心当たりがあるかも「買い物依存」の特徴とその解決法とは?

アレも買おうコレも買おう。レジかごに入れてお会計。「でもこの買い物本当に必要だったのかな?」そんな経験がある人はもしかすると「買い物依存」かもしれません。

今回は、「買い物依存」な人の特徴と解決策をご紹介。ちょっとでも心当たりがある人はセルフチェック!

買い物依存とはなにか

まずは「買い物依存」についてお勉強。買い物依存は、またの名を「買い嗜癖(しへき)と呼び、自分に不必要なもの、もしくはすでに何個も所持しているモノを買ってしまう行動のことをさします。

主にストレスがその原因とされており、女性のほうが買い物依存に陥る傾向が高いのも特徴の1つ。実際、買い物依存ではない人であっても、「欲しい物はないけど、なんか買いたい」と思った経験ってありませんか?

年末年始のセールなんかで、欲しいものはないけどお店を覗いてモノを買っちゃたという経験。もしかするとそれは、ストレスを発散したいがための買い物かもしれませんよ。

買い物依存な人の特徴

買い物依存な人の特徴

さて、それでは買い物依存について少し詳しくなれたので、次は「買い物依存な人の特徴」をご紹介。「もしかして私、買い物依存?」とお考えの方は一度チェックしてみてくださいね!

・必要のないモノを頻繁に購入してしまう
・買いたいモノを探して、買い物をする
・買ったモノよりも、買ったという行動に気持ちが高ぶる
・買ったモノを、ほとんど使わない
・金銭的な余裕がないのに、買い物をしてしまう
・モノを買ったときは高揚感があるが、家に帰ってから後悔する
・クレジットカードの枚数が多い
・責任感が強い
・真面目な性格
・ストレスを感じやすい性格

以上、買い物依存の特徴でした。自分でチェックしてみて、当てはまる項目が多ければ、買い物依存の可能性がありますから注意してみましょう!

買い物依存をやめるには

買い物依存をやめるには

それでは買い物依存からの脱出方法についてご紹介。「買い物依存気味かも」という方は次の方法を試してみましょう。

 

1.本当に欲しいモノ、必要なモノか3日ほど考える
買い物依存とは「買い物をした」という行動によりストレスを解消する行為。そのため、買ったモノが本当に必要なモノだったり、本当に欲しいモノであったりすることはまれ。
だからこそ「これ買おう」と思ったときに、「本当に必要なものor本当に欲しいものか」立ち止まって考えてみましょう。
実際、そのときは「絶対に必要!」と思ったものでも、数日たってみると「いや、絶対必要ではなかった」となるパターンは、買い物依存ではない方でも経験したことはあるはず。

2.家計簿をつけて、ひと月に使った金額を把握
「私、買い物依存かも」という方は一度、家計簿をつけてみましょう。スマホでも家計簿ノートでもOK。とりあず、ひと月に使ったお金と、買ったモノを把握することが大切です。そうすることで「コレ、絶対必要じゃない」というモノが見えきます。

3.クレジットカードを使わない、持たない
カード払いは上手く使えば便利ですが、金銭的な管理をキチンと行うことが大切。そして買い物依存の人にとって、お金を払った感覚がないカード払いは、買い物依存を加速させてしまう可能性が大。
また、ネットでのお買い物にはクレジットカードが使えますし、ワンクリックでお買い物ができるために、買い物依存な人にとっては怖い存在です。
ちなみに海外ではカード払いが一般的であり、現在、日本でもキャッシュレス化をどんどん進める動きになっています。ですが、海外では「カード払いが買い物依存に一役買っているのではないか」なんて考え方もあったりするんです。

さいごに

さいごに

さて今回は「買い物依存の特徴と、その解決法」についてのお話でした。「ちょっと買い物依存気味かも」という方は、今日ご紹介した対策を試してみましょう。

使ったお金と買ったモノを可視化してみることが大切です。ですがあまりにも重度の買い物依存の場合はお医者さんへ相談してみましょう。

Written by センチネル

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