育ちのよさは、相手からの印象を決める要素になります。本当に育ちがいい人は、内面からそれがにじみ出ているので何となくわかるものです。しかし、ちょっとしたポイントを押さえておくとだれでも育ちがいいと思ってもらえるんです! 今回は、育ちがいいと思わせるポイントや本当に育ちがいい人がしないことについてみていきましょう。
まずは、周りから素敵な人だと感じてもらえる育ちがいいと思わせるポイントからみていきましょう。
一般的な教養が身に付いているだけで、周りからのあなたの印象は大幅に変わります。公共の場で大きな声を出さない、冠婚葬祭における大人なら当たり前のマナーができている、といったシンプルなことです。
これらは非常にシンプルであり、大人なら当たり前にできることですよね? それができているだけで、育ちがいいと思ってもらえます。大人になってから身に付けるのはけっこう大変なので、とっさの瞬間に教養の有無が見えてしまうかもしれません。
育ちがいいと思わせるポイントのひとつに、お金がかかるような習い事を経験していることも挙げられます。ピアノや茶道、乗馬などをやっていると、特にそのように思われる可能性が高いですよ!
子どもの頃から茶道を習っていれば美しい所作が身に付くなどメリットがあるからです。学習塾以外の習い事をしていると、言葉遣いやマナーも身に付くので大人になってからも良かったと感じられるはず。
歯並びが綺麗だと、育ちが良さそうだと思ってもらえる傾向があります。
歯は、初対面の人に印象を与える重要な部分です。
お金持ちの家などは、歯並びが重要だとわかっているので幼い頃に歯科矯正をさせるケースが多いです。そのため、歯並びの綺麗さは育ちがいいと思わせるポイントだと言えますね!
育ちがいいと思わせるポイントにはこのような点が挙げられます。歯科矯正などはすぐにできるものではありませんが、マナーを身に付けるといったことは今からでも遅くありません。周りから好印象を持ってもらうためにも、ぜひ意識してみてください!
周りから育ちがいいと思ってもらうには、本当に育ちがいい人がしないことも知っておいた方が良いでしょう。では、どのような行動を育ちがいい人はしないのか解説していきます。
育ちがいい人は、遅刻をすることが基本的にありません。交通機関が天候などの影響で遅れてしまうこともありますが、それらを加味して行動します。相手の時間を無駄にしてはいけないという考えを持っているからでしょう。
また、手帳などにメモをして忘れないようにすることも意識している傾向があります。自分自身のキャパをオーバーすることは引き受けないというのもポイントですね。できないことに関しては、角が立たないように断ることを押さないうちから学んでいます。
何かトラブルがあると、誰かのせいにしたくなってしまう気持ちもよくわかります。しかし、そうしたからといってトラブルが解決するわけではありません!
そこで育ちがいい人の場合は、誰かのせいにするのではなく、どうすればいいのか考える傾向もあります。前向きにどうすればいいのか考えるという行為は、運気アップにもつながると言われています。
育ちがいい人は、育った環境だけではなく基本的な考え方も良い方向へ進むようになっているということになりますね。
育ちがいい人は、否定的な言葉を使うこともほとんどありません。もちろん人間なので、時にはネガティブな思考に苛まれてしまうこともあるでしょう。
しかし、そこで負のループを堂々巡りしないように否定的な言葉を使わない傾向もあるんです。例えば、「私、北海道行くと絶対にジンギスカンを食べるんだ! 大好きなんだよね!」と友達が言った時に、「まじか~、私はニオイがきついから嫌いだわ」と答えると、話はそこで終わってしまいます。
しかし、「私はそこまで得意ではないけど、北海道は有名だよね! 本場で食べると好きになれるかな?」といったように答えれば、相手も話に乗りやすくなりますよね!
相手を全て肯定しなければいけないというわけではありませんが、否定的な言葉ばかり使わないことは、相手からの印象が良くなるポイントです。
本当に育ちがいい人は、周りのことを考えた行動摂っていると言えますね。自分本位にならず、周りを広い視野でみることが大切ということになります。
周りからの印象が良くなる育ちがいいと思わせるポイントについて、今回ご紹介しました。育ちの良さは、見かけだけではなく内面からにじみ出てくるものです。そのため、すぐに身に付けることはできないでしょう。
しかし、少しだけ行動を変えてみるなどの工夫をすると、周りからの印象は大きく変わる可能性があります。好印象を持ってもらうためにも、ぜひ今回紹介したポイントを意識してみてくださいね!
Written by 早紀