大学生になると自由に使える時間が増えるもの。勉強したり、遊んだり、サークルに参加したり有意義に時間を使えればベストですが、多くの人は逆に時間を持て余すなんてこともあったり。
そんな時はちょっとボランティアに参加してみませんか? 今回は、大学生なら経験しておきたいボランティアご紹介。
「誰かに言われたからやる」の真逆に位置する存在。それがボランティアです。自発的に他者、あるいは社会に対する奉仕活動をすることが目的。
アルバイトのように報酬はありませんが、だからこそ得られる経験も一味違ってくるもの確か。社会勉強、就活アピール、価値観を広げたい、色々な人に出会いたいなどなど理由は様々で構いません。
ただし「自分がやりたいと思ったから」の気持ちはとても大切です。
見返りを求めない労働は美しいなんてことは言いませんが、ボランティアは報酬がない分、「自分は何で人を助けたいのか」という自分のやりたいことに意識が向きやすいのも事実。
また、大学生という時期は勉強に限らず、色々な人に出会ったり、様々な経験をしたりする中で視野を広げる期間でもあります。視野を広げる一環としてボランティアに参加してみませんか?
それでは大学生でやっておきたいボランティアをご紹介。
全部は無理でも自分にできそうなボランティアに参加してみましょ
「ボランティア」と聞いて一番初めに思いつくボランティアが「災害支援のボランティア」であるかもしれません。
地震や洪水、その他もろもろの災害で被害を受けた地域に赴き、そこで活動をするのが目的。
特に災害系のボランティアの場合、力仕事が多いのも特徴の一つ。体力に自信のある人や、被災地を実際に目に焼き付けたいという人には特にオススメです。
小さな子供やお年寄りが参加する地域コミュニティ。それをボランティアとして支援することが目的となっています。
地域のお年寄りの集会の運営を手伝ってみたり、地域活性化でお祭りの運営に関わってみたり、その種類は多岐にわたるのも特徴的。
組織や運営方面のボランティアをしてみたい人にはピッタリです。
環境保護、環境保全。ゴミ拾いのような地域の活動的なボランティアもあれば、絶滅危惧種の動物・植物の保護を目的としたボランティアまで。
普段は見て見ぬふりをしているゴミの問題や、知らないうちに滅んでしまいそうな動物や植物など、自分の知らない世界を知るきっかけになるかもしれませんよ。
ちょっと難易度は高いですが、これも大学生なら参加してみたいボランティアの一つ。
発展途上国に赴きそこで勉強を教えたり、もしくは小学校の建設に携わってみたりと、国際支援型のボランティアの種類は様々。違った文化、違った価値観、違った風土を経験してみたいという人にもオススメ。
たくさんの刺激を受けたり、視野を広げてみたり、もしくは自分の価値観に新たな価値観が加わったりと、大学生ではあれば経験しておきたいことでもあります。
長すぎて暇を持て余す大学生の長期休暇。そんな時はボランティアに参加してみましょう。
もちろん一日だけボランティアに参加してみるのだってあり。
自分の得意なことが人の役に立つ瞬間は、金銭的な報酬には代えがたい感情を味あわせてくれること間違いありません。
Written by センチネル