付き合う前まではあんなに優しくて気を遣ってくれていたのに付き合った瞬間からガラリと悪い方向に印象が変わる、釣った魚に餌をやらない系の男は沢山います。しかし、厄介なことにそんな釣った魚に餌をやらない男を付き合う前から見極めるのは至難の業。ということで、今回は釣った魚に餌をやらない男性の特徴と心理を徹底的に解説していきます。
釣った魚に餌をやらない男性の特徴としてまずあげられるのはナルシストな男。ナルシストな男というのは自分自身に自信を持っているので付き合うまでや付き合ってすぐくらいの間までならばモチベーションを保てるのですが、ある程度時間が経って飽きた時に自分ならまだもっと他に良い人がいるのだろうと勘違いしてしまうもの。
その上ナルシストな男というのは自分を責められることをひどく嫌う傾向があるので、別れを切り出したり責められる原因を作ることが面倒がって恋人を適当に放置してしまうのです。
楽観的というのも釣った魚に餌をやらない男の特徴の一つ。やはり恋愛というのは面倒なことをすればするほど関係性というものは深まっていくものですし、慎重に相手の心情を汲み取ることも大切です。
しかし、楽観的な男は付き合っているという一つの事実に安心感を覚えて「これくらいなら問題ないだろう」という思考に陥りがちなんですよね。
そして、これくらいなら大丈夫だろうと一度でも気を抜いたらそこからは「前は大丈夫だったから今回も大丈夫だろう」とどんどんその思考はエスカレートしていって結果的に釣った魚に餌をやらない男へと変わり果ててしまうのです。
これはシンプルな話なのですが、恋愛経験が多い男は一つの恋愛に対して重みをあまり感じていない人が多いです。なので、自分の中でなんとなくしっくり来ないなあと感じたらそこからは別れという言葉が頭にチラつくようになることはあっても自分から何か変わって関係を保とうという努力をあまりしません。
そして、そのまま適当にされてしまった関係というのは放置され続けることでさらに悪化していき、そこから自分でどうにかしたいと思えない関係へと変わり、最終的には釣った魚に餌をやらない男へと変わってしまうのです。
恋愛というのは心で繋がった上で肌を重ねて愛し合える関係が理想とされているのですが、釣った魚に餌をやらない男の多くは心で繋がることよりも体の関係を必要としている傾向があります。
そして、そういった深く愛し合うことを知らない男というのは自分の欲求をある程度満たすことに成功すれば勝手に飽きて恋人に対しての関心が一気になくなってしまうのです。この流れにおける男の心理に関しては「ただ欲求を満たしたかった」というだけでしかなく、残念ながらこういった発想で恋愛をしている男とはこちらがどれだけ努力しても幸せになることはありません。
釣った魚に餌をやらない男の多くは恋人以外で欲求を満たす為に平気で嘘をつきます。釣った魚に餌をやらないのは面倒臭さや飽きなどが多くの原因とされているのですが、浮気をしていたり他にも女性の影があるパターンも非常に多いです。
また、浮気をしていてもそのまま事実だけ隠して円満に関係を続けるタイプよりも、釣った魚に餌をやらないまま浮気をできてしまうタイプの男性の方が実は嘘が上手い傾向があるので非常に厄介。そして、釣った魚に餌をやらない男性と関係をなかなか絶てない人にはそんな嘘に気づくのも難しいのでしょう。
人を見下している男は自分に対して根拠のない自信を持っていることが多く、恋愛においても夫婦関係における亭主関白のように二人の関係に勝手に差をつけてしまいがち。根本的に自分へのリスペクトは必要以上に求めるくせに相手に対するリスペクトが大きく欠けているので、彼女の心に寄り添おうとすることもなく、釣った魚に餌をやることもほぼありません。
この手のタイプの男とは一途で尽くしがちな女性がよく付き合う傾向にあり、よく相手を散々傷つけてフって時間が経ってから「別れてからあいつの大切さに気づいた」と言うのもこのタイプの男性には非常に多いです。
これは他の釣った魚に餌をやらない男の特徴にも共通していますが、釣った魚に餌をやらない男は結局視野が狭く自分のことしか見えていないのでしょう。
まず、釣った魚に餌をやらない男と付き合っていて自分が愛されていないと感じるのであれば苦しくても別れましょう。その関係には残念ながら未来はありませんから。
そして、自分を責めたり必要以上に気を落とさずに自分を傷つけた男に「逃した魚はデカかったんだ……」と思わせるような女になれるよう生きれば良いのです。恋愛は愛される為にあり、幸せになる為にあると言うことだけは決して忘れないでくださいね。
Written by せったーくん