あなたの周りに「関わりづらいな……」と距離を置きたくなる人はいませんか? 話しにくかったり、一緒にいるとストレスを感じたり……。そんな距離を置きたくなる人に知らず知らずのうちになっている可能性があります……。
今回は、アンケートを元に「距離を置きたくなる人」の特徴を解説します。特徴に当てはまっていないかチェックしてみてください。
自分の話が多く、一方的に話してしまうタイプの人は距離を置きたいと思われてしまうことがあります。面白い話題があると、つい「聞いて聞いて!」と自分の話をしたくなりますが、相手にとっても興味がある話かどうかは別です。相手にとっても興味のある話題かどうかを考えて、一方的にならないように気を付けた方がいいでしょう。
「こちらが少し話すと、ワードに関連付けてすべて自分の話に引き込んでしゃべらせてくれない人は距離を置きたくなります。相槌を打ちながら、早く終わらないかな、と思ってしまいます。正直関わりづらいです。」(女性/30代/会社員)
「職場の同僚で自分の話を一方的に話す人がいたんですが、聞いている人のことを何も考えず、その人の大切な時間を奪っているということにすら気がついていない。同じチームにいたので働きづらかったです。」(女性/20代/個人事業主)
嫌なことやイラっとすることがあると、顔や態度に出てしまいそうになりますが、それでは周囲の人に気を使わせてしまうだけ……。感情の起伏が激しい人だと思われて距離を置かれてしまいかねません。できるだけ態度に出さないようにした方がいいでしょう。
「職場の同じ部署の人が機嫌が悪い時に顔や態度にでてしまう人なんです。仕事やプライベートで嫌なことがあると顔にでるので、私が気を遣わなきゃいけなくなるのがとても面倒。話しかけてもちゃんと聞いているのか聞いていないのかわからないため、関わりづらいです。」(女性/20代/会社員)
仲の良い友人や恋人にはつい弱音を吐いたり愚痴やネガティブな発言をしてしまうことってありますよね。しかし、話している側はストレス発散になっていても、聞いている側はストレスに感じていることがあるので注意が必要です。
「私より10歳くらい年上の女の先輩。ランチに行ったり観光等一緒にお出かけをすることがあるのですが、終始旦那様への不満と人の悪口ばかりで、聞いているこちらがとても疲れます。」(女性/50代/主婦)
良かれと思ってアドバイスしたことが、実は自分の考えが偏っているなんてことがあります。「でもそれって」「それは違う」「こうあるべきだよ」といった、自分の意見を押し付けてしまうようなフレーズを使ってしまう人は、すでに関わりづらい人になっているかもしれません。
「自分の意見が絶対正しいとして話を進める人とはあまり関わりたくないですね……。人それぞれ考えが違うのに、なぜか自分が一番正しいと思っていて、いつも否定的なことばかり。疲れます。」(男性/40代/会社員)
アンケートを元に「距離を置きたくなる人」の特徴を解説しました。特徴に当てはまる人は、知らず知らずのうちに周囲の人から距離を置かれている可能性が……。一度自分の行動を見直してみた方がいいでしょう。
Written by KOIGAKU