人に褒められれば誰だって嬉しいものですよね。しかし、褒め言葉の中でも「本当に褒めてるの……?」と疑問に思う発言もあるでしょう。
そこで今回は女性50人を対象に「言われても嬉しくなかった褒め言葉」についてエピソードを聞いてみました。一体どんな褒め言葉に違和感を感じているのでしょうか……?
「言われてもうれしくなかった誉め言葉は安産型だねです。タイトスカートをはいていた時に言われました。それを言った男性のことをちょっと好きだったのですが言われた瞬間、スッと冷めました。お尻が大きいことを気にしていたのに。」(女性/30代/主婦)
「2回目のデートで、『○○って、結婚したら家庭がすごい似合うよね!仕事終わったら家で待っててくれて、美味しいご飯作ってくれそう!やっぱ男が外で仕事して、女は家事して、がいいよね!』と価値観を押し付けられた。」(女性/20代/公務員)
「多忙なころに『仕事頑張ってるね!俺より稼いでるね』と言われました。後ろの一言がなければありがとうで済んだのでしょうけど、(乾いた笑いしか出ませんが)とりあえず『あはは』と返答しました。確かに多忙だったとは思います。」(女性/40代/自営業)
「現在の旦那が19歳年下で、初めての食事の際になんで誘ってくれたのか聞いてみたら、『年の割に綺麗で、自分磨きをちゃんとしているんだなと思って、興味を持った』と言われた。年の割にって言葉は余計だな……と思った。」(女性/40代/専業主婦)
「学歴のことで『頭がいいね』と言われたのだけど、自分では別に頭がいいと思っていないし大学名だけで偏見を持たれることに疲れているので嬉しくなかった。ことあるごとに『さすが○○大卒だから』と言われると、もはや馬鹿にされている気がしてしまう。」(女性/40代/自営業)
「彼氏に『私のどこが好き?』と聞いたら『顔』と言われた。彼氏にしたら褒め言葉なのだろうが、私からしたら外見ではなく性格について褒めて欲しかった。結局は外見で選ばれただけなのかなと残念な気持ちになった。結局その人とはお別れしました。」(女性/40代/会社員)
「ご飯を作ったり片付けをしたり、身の回りの事をした時に『お母さんみたいだね』と言われたことがあります。恋愛対象としてみられていないんじゃないように感じてとても嫌でした。私はあなたのお母さんじゃない!ってイラッとしましたね。」(女性/30代/派遣社員)
「10代の時に酔っ払いのおじさんに『お姉ちゃんは愛人の顔してるね!可愛い!』って言われて足とか触られました。可愛いと言われるのは嬉しいですが、愛人は全然嬉しくなかったです。昔は触ってくる人とか当たり前に多くて嫌でした。」(女性/40代/自営業)
外見を褒めるよりも内面を褒めるほうが女性から好感を得られます。見て分かりやすい部分を褒められるより、きちんと中身を知って褒めてくれたほうが「この人は私をきちんと見てくれてる」と女性は嬉しくなるものです。
相手の働き方や、勉強など何か頑張っていることに対して褒めてあげましょう。努力について褒められた相手は自己肯定感があがり積極的に行動できるようになります。
女性は褒められたことで「この人は私を応援してくれる」「この人は私を肯定してくれる、一緒にいて心地よい相手だ」という気持ちになり相手に対して恋愛感情が芽生えることもあります。
褒める行為は恋愛においてとても重要な行為です。褒めることによって相手に恋愛感情が芽生えることもありますが、間違えた褒め方をすれば逆にマイナスに……。
きちんとポイントを理解した上で相手を褒めるようにしましょう。
Written by KOIGAKU