付き合った恋人と長続きしたい、ずっと一緒にいたいと思うのは当然のことでしょう。しかし、中には付き合ってすぐに別れてしまうカップルもいます。すぐに別れるカップルと長続きするカップルの違いは、言葉や行動で愛を伝えているかどうかかもしれません。
ですが、恥ずかしくて相手にストレートに好きと伝えられない人もいますよね。そこで今回は、長続きカップルの愛情表現や苦手な人向けの愛情表現についてご紹介します。彼氏とラブラブでいたい、彼女に愛を伝えたいけど恥ずかしいという方はぜひ参考にしてください。
恋人に好きと言ってもらいたい、キスしてほしいなどと求めるのは、相手から愛されている実感が欲しいからです。
お互いが好きだから付き合っているのに愛されている自信がなく、つい「私のことどう思っている?」と聞いたり、「好きって言って」と求めたりします。
また、自分に自信が欲しいからという理由で求めている場合もあります。恋人からの愛情表現は好かれているんだという自信につながり、仕事や勉強でも前向きな思考を持てるようになるのです。
お互いが言葉や態度で愛を表現し合うカップルは不安を感じにくく、長続きしやすい傾向にあります。では、具体的にどのような行動をしているのかをご紹介しましょう。
いつまでもラブラブなカップルは、さり気ないボディタッチや手を握るなどのスキンシップをしています。
付き合いが長くなるとデート中も離れて歩いたり、キスする頻度が減ったりしますが、長続きするカップルは付き合い当初とスキンシップの頻度は変わりません。変わらない態度が愛を感じさせ、「本当に好きなのかな」と不安にさせません。
また、手や身体に触れて相手の体温を感じると自然と心が安定し、一緒に居て幸せだと感じさせる効果もあります。ソファでくっついて座ったり、手に触れたりするなどの適度なスキンシップは、良い関係を続けるために大切なコミュニケーションです。
お互いに「好きだよ」とストレートに伝えられるカップルも、長続きしやすいです。どちらかが言葉で愛を伝えてくれるタイプだと、自然に相手も返してくれるようになるので、お互いの愛が確認できます。
遠回しに伝えたり、駆け引きをしたりするよりも、素直な気持ちを伝えた方が分かりやすくておすすめです。突然好きというのは恥ずかしい場合には、「今日の服装似合うね」「いつも髪型おしゃれだね」などと、褒めることから始めてみましょう。
長続きするカップルは、ほどよい頻度で連絡を取り合っています。お互いに学校や仕事で忙しいとデートの時間が十分に取れない時もありますが、相手が忙しいと分かっていても、全く連絡がないと寂しい気持ちになってしまうものですよね。
ずっとラブラブなカップルは、どんなにバタバタしていても1日1回はLINEや電話をし、「忘れていないよ」と間接的に伝えています。付き合いが長くなると連絡のペースが段々遅くなっていきますが、大切に思っていることを伝えるためもこまめな連絡を心掛けましょう。
相手にストレートに好きと伝えるのは恥ずかしい人は少なくありません。しかし、相手から好きが伝わってこないと不安にさせてしまい、それが原因で別れてしまう可能性も考えられます。
最後に、気持ちを伝えるのが苦手な人でもできる行動をご紹介しましょう。
相手に好きと言えないのなら、記念日に「いつもありがとう」と感謝を伝えてみましょう。何もない日に言うのは恥ずかしくても、2人が付き合った特別な日や恋人の誕生日になら伝えやすくなります。
また、記念日のプレゼントを贈るのもおすすめです。プレゼントを贈られると「覚えていてくれた」と実感でき、選ぶ行動からもあなたからの愛を感じられるものです。
言葉や行動で好きを伝えることが苦手でも、記念日のプレゼントを通して分かってもらうことができます。
ストレートに気持ちを伝える以外にも、相手の変化に気づくことも愛情表現へとなります。付き合いが長くなってくると緊張感がなくなり、相手の姿をじっと見る時間は減っていきます。
しかし、外見や内面などの相手の小さな変化を見つけて、それを褒めることでお互いが大切な存在へとなっていきます。たとえ、好きと言えなくても、自分の変化に気づいてもらえれば「よく見てくれているんだな」と嬉しさを感じてもらえるでしょう。
デート中のファッションや髪型などの外見はもちろん、言葉遣いや性格などの内面的な変化に気づいてあげるとより良いですね。
今回は、愛情表現についてご紹介してきました。恋人と良い関係を築くためには、お互いの気持ちが分かり合える言葉や行動は必須だと言えるでしょう。
しかし、中には照れくさくて愛情表現なんてできないという人もいます。恥ずかしがり屋の人は、今回ご紹介したように記念日にプレゼントを贈ったり、相手の小さな変化に気づいて褒めてあげたりしてみましょう。
直接愛を伝えなくても「大切に思ってくれている」と感じてもらえ、お互いがかけがえのない存在へとなれるはずです。
Written by 早紀