気になる男性や好きな男性からのLINE(ライン)の返信が遅いと、気になって他のことが手につかないなんてことありませんか?
なぜLINEの返信が遅いのか、その理由を詳しく紹介したいと思います。また、すぐに返信したくなるLINEのテクニックも実践してみてくださいね。
男性は仕事が忙しいと他のことに気が回らない生き物です。一つのことに集中するとそれだけにエネルギーをすべてつぎ込んでしまうのでプライベートに回す余裕がありません。
女性からすると、LINEの返信なんて1分もかからないんだから、昼休みとかにチャチャッと送れるでしょ? なんて思ってしまいますが、頭を仕事モードから切り替えるのに時間がかかるのです。
一度頭をプライベートモードにすると、また仕事モードに戻すのも時間がかかります。男性の脳は女性よりも単純にできているようです。
返信が頻繁に返ってくるよりも、少し遅らせたほうが「どうしたんだろう?」と余計に気になってしまうという心理作戦を使っているのかもしれません。
いつもはポンポンとやり取りが続くのに、時々返信が遅くなるという場合はこのパターンが考えられます。遅くなったとしても内容がきちんとある返信が来るのなら駆け引きをしている可能性大。
興味のある相手になら、たとえ内容が自分にとってどうでもよいものでも必ず返信するのが男性の特徴のようです。
もっと仲良くなりたい、自分のことを知ってほしいという気持ちが返信速度に比例しているといっても過言ではありません。
反対に、返信が来たとしてもいつもすごく遅れたり、スタンプだけだったりするなら興味がないということを悟らせるためにわざとやっていることも考えられます。
返信をするとまたすぐに返信が来るから面倒くさいと思っている人もいます。
好きな人から来たLINEは嬉しいものですが、嫌いな人から来たLINEは暇な時でも返すのが面倒くさいもの。
ゲームや他のことに没頭しているのを邪魔された! と感じて、より相手を嫌う可能性さえあるようです。
なんと返信していいものか悩んでしまうような内容が送られてきたとき、すぐには返信できなくて数日考え込む人もいます。
そして、考えているうちにすっかり忘れてしまうのです。深刻な話や、意見を求めるような内容をLINEで送ってくることに関して嫌悪感を抱く人もいます。
返信に時間がかかったり、内容を考えさせられるようなものは、LINEではなく直接話したほうがいいかもしれません。
男性にとってLINEはただの連絡手段。用件だけを伝えればいいと思っている人もいるのです。
一つのコミュニケーションツールとしてLINEを使って仲を深めたり、自分の感情を表現する場にしたりしている女性からはちょっと考えられないかもしれませんが、男性からするとそういう使用方法のほうが意外なのかもしれません。
メールのように自分の好きな時に開いて内容を確認し、自分の空いた時間に返信をするというほうが自分に合っていると感じる人もいるでしょう。既読機能も人によっては迷惑な場合もあるのです。
「相手のターンでそれまでの会話は終了した」と思っていて、返信を待っているとは全く考えていない人もいます。
女性同士なら共感したり、新たに質問をしたり、他の話題を振ったりすることが自然とできますが、男性は苦手な人も多いのです。
「そうなんだね」「知らなかった」という返信をするのではなく、自分の心の中で「うん、読んだよ」と思うだけで完結してしまうのです。
スタンプだけで返信が来る場合も「これでこの話は終わり」というサインかもしれません。
忙しい時にLINEが来て既読を付けたものの、後で返信をしようと思ってそのまま忘れてしまう男性も多いです。悪気はないのですが、もともとあまりLINEアプリを開かない人にはありがちなことなのです。
数日たってから他の人からLINEの通知が来てアプリを開いたときに「そういえば返信してなかった」なんてことも日常茶飯事。
うっかりしてしまうのは誰にでもあること。いつも忘れているわけではないのなら仕方ないかもしれません。
誰かと一緒にいるときはLINEの通知を切っている人もいます。一緒にいる人の前でLINEのチェックや返信をすることが申し訳ないとか、失礼だと思っている礼儀正しい人に多いパターンです。
楽しく遊んでいるときは、その遊びに集中したいのであえて放置する場合もあります。いつもは既読がすぐに付くのに、今日は既読すら付かないな……と思ったら、誰かと遊びに行っている可能性もあります。
すぐに返信をもらうためには相手が興味のある内容を送るのが一番です。好きな場所や物、興味のある話題なら相手も気兼ねなく返信しやすいのです。
趣味だといっていた「サッカー観戦に行ってきた」とか、「新しくできたジムに行ってみた」など相手が情報をたくさん持っていることに関しての話題なら面倒だと思わずに返信をくれるでしょう。
また、「面白いといっていた映画を観たよ」と言って感想を送ったり、「美味しいといっていたお店に行ってきたよ」と言って料理の写真付きで送ったり、以前話していた内容にちなんだ話題もおすすめ。
「どうだった?」とつい向こうが聞きたくなる内容を心掛けることが大切です。
Written by miichikin