一緒にいると運が上がる」タイプの人を探し、いつもそばにいるといいでしょう。また、運を上げるための習慣を実践して、自分の運を自分で上げようとするのも良いことですよ。
Written by 紅 たき