デートの別れ際で実践したい振る舞い方9選|注意する行動も紹介

デートの別れ際こそ、気になる人との距離を縮めるチャンスです。この記事では、デートの別れ際にしてはいけない行動、実践したい振る舞いを解説します。また、付き合う前のデートでの振る舞いが、脈ありどうかが分かります。自分への好意を見極めるのに役立てましょう。

デートの別れ際に注意する行動4つ

楽しかったデートにも、別れの時間は訪れます。次のデートも期待できそうな雰囲気になったのに、別れ際の行動を誤ると、すべてを台無しにする可能性があります。別れ際の印象は相手に強く残り、デート全体の印象を左右するのです。

デートの別れ際、4つの行動に注意して、「また会いたい」と思われる人になりましょう。

1:時計ばかり見ている

1:時計ばかり見ている

時計を頻繁に見る行動は、「自分と一緒にいたくない」と相手に誤解されます。

次の予定がある、門限があるなど、時間に制約がある場合は、あらかじめ伝えておくとスムーズです。時計を見る理由がはっきりしていれば、相手は安心します。また、別れの時間まで有意義に過ごせるよう、お互いに意識して行動できます。

別れ際までお互いのことだけを考えて過ごすために、理由を伝えずに時計ばかり見るのはやめましょう。

2:眠たそうにしている

眠そうにあくびばかりしていると、相手には退屈しているように映ります。

「デートで一日中気を張っていた」、「デートの時間が夜だった」、「仕事の疲れが出た」など、眠くなる理由はいろいろあります。しかし、別れ際まで相手に集中することが大切です。相手といるのが退屈だったと誤解させてしまうと、次のデートにつながりません。

最後まで楽しい会話を心がけて、相手に眠そうな素振りを見せないようにしましょう。

3:話を適当に聞き流す

相手が一生懸命話をしているのに反応しないでいると、「自分に興味がないのだ」とがっかりさせてしまいます。

特に女性はデートで受け身になりがちです。話を振られても広げないでいると、会話が続きません。お互いのことを知る機会も失います。分からないことは質問しながら、相手に興味があることを示し続けると良いでしょう。

「もっと話をしたい」と思われるように、前向きな態度で会話に臨みましょう。

4:別れ際にすぐ帰る

4:別れ際にすぐ帰る

相手を振り返ることなく、あっさり帰ってしまうのは、「デートがつまらなかったのかもしれない」と相手を不安にさせます。

車で送ってもらったら、走り出すまで見送りましょう。駅でお別れをするときも、改札を抜けてから相手をもう一度見て、離れがたい気持ちを表現します。相手はぐっと心をつかまれるでしょう。

「帰りたくない」という気持ちを態度にして、名残惜しい雰囲気を出しましょう。

デートの別れ際で実践したい振る舞い方9選

デートの最後はお互いに「楽しかった」という気持ちで締めくくりたいものです。家に帰った後もデートの相手のことを考えてしまうような、良い別れ際にするために、実践したいことを紹介します。

9つの振り舞い方で相手の心をわしづかみにして、デートをきっかけに関係を発展させましょう。

1:手を握る

手を握ると、言葉を発しなくても「もっと一緒にいたい」という気持ちが伝わります。照れ屋で、ストレートに言葉で伝えるのが苦手な人におすすめです。

デートの流れで自然に手をつないでいた場合は、最後は少し力を入れて握ってみてもいいでしょう。握り返してくれたら、お互いに離れたくないと思っているのが分かります。

帰り際に手を握って相手との距離を縮めると、心の距離もぐっと近づきます。

2:ハグをする

デート中に自然に手を繋ぐことができて、もっと距離を縮めたいと思ったら、別れ際にハグをするのがおすすめです。

相手の香りや鼓動を感じて、ドキドキします。もし相手の香りが心地よいなら、相性の良さを感じるでしょう。お互いハグをしていたいなら離れがたくなりますが、その分甘い雰囲気の別れ際になります。

3:目を見つめる

3:目を見つめる

「目は口ほどにものを言う」といいます。デートの別れ際にあえて「さよなら」を言わず、無言で相手の目を見つめましょう。女性なら、上目遣いで見つめると可愛いものです。口下手な人でもすぐ実践できる方法です。

しっかり相手の目を見つめることで、「まだ一緒にいたい」「また会いたい」という思いを伝えられます。

4:相手が見えなくなるまで手を振る

「相手が見えなくなるまで」というのがポイントです。振り返ってもずっと手を振っていたら、相手は「自分ともっと一緒にいたかったのだ」と思ってくれます。

相手を最後まで見送ることになり、別れがたい気持ちが伝わりやすいのです。全力で手を振ると、男性でも女性でも少し可愛らしく見えるでしょう。

5:振り返ってみる

見える範囲に相手がいる間は、何度か振り返ってみましょう。相手も同じように自分を振り返っていたら、「別れの時間が来なかったら良かったのに」と思っている可能性があります。「目を見つめる」のと同様に、異性を見つめるのは好意の表れです。

振り返って、相手が気づくまで見つめれば、もっと一緒にいたい気持ちを効果的に伝えられます。

6: わざとそっけなく別れてみる

かなりの上級テクニックなので、人を選びます。

寂しそうに別れを惜しむことなく、その場を去ります。「振り返ってみる」のが相手に好意を伝える行動だとすれば、そっけなく別れるのは相手をやきもきさせる行動です。

それまで楽しく過ごしたなら、さっぱり意味が分からずドキドキします。好きなのかそうでないのか、気になってしかたなくなるのです。

ただし、相手の性格によっては想定と逆の結果になるので、相手をよく観察して別れ際の行動を選ぶのが賢明です。

7:「好き」という気持ちを言葉にする

デートの別れ際に、どうしても離れるのが切ないなら、いっそ相手に好きだと伝えるのも手です。相手も自分を好きなら、一気に交際に発展して、幸せな別れ際になります。

しかし、「わざとそっけなく別れてみる」と同様、相手の出方をよく見極めないと、最悪の別れ際になりかねません。何度かデートをして、相手の反応も良いと思ったら、はっきり言葉にしましょう。

8:デートの感想を伝える

8:デートの感想を伝える

ポジティブな感想を伝えると良いです。あれこれ考えなくても、シンプルに「楽しかった、ありがとう」と言うのが分かりやすいでしょう。

感想を聞かれるより先に伝えれば、デートを本当に楽しんでくれたと、相手は安心します。聞かれるまで待っていると、心から楽しかったと思っていても、社交辞令ととられる可能性もあります。

楽しかった気持ちが伝わるように笑顔で言うと、相手は喜んでくれるでしょう。

9:次のデートの約束をする

自然な流れで、「次はどこへ行く?」と聞いてみましょう。次のデートに意欲的な態度を見せれば、相手は好意を持っていることに気づきます。

具体的な行き先やプランについて提案するのも、積極的な姿勢を示す良い方法です。プランが思いつかなければ、「次はいつ会える?」でも良いでしょう。そこからさらに話が弾むことも期待できます。

デートで脈ありかもしれないと思う振る舞いとは?

男性でも女性でも、好意を持った異性にしか見せない、脈ありの振る舞いがあります。デートで何時間も二人きりで過ごすのを利用して、その振る舞いを読み取りましょう。相手が脈ありと分かれば、告白の勇気も出ますし、交際につながる可能性も高くなります。

脈ありサインを見逃さないよう、代表的な8つの振る舞いをチェックしておきましょう。

1:連絡先を交換しようとする

プライベートな連絡先を知りたがるのは、典型的な脈ありの振る舞いです。

連絡先を交換したのが初めてのデートなら、2回目に誘いたいと思っているでしょう。「また連絡する」よりも、「家に着いたら連絡する」など、次の連絡が具体的に分かる言葉があれば、より判断しやすくなります。

連絡先を交換するのは、その後も関係を続けたい思いの表れなので、自分から次のデートについて触れるのも良いです。

2:ボディタッチが多い

握手やハグなど、スキンシップ全般です。自分を不快にしないように気遣いながらの軽いボディタッチは、脈ありと判断できます。

好きな人に触れたい気持ちは、男女共通してあります。話の中に下ネタを入れてくるなど、分かりやすく下心があるときは、下手に相手を刺激せず話題を変えましょう。

3:なかなか帰ろうとしない

3:なかなか帰ろうとしない

駅の改札など、相手と別れる地点まで来たのになかなか帰らない行動です。自分に置き換えて考えるとよく理解できます。相手ともう少し一緒にいたいと思ったら「バイバイ」や「おやすみ」など別れのセリフを言わず、何でもない話を続けたり、電車を1本見送ったりするでしょう。

離れるのが寂しいという気持ちが行動に表れているので、脈ありと思って良いでしょう。

4:質問が多い

男性でも女性でも、誰かに話を聞いてほしいという気持ちは強いものです。しかし、質問をするのはその欲求とは反対の行動です。自分の情報を聞き出したいのですから、少なくとも相手は自分に興味があります。

質問が多いのは、自分のことをよく知りたいという気持ちの表れなので、脈ありの判断材料として知っておきましょう。

5:ずっと笑顔で接してくれている

デート中ずっと笑顔を絶やさないのは、自分を気に入っているからです。笑顔で接することで好意を寄せてほしいという願いもあるでしょう。

疲れの出てくる別れ際まで笑顔で接してくれるなら、脈ありの可能性は高いでしょう。まだ付き合う前の二人ならデートをするだけで緊張しているので、笑顔のままでいるのには相当な努力をしています。

6:プレゼントを用意してくれている

少しでも気を引きたいという気持ちをストレートに表した振る舞いです。自分にあてはめて考えても、プレゼントを用意するのは相手が喜ぶのを想像しての行動だと分かります。

ただし、誰かに会うときは、失礼のないように手土産を持参する人もいます。この振る舞いだけで判断せず、相手の様子をよく観察しましょう。

7:あらゆる場面で気にかけてくれる

相手が自分の様子をよく見て適切に行動してくれるのは、自分への思いがなければできません。自分に好意を持っていて、相手と過ごす時間が心地よくなるようにと願った、脈ありの振る舞いです。

男性なら、さりげなく車道側を歩く、歩くスピードを合わせる、などの行動です。女性なら、汗を拭くハンカチを差し出す、「車の運転、お疲れ様」と言う、などがあります。

ただし、誰にでも気遣いのできる人も一定数います。複数人でいるときに自分だけにしてくれるかを観察するのも大切です。

8:家まで送ってくれる

8:家まで送ってくれる

ときには遠回りしてまで送ってくれるなら、少しでも長く一緒にいたいという脈ありの振る舞いだと言えます。好きというところまでいかなくても、「一人で帰らせるのは心配だ」と思っているなら、好意の第一歩です。

送ってくれている間も終始楽しそうにしているなら、脈ありの振る舞いと判断して良いでしょう。

デートの別れ際は大切な時間であることを忘れない

楽しかったデートの締めくくりである別れ際は、その日のデートを好印象で終わらせるための大切な時間です。相手だけに特別な振る舞いをしていれば、別れてからも「また会いたい」と思ってもらえる可能性があります。

相手が脈ありと判断できる振る舞いをしていたら、自分から次につながるアプローチをすることもできます。距離を縮め、好意が増すような振る舞い方をして、お互いの気持ちを高める別れ際にしましょう。

Written by KOIGAKU

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