クローゼットの中身を断捨離してみませんか? 収納性と出入性をアップ!

「この洋服捨てなきゃ」と思いながらクローゼットの中に戻してしまう、そして散らかっていくクロ―ゼットの中、そんな経験は誰にでもあるはずです。

「でも断捨離は難しそう」そうお考えの方に朗報です。今回はクロ―ゼットの中身を綺麗に断捨離する方法をご紹介します。

断捨離の意味は?

断捨離の意味は?

断捨離と聞くと「とにかく物を捨てること」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。断捨離には確かにそういった面があるかもしれません。

「断」とは「不要なものを断つ」、「捨」とは「不要なものは捨てる」、「離」とは「物への執着を断つ」のことです。

つまり断捨離とは「不要なものを持たず、シンプルに生きる」という意味になります。

断捨離の効果とは?

クローゼットの断捨離をすることにより良いことが起こります。

「クローゼットがいっぱい」という理由で、好きな服やかわいい服の購入を躊躇わずに済むようになるでしょう。

この他にもいらない服を溜めるというのは悪い気を留めているのと一緒です。

よっていらない服を捨てるというのは悪い気を捨てることにつながります。

クローゼットの中を断捨離することで自然と風水的に運気アップにつながります。

クローゼットの断捨離をすると、他にはどのようなメリットがあるでしょうか。

収納性がアップする

断捨離をしてクローゼットの中に何が入っているのかが透明になると収納性が上がります。収納とは物をしまい込むということではありません。

ここでいう収納性はクローゼットを整理したことにより、物が取り出しやすくなって物を収めるのもたやすくなるということです。

確かにごちゃごちゃしているクローゼットでは、出した物を元に戻すのにも時間がかかりますね。

出入性がアップする

クローゼットの中が整理されていれば物の出し入れがしやすくなります。

一目で何がどこに入っているのか分かるようになっていれば、物を取り出すのにも便利です。

ごちゃごちゃとしているクローゼットでは、どこに何があるのか一目見ただけでは把握できないでしょう。

また整理されていないクローゼットでは、頻繁に使用するものでも、取り出しにくい位置しか空いていなければそこにしまうしかありません。

物を取り出すのに苦労するクローゼットではストレスを感じます。ストレスなく物を出し入れするためにもクローゼットの整理は必要です。

お洒落がしやすくなる

お洒落がしやすくなる

整理されているクローゼットならどこに何があるかすぐにわかります。そのため着たい服がすぐに取り出せ、朝の忙しい時間でも手軽におしゃれを楽しむことができます。

整理されていないクローゼットでは着て行く予定でいた服が見つからず、あきらめて違う服を着て行くということになります。

また探している間に時間が無くなるなどおしゃれを楽しむ余裕もありません。この他にも収納に余裕のあるクローゼットなら新しい服を迎えることもできるでしょう。

クローゼットの断捨離のポイント4つ

断捨離をすることによりさまざまな良いことが起こります。これを受けて運気アップのためにも今すぐにでも断捨離をしようと考えている人もいるでしょう。

しかし「クローゼットの中にものがあり過ぎて、どのように断捨離を進めてよいかわからない!」という人もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けてクローゼット収納の断捨離のポイントを4つご紹介します。まずはこちらを参考にして断捨離を始めてみてはいかがでしょうか。

クローゼットの断捨離のポイント1:いつか着るはまず着ない

「今は着ていないけれどいつかまた着るかもしれない」という期待を込めて、クローゼットの中に眠っている服があるかもしれません。

そんないつ使うかどうか分からない服は「一ヵ月」や「二週間」など期間を設けて一度処分保留にし取っておきます。

そして、その期間がたってもやはり着ることがなかった場合は必要のない洋服となります。思い切って断捨離してしまいましょう。

クローゼットの断捨離のポイント2:その季節に着なかった服は来年も着ない

クローゼットの断捨離のポイント2:その季節に着なかった服は来年も着ない

「去年は毎日でも着ていたのに今年は着なかった」という洋服があるかと思います。過去どんなに気に入ってヘビーローテーションしていた洋服でも、今シーズンに着なかった服は来年以降も着ることはありません。

どんなに思い入れがあっても、もうその洋服の出番はないのです。もう着ることはない洋服となりますので、思い切って処分してしまいましょう。

クローゼットの断捨離のポイント3:合わないサイズの服はこれからも着ない

サイズが合わなくなった服も絶対に着ない服です。「ダイエットをすればまた入る!」と思い、取っておく人がいますがもう絶対に着ない不要な服になります。体形は年と共にかわり似合う洋服もまた変わってきます。

そして洋服をクローゼットの中で眠らせている間に流行が変わるのも二度と着ない理由のひとつです。

その洋服が入るようにダイエットをしても着ることはありません。思い切って捨てることをおすすめします。

クローゼットの断捨離のポイント4:クローゼットの中身の数を増やさない

「クローゼットの中身を増やさない」というのは、クローゼットの中を常に整理された状態に保つための方法です。

「新しい服やカバンを買わない」「別に収納を作る」という意味ではありません。「ひとつ新しい服を買ったらひとつ古い服を処分する」など自分なりのルールを決めて、収納個数を増やさないようにします。

ルールを決めるときは「クローゼットの中身は今が上限である」ということを頭に入れてルールを決めると良いでしょう。

クローゼットの整理方法6つ

クローゼットの整理方法6つ

断捨離をしてものを減らしたなら、次はクローゼットの中をきれいに整理しましょう。いくら物が少なくても漠然と物がある場合、欲しいものは探さなくてはなりません。

整理されているのといないのとでは大きく異なります。きちんと整理されていれば無駄な時間をかけずに欲しいものをすぐに手に取れます。クローゼットの中を整理する方法を6つご紹介いたします。

クローゼットの整理方法1:1つのクローゼットで収納する

クローゼットを断捨離した後、リバウンドしないためにも収納箇所は1つと決め、1つのクローゼットに収納できるようにします。収納箇所を増やしてしまうと意味がなく、結局はものがどんどん増えてしまう原因になります。

そのため収納するクローゼットは一カ所と決めておきましょう。そしてその中に入れる収納ケースやハンガーの数はあらかじめ決めておくとさらに良いでしょう。

クローゼットの整理方法2:中はアイテム別に整理する

洋服でもズボン・スカート・シャツなど同じアイテムは同じ場所に収納すると、探す手間が省けます。

シャツとズボンを交互にハンガーポールにかけても良いですが、同じアイテムごとに分けて分別されていた方が見やすく、取り出したいものもすぐに見つかります。

同じアイテムごと以外にも「季節ごと」「人物ごと」などが分かりやすいように「共通する項目ごとに」収納するのもおすすめです。

クローゼットの整理方法3:洋服は立てて収納する

クローゼットの整理方法3:洋服は立てて収納する

特に衣装ケースで服を収納する場合、服を重ねて収納せず立てて収納するようにします。

なぜなら重ねて収納してしまうと下の方にある服が取り出しにくいだけではなく、どんな服が収納されているのか分からなくなってしまうためです。

服を立てて収納すれば必要な服を一目で取り出せますし、何より同じようなデザインの服を買ってしまうこともなくなり、無駄な洋服が増えることを抑えることにつながります。

クローゼットの整理方法4:使用頻度で収納位置を変える

同じクローゼットの中にものを置く場合でも、取り出しやすい位置とそうでない位置があります。

「よく使うものを手前に」「シーズンでないものは奥と棚上に」など収納場所にも工夫が必要です。

折り畳みタイプの扉のクローゼットでは畳まれた扉の内側の物が取り出しにくくなり、奥が壁の中に埋まっているタイプでは奥の物が当然取り出しにくくなるなど、クローゼットの形によっても取り出しにくい位置が違います。

物の収納場所はご自宅のクローゼットに合わせて工夫しましょう。

クローゼットの整理方法5:ハンガーは薄めのものにする

収納力をアップさせるためにも洋服をかけるハンガーの厚さは薄いものをおすすめします。

多くのご家庭でクローゼットの中にある服は大半、ハンガーポールに収納しているはずです。その際に薄手のハンガーを使用することによりクローゼットの収納力がアップします。

それはハンガーが薄くなればハンガーポールにかけてある洋服の厚さも薄くなり、収納スペースを多く確保できるためです。ハンガーの厚さがクローゼットの収納性を高めるのです。

クローゼットの整理方法6:中身が見えるケースを使う

クローゼットでズボン・シャツ・下着などを整理するために、収納ケースを使用されている方も多いのではないでしょうか。

収納ケースはクローゼットの中にぴたりと納まる大きさのものを選ぶ他に、中に何が入っているのか見えるものを選ぶと良いでしょう。

またケースを開けて上から一目見てわかるように「収納ケースの深さ」「間仕切りの使用」など、収納するものにより個別の工夫をし、取り出しやすくすることをおすすめします。

断捨離したクローゼットの衣類などはどうする?

断捨離したクローゼットの衣類などはどうする?

クローゼットを断捨離することにより、いらなくなった大量の衣類やカバンなどが出てきます。中にはただ捨ててしまうにはもったいないと思えるものもあるのではないでしょうか。

断捨離したものの処分方法には、ごみとして処分する以外にも人に譲るなどいくつかあります。ゴミとして処分する以外には、具体的にはどのようにすれば良いかご紹介します。

ネットで売る

いらなくなった洋服はインターネットで販売することができます。それはネットオークションやメルカリなど個人で売買できるサービスです。

ネットオークションやメルカリなど個人間で売買できるサイトでは、値段も自分で決められるなど人気があります。

また洋服以外も販売できるため、クローゼットにあったものをあれこれ出品することができます。なお梱包して配送するのも自分自身がするのでそういった手間はかかります。

リサイクルショップで売る

「洋服をそのまま処分してしまうには抵抗があるけれど、ネットでのやりとりは相手の顔が見えないのと手間を考えるとちょっと」といった方にリサイクルショップがおすすめです。

「量が多くて車もないのでお店に持ち込めない」という方も諦める必要はありません。自宅まで出向いてくれる買い取り出張サービスを行っているところや、ネットでの引き取りサービスを行っているところもあります。

インターネットで調べることができますので、ご自分にあった方法で引き取ってくれるリサイクルショップを選ぶと良いでしょう。

捨てる

ネットでの販売やリサイクルをせず、思い切ってすべて捨ててしまうというのもひとつの方法です。

ちょっともったいない気もしますが、いらないものを捨てることは運気アップにもつながります。

「これを捨てて運気アップ!」と心に決めてごみの日にゴミとしてすべて出しましょう。思い切りよく処分すれば気分もスカッとしますので、おすすめの方法でもあります。

クローゼットの断捨離は季節ごとがおすすめ!

今回は「クローゼットの中身を断捨離する方法」をご紹介しました。思い出のある服やもう着ないけれどお気に入りの服があるかと思います。しかしここは思いきって断捨離してみませんか?

断捨離におススメなのが衣替えする季節ごとです。クローゼットやタンスの中身を入れ替えるタイミングこそ断捨離をするのに最適です。思いきって断捨離をして新しい素敵な服を迎え入れてはいかがでしょうか。

新しい服との出会いはきっと人生を豊かに、そしてハッピーにしてくれますよ。

Written by センチネル

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