多くの友達に囲まれて、いつも楽しそうにしている姿を見て「友達っていいな」と思う人もいます。
その反面、自分には友達がいないことに悩む場合もあるでしょう。友達がいないことにメリットを感じている人もいますが、友達が欲しいのにできない人には、友達がいないことへの寂しさを感じてしまいます。
今回は、友達がいないことやその理由について説明していきます。
学生時代から友達がいない人、そして学生時代は友達がいたのに社会人になると友達がいない人など、友達がいないことにも様々な背景や理由があります。友達がいないことに寂しさを感じる人もいれば、友達がいなくてもいいと思う人もいることでしょう。
さらに、社会人になるとお互いに仕事が忙しくなり、時間が合わなくなってくることから、友達と呼べる人がいなくなったということもあります。
同じ生活や習慣の中で、価値観や共通点があった時は相手とも合う部分が多くなってきますが、社会人になると年齢や違う立場から同じ部分を見出すのは難しくなります。そのため、社会人になると友達がいない状態に陥りやすいのです。
友達がいないと聞くと寂しい人のような印象になりがちですが、友達がいない理由によっては寂しさを感じることはありません。友達がいないという言葉そのものも、理由によっては納得できる点もたくさん見つかります。
進学や就職など今までとは違う環境に置かれた時、友達のことを考える余裕や時間がなくなることがあります。そのような時、友達は欲しいものの環境の変化によるゆとりの無さがきっかけで友達はいなくてもいいと考えることがあります。
忙しい時間を過ごしていたり、日頃から疲れやすかったりする場合、休みはしっかり休みたいと思うでしょう。そのため、友達との時間よりも休息を大事にしてしまい、友達のことを考える余裕がないことから友達がいないにつながります。
女性の場合、育児や出産をきっかけに子どもを中心とした生活に変わることがあります。この時、今まで友達だったものの育児や出産で話題や興味が変わってしまうケースも少なくありません。
そして、子どもに時間を取られて友達との付き合いをしなくてもいいと考えることもあります。
あえて友達を作らないという人もいます。その理由は一体何なのでしょうか?
友達といっても相手に対して全く気を遣わないことはありません。そのため、一緒にいれば何かしら気を遣ってしまうものです。お互いに自然体でいても苦しくない友達ならいいのですが、過剰に気を遣ってしまうタイプは精神的なものから友達を作らない選択をします。
社会人になると、自分の時間が限られてしまいます。そのため、友達を作らずに全ての時間を自分のために使う人もいます。趣味の時間の方が、友達と過ごすよりも充実した時間になると考える人もいます。
過去に友達に嫌な思いをさせられた、信用していたのに裏切られたという人は、友達という存在に必要性を感じることがないのでいらないと判断しがちです。
信用して裏切られるなら友達はいなくてもいいと思う場合、友達はいらないと判断します。
友達は作らない、友達は欲しいけどいなくていいと思う部分を紹介してきましたが、中には自分がきっかけで友達ができないというパターンもあります。ここでは、友達ができない理由をみていきましょう。
友達がいない人は、基本的にネガティブな発言をすることが多いです。日常的に「だるい」「うざい」「面倒」などのマイナスな言葉が多いと、友達も疲れてしまいます。
友達もその態度に疲れて離れてしまうので、友達がいない人になってしまうのです。
友達がいない人は、常に誰かの悪口を言っていることが多いです。自分ではスッキリするだけかもしれませんが、聞いている方はとても嫌な気分になります。さらに性格悪いと言われるかもしれません。
友達がいない人は、見た目の印象が影響している可能性も考えられます。清潔感がない姿は、友達も一緒にいたくないと思うことでしょう。体型などを理由にすることなく、清潔感があるようなスッキリした姿を心掛けましょう。
友達がいない人は、自己中心的な考えをしがちです。自分のことばかりで相手のことを聞こうとしない姿は、相手からうんざりされてしまいます。
今回は友達がいない人、友達が欲しいけどいない人、また友達ができないという意味でいない人について紹介してきました。友達がいることで体験できることもたくさんありますが、その反面友達がいない、できない人に対しても様々なことがわかりました。
友達が欲しいのにできない人は、今の環境や自分自身のことを振り返ってみてはいかがでしょうか。
Written by 早紀