古臭いと思われるアイテム8つ

花柄の小物は、一見すると可憐でかわいい印象です。しかし、レトロに見えることが多いため、古臭いアイテム認定されやすいでしょう。

特に、ブラック、ブラウン、ベージュなどの落ち着いたカラーがベースになった花柄は、オバ見えしやすいので要注意です。

丈の長いトップスは、どんな人が着ても野暮ったくみえやすいアイテム。10年くらい前のトレンドだったチュニックが古臭い感じを彷彿とさせます。

また、体のラインが隠れてしまうとどうしても印象がぼんやりとして、実際の年齢より上に見えてしまう原因になります。ペプラムデザインも、避けたほうが無難です。

しわのついたワッシャー加工や、わざとくたっとした風合いで作られているアイテムは、アラフォー以上の人には難しいアイテムかもしれません。素材がよれているものは、着ている人をもヨレヨレに見せてしまいます。

しわやたるみが増えてくる年代では、このように素材を加工したアイテムを身につけることが、余計に老けて見える原因になります。

特に顔周りに持ってくるストールやトップスなどのアイテムは、素材の質感のいいものにこだわるのがおすすめ。

レトロな柄物だったとしても、素材が上質であれば古臭いアイテムには見えません。

最近のトレンドは、少しゆとりを持って羽織ることができるシルエットです。

ウエストが急激に細くなったシルエットのジャケットは、トレンドではないばかりか、無理をして体を服にねじ込んでいる感じがダサく見えてしまいます。

ほんの少しシェイプされているくらいであればスタイルが良く見えますが、あまりにも絞られすぎているものは過去のトレンドを感じさせ、古臭い印象になります。

ハイウエストのボトムスは、ウエストが細く脚が長く見えます。しかし、着こなしによってはお尻がデーンと大きく見えてしまうことがあります。

ハイウエストのアイテムはもともと80年代に流行したものです。着る人が着ればレトロ感がオシャレですが、そうでない場合はただ古臭いアイテムになってしまうでしょう。

ミドルライズやローライズなど、股上が浅めのボトムスのほうが今年っぽいですよ。

ツイードのアイテムは、ジャケットとスカートのように組み合わせてセットアップで着るとPTA感が満載に！ コンサバティブな雰囲気になり、時代遅れというかレトロというか、どのみち古臭い感じに見えてしまうでしょう。

とはいえ、ツイードは毎年必ず注目される、人気の高い素材。取り入れ方次第では、おしゃれな着こなしが十分に可能です。もし取り入れるなら一部にしてみるといいかもしれません。

ヒップでフィットして裾で大きく広がるマーメイドラインのスカートは、スタイルが良く見えると人気です。女性ならではのカービーなシルエットが強調されるので、異性ウケも期待できます。

しかし、エレガントだったりドレッシーだったり、どうしてもかしこまった印象になりやすいので、落ち着いた雰囲気が古臭く見えることがあります。

ロゴがデカデカと入ったブランドもののアイテムは、今持つと古臭い印象です。バブル時代を感じさせるような派手なデザインでは、洗練されたコーディネートとはかけ離れてしまいます。

背面に大きくブランドロゴが入ったアウターや、モノグラム、ジャガードが一面に広がったデザインは、古臭く見える可能性大！　

古臭いアイテムに見えないためには、ワンポイントで取り入れる程度が正解です。

高価だったり、思い入れが深かったりするものは、なかなか手放せませんよね。

だからといっていつまでも使っていると、おしゃれの賞味期限が切れて、古臭いアイテムに成り下がってしまいます。

特に流行りのデザインなのであれば、いくら一流ブランドで高価だったとしても、短期間で手放す覚悟が必要です。

期間限定だと割り切って、集中的に使ってトレンド感を楽しむのがおすすめです。

せっかく買ったばかりのお気に入りなのに、なんだか古臭く見えるのは、合わせるアイテムが古臭いからかもしれません。

トレンドのアイテムであっても、古臭いものを合わせたために、コーディネートすべてを台無しにすることがあります。

レトロなアイテムは、「おしゃれ」と「古臭さ」が紙一重です。レトロな感じが強すぎるものは、持つ人を選びます。

おしゃれのセンスに自信がない人にとっては難しいかもしれません。レトロなアイテムがコーディネートから浮いていれば、その違和感が古臭さ担ってしまうのです。

レトロなアイテムをおしゃれに持つためには、ファッションコーディネートをなるべくシンプルにまとめることがコツです。

色を多用せず、デザインもシンプルなものを選ぶと、失敗しません。

自分にとってはお気に入りでも、他人から見ると古臭いアイテムに見えるというのはよくあること。

古臭いアイテムは、身につけているだけで老けて見えてしまうので、せっかくファッションやメイクにこだわっていてももったいないですよね。

レトロなアイテムも、取り入れ方を工夫すれば、垢抜けたコーディネートになります。古臭いアイテム、レトロなアイテムの取り入れ方を参考に、おしゃれを楽しんでくださいね。

Written by さあや

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