仲良くなるのは苦手…友達がいない社会人あるある5つ

学生時代は比較的自由な環境にあったため多くの友達と関わる機会がありましたよね。しかし、社会人になると余暇時間が少ないだけでなく、それぞれのライフスタイルも変化してしまい、どうしても友達が減ってしまいがちです。

今回の記事では、友達がいない社会人のあるあるを紹介するとともに、友達を増やすポイントについても解説します。社会人になってからなかなか友達ができない! という人はぜひチェックしてみてくださいね。

友達がいない社会人あるある

友達がいない社会人あるある

友達がいない社会人にはいくつかの共通点があります。体験談を含めてご紹介しましょう。

休日は自宅でのんびり過ごしたい!

『休日は家にいたいし、できるだけ外に出たくない! この生活になってから友達からの誘いもなくなりました』(20代/女性/事務)

『休日はずっと布団の上で生活しています。唯一自分を甘やかせる日なので、友達からの連絡も無視しています』(20代/女性/営業)

友達がいない社会人は、自宅でのんびり過ごすのが得意。休日は何かに追われることなく、ゆったり過ごしたいと思っているのです。また、なかには休日くらい誰にも会いたくない、外出するのも面倒と思っている人も。

このように感じるのは、友達がいない社会人あるあるですね。

遊ぶ機会が減ってしまった

『看護師です。他の業種と比べて変わった勤務なので遊ぶ機会もなくなりました』(30代/女性/看護師)

『役職に就いてから休日出勤が増えました。おかげで最近会社の人以外に会っていません』(30代/女性/管理職)

遅いシフトに入ることが中心だったり、残業や休日出勤が多かったりする人は、友達と遊ぶタイミングを合わせるのが難しいです。職場と自宅を往復する日々で、新たな友達を作ることもできません。

貴重な休日は唯一リラックスできる日なので、友達に合わせる余裕もないのです。

友達の重要性を感じていない

『一人が好きなので思うがままに生活したいです』(20代/女性/アルバイト)

『相手に合わせてスケジュール調整するのが苦手。急な呼び出しはストレスになるので、それなら会わなくていい』(20代/女性/派遣社員)

社会人ともなるとそれぞれの生活環境が違い、友達と時間を合わせたり限られた時間に予定を詰め込んだりするのが難しくなります。スケジュールを友達に合わせることも億劫に感じてしまい、無理して誰かに会うよりも自分の思うままに過ごそうと考えるように。

また、友達の重要性を感じていないので、社会人になって友達が欲しいとも思わない傾向があります。

自分の時間が欲しい

自分の時間が欲しい

『週末しか自分の時間がないのに、友達のために使いたくないのが本音です』(20代/女性/事務)

『休日はアクティブに! がモットーなので、自分のために使いたい。週末の48時間でも足りないくらい』(30代/女性/派遣社員)

学生時代のように、自分の好きなことだけやって過ごすわけにはいかないのが社会人です。仕事の内容や職場環境によっては仕事に行くだけで疲れてしまい、今まで自由気ままにできた自分の時間さえなくなるということも……。

ただでさえ限られた時間、誰かのために使うくらいなら、自分だけの自由時間が欲しいと考えるのは自然な流れです。

その結果、他人との付き合いを面倒に感じてしまい、自分から積極的に誘うこともなくなります。このようなスタイルを続けていれば友達もいなくなってしまいますね。

自分から誘えない

『自分から誘うのが申し訳ないです。向こうがイヤイヤかもれしれないと思うと』(30代/女性/製造工場)

『社会に揉まれた結果、自分のあらゆる部分を削られてしまったので誘えません。断られたらと考えてしまいます』(20代/女性/清掃員)

自分に自信がない、自己肯定感が低いタイプの人は、友達が少ない傾向にあります。学生時代もそんな風だったのが、社会人になってより多くの人と接することで、さらに自信がなくなってしまう場合があるのです。

特に社会人になってからは、自分と気が合う・合わないに関係なく、仕事上付き合っていかなければなりません。

そうなるとますます自己肯定することが難しくなり、社会人になって一層自分の殻に閉じこもってしまうのです。

友達がいない社会人から友達がいる社会人になろう

友達がいないことが悩みの社会人の中には、これから少しずつ友達を作っていこう! と前向きに考える人もいるでしょう。

そこで問題なのが、「どうやったら友達がいる社会人になれるのか?」ということ。次に、友達がいる社会人になる方法を紹介しましょう。

笑顔を心掛ける

社会人は、たとえ同じ年齢の相手であっても学生時代と同じような接し方はできません。最初からありのままの自分でいられないだけでなく、相手がどのようなタイプなのかもわかりません。

そんな時は、自分が相手に心を開くだけでなく、相手からも接しやすいと感じてもらえるように、笑顔を心掛けましょう。普段から笑顔を意識して親しみやすい雰囲気を作れば、自然と周囲から声をかけてもらえます。

友達の定義を見直す

友達の定義を見直す

あなたの周りの友達は、どのようなタイプが多いですか? 社会人になったら、友達のタイプや定義を一度見直してみてください。何でも話せる、距離感が近くないといけない、同じ価値観であることなど、自分が思う条件に当てはまらなければ友達とは呼べないと考えるかもしれません。

しかし社会人になった今、すべての友達と同じ意見や価値観である必要はなく、この定義が変化したからといって友達でなくなることもないのです。それは、見えない部分に絆ができているから。

様々な環境の変化や経験によって、今までの意見や価値観が変わることもあります。社会人になって友達を作る場合、学生時代の友達の定義は一旦考えないようにしましょう。付き合ってみて楽しい、新たな発見があるなど、一緒にいることがストレスにならない友達を見つけてみてください。

共感する

社会人なって友達を作りたいなら、相手に共感することを覚えましょう。学生時代は、共感できないことをハッキリ口にしてもいい雰囲気があったかもしれません。また、あからさまに興味がない話題は適当な相槌でやり過ごることもできたでしょう。

しかし、相手に共感しない態度は、場が白けてしまい避けられる可能性が高いです。つまらないという感情があったとしても、話に共感する気持ちがないと、学生時代の延長では新たな友達はできないので気を付けましょう。

おわりに

友達がいなくても問題ない人もいれば、本当は遊びに誘いたくてもうまく誘えない人もいます。もしこれから友達を作りたい! という方は、今回の内容を参考にして積極的に友達作りをしていきましょう!

Written by 早紀

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