友達がたくさんいて楽しいタイプもいれば、本当に大切な友達だけがいればいいと考える方もいます。
周囲から「友達は多い方がいいよ~」なんて言われることもあるかもしれませんが、友達は多ければいいというものでもありません。
そこで、この記事では友達がいなくても平気なタイプの特徴や友達が多い人との違いについて紹介します。
友達がいなくても平気な人は、どのような特徴があるのでしょうか?
友達と出かけることで、一緒に出かけた思い出や感情をシェアすることができます。これはこれで、楽しい思い出になって、後から会話のネタになることもあるでしょう。
しかし、友達がいなくいても平気な人は一人で気ままに出かけるのが得意だったり、ITの発展で出かけなくても楽しめる方法を知っていたりします。
例えば、ネットゲームをしたり、映画やアニメを見たり、音楽を聴いたり、りなど……。
つまり、友達がいなくても寂しいと思う隙がなく、一人でも十分満喫できる環境に変わってきたというのもあるでしょう。
このような内容で満足できるタイプは、友達がいなくても平気な人ということです。
友達がいた場合、自分一人で自由に行動することができません。そのため、常に他人に合わせてしまうタイプは、友達がいることにメリットを感じていません。
例えば、友達と旅行に行こうと計画を立てた場合、自分の好きな場所に行けなかったり、好きな日程で組めなかったりします。
そのため、友達が嫌いなわけではないものの、友達がいることで本当にやりたいことができなくなる可能性が高くなるのです。
友達に合わせがちなタイプは、自分の都合通りにいかないことが多いと、友達がいなくても平気な人になりやすいでしょう。
友達がいることで気持ちが救われた、助けられたと感謝する人もいますが、友達がいなくても平気な人は、友達の多さで豊かさを決めていません。
友達がいることでできないことが多くなったり、トラブルに巻き込まれたりという経験があった場合、友達がいるといいことがないと感じやすいでしょう。
その結果、友達がいなくても平気だと感じ、友達の多さ=人生が楽しい訳ではないという結論に行きつきやすいです。
友達がいなくても平気な人は、誰かに気を使うのが苦手です。いくら友達であっても、全く気を使わない人はいません。
誰かに気を使うことは人付き合いにおいても避けられない問題です。
LINE(ライン)などが送られてきたら、返信しなくてはならない、既読スルーできないなど、友達の存在で自分の時間を楽に過ごせないと感じている場合は、友達がいない方がいいと考えやすいでしょう。
友達がいなくても平気な人は、自分の時間を大切に過ごしていることがわかりました。
また、過去に友達との関係がこじれてしまった方は、友達がいなくても平気だと考えることでしょう。
友達がいなくても平気な人と多い人には、どのような点で違いがあるのでしょうか?
ここでは、友達が多い人の特徴をみていきましょう。
友達が多い人は、出会いに対して積極的です。
新しい出会いを楽しんでいる部分もあり、様々な人との交流で常に新しい発見をするのが得意です。
新しく友達になった人と交流して、新鮮な時間を楽しんでいるタイプでしょう。
いつも笑顔でいたり、挨拶をしていたりと、積極的に他人と交流をするタイプは友達が自然と多くなっていきます。
誰にでも心を開いているので、周りの雰囲気も明るくなります。
友達が多いタイプは、自然とこのような雰囲気にしてしまうので、その心地よさに多くの人が友達になりたいと思ってしまいます。
ただ、社交的にしているだけでは友達は増えません。友達が多い人は、友達を大切に扱っています。
社交辞令な関係ではなく、友達になったら相手に親しみを持って接し、そして相手を尊敬する気持ちを持っているからこそ、友達側も大切に思ってくれていることが伝わっているのです。
友達が多い人は、一般的な常識も身に付けています。『類は友を呼ぶ』とも言うように、マナーが悪い人には、同じようなタイプの人が集まりやすいですよね。
つまり、友達が多い人は挨拶、言葉遣い、金銭感覚などに常識を持っているため、同じように意識している人が集まるということです。
自然と尊敬し合える友達が次第に多くなっていく仕組みになっています。
ここまで、友達がいなくても平気な人の特徴について紹介してきました。
友達がいなくても平気な人は、一人の時間を大切にしているタイプであり、自分だけで楽しむ方法をたくさん知っています。
友達が多いタイプとは異なる部分も多くありますが、友達の多さで人生の豊かさが変わるわけではありません。
自分らしく過ごせることを意識すると良いでしょう。
Written by 早紀