「自分は不運だ」と悩んでいる方は、日頃の行動で自らを不幸へ導いている可能性があります。
今回は、不幸になりやすい人の特徴をご紹介します。幸せになりやすい人がやっていることもまとめたので、日々の考え方や行動と照らし合わせて、どちらに当てはまっているかチェックしてみてください。
不幸になりやすい人は、ハッピーな出来事よりもその日あった嫌なことや不満ばかりを振り返ってしまう特徴があります。
愚痴や不満が多いのは、現状に納得がいっていない表れなのだそう。いつもネチネチと悪口ばかりを繰り返しているので、周囲からも「性格が悪い」「いつもネガティブ」というイメージを持たれがちです。
勝手に他人と自分を比べて優劣をつけてしまう人も不幸になりやすいです。
「あの子はあんなに可愛いのに私は……」「私の方が勝っているはず」など、無意識に人と比較して自分を評価するクセが付いていませんか?
世の中には、自分より優秀で裕福な美人はたくさんいます。ただ羨んで嫌味を言っているだけでは絶対に幸せにはなれません。
不幸になりやすい人は、周りに心配してほしい“かまってちゃん”な一面を持っています。
悲劇のヒロインのように不幸自慢をしたり、心配され待ちしたりして承認欲求を満たそうとするのです。
「そんなことないよ」と言われたい感満載なので、周囲はだんだん面倒くさい存在として扱うように。徐々に周りに人がいなくなり、逆に孤独を深めることになってしまいます。
SNSの反応や、「いいね」の数で一喜一憂するSNS依存のような状態も、不幸になりやすい人の特徴です。
顔も見えない人の何気ない一言や反応をいつまでも気にして、どんどん自分への自信を消失してしまいます。
また、うまくいかない毎日の中で、他人の幸せ自慢を見ているとネガティブな感情に傾きがちです。SNS疲れを感じている方は、一旦距離を置いてみるのもおすすめです。
仕事で何かをミスしたとき、いつまでもウジウジと悩んでしまう人も不幸になりやすいでしょう。
気持ちが切り替えられないと、集中力が切れてまた次のミスを引き起こしてしまう羽目に。
怒られたりとんでもないミスをしたりしても、あまり自分を責め過ぎない方が賢明です。
不幸になりやすい人は、自分が間違っていても決して認めず、どうにかして周りのせいにしようとします。仕事のミスはもちろん、ひどい人は自分の置かれている現状や環境を全て周囲の人のせいにしてしまうのです。
人に導いてもらえるまで待っているような他力本願な考えでは、幸せなんて絶対に訪れません。
不幸になりやすい人の大きな特徴として、自己肯定感が低いところも挙げられます。
「どうせ私なんて」という気持ちが強すぎると、せっかくのチャンスや出会いも逃してしまいます。
人から褒められても素直に喜べず、むしろ疑っていませんか? 人からの評価はポジティブに受け止めることが幸せへの近道です。
不幸になりやすい人は、狭い視野の中で自分を評価し自己嫌悪に陥りがちです。一つの視点ばかりで物事を捉えていると、偏った考えになりマイナスな思考へと繋がってしまいます。
一方、幸せになりやすい人は、広い視点で物事を見ることを大切にしています。
一つのコミュニティにとらわれず趣味や習い事など幅広い人間関係を築き、さまざまな考え方を身に付けていくと、「不幸ばかりが訪れるわけじゃない」とポジティブに思えるようになります。
幸せになりやすい人は、憧れの人や何か目標ができるとただ羨むだけでなく少しでもそれに近づこうと努力します。
自分の容姿や実力が足りないと感じれば自分磨きに勤しむので、結果的に自己肯定感が上がり自信がつくようになるのです。
人の悪いところばかりに目を向ける不幸になりやすい人に比べて、幸せになりやすい人は、ちょっとしたことにも感謝の気持ちを持っています。
ほんの少し親切にしてもらったという日も「今日はいいことがあった」と思えれば、小さな幸せは積み重なっていくものです♡ 毎日幸せに敏感になっていれば、自然と「自分は不幸だ」なんて思わなくなります。
不幸になりやすい人は、実は自分自身で物事をネガティブな方向へ持っていっている可能性があります。
ちょっとした考え方や行動を変えてみることで、ハッピーな日が増えるはずです。
「私ばっかり……」なんて思っている人は、ぜひ一度幸せになりやすい人がやっていることを実践してみてください!
Written by sumire