気になる彼、もしかするとマザコンかも!?
いくら見た目が良くても、常に母親の言いなりのマザコン男性とは長続きしないし、結婚できても女性が苦労することが目に見えています。婚活するなら、気になる男性がマザコンでないかどうかを見極める目を持つことが大切です。
ここでは、マザコンが嫌がられる理由について具体的に解説していきます。
マザコン男性は、母親が身の回りのあらゆることをやってくれるため、「女性が自分のために何かしてくれる」ことを当たり前だと思っているところがあります。
付き合っていくうち、次第に「ご飯作って」「片付けといて」など、あれこれ頼んでくるようになる可能性大。
本当は対等な立場のはずなのに、母親のようにお世話役を求められては、たまったもんじゃありませんよね。
マザコン男性とケンカすると、原因を女性のせいにされがち。
マザコン男性の母親は過保護であることが多く、失敗したときや困ったときにはいつも母親が尻拭いをしてきたため、何か悪いことをしたとしても自分で責任を取ろうとしないのです。
男性側に非があっても、「君があの時〇〇してくれなかったからだよ」と罪をなすりつけてくることがあり、とにかく「自分は悪くない」という立場を崩しません。
いい大人なのに責任転嫁するような男性には呆れてしまいます。
マザコンの男性の理想の女性は母親です。
たとえば女性が料理を作ったとしても、「お母さんの味にそっくりだ!」とか「~~ってお母さんが言っていた」などと、なにかと実家にいたときの価値観やライフスタイルを押し付けてきます。
これでは、二人で過ごしていてもいつも母親の存在がチラつきますし、常に比較されているようで落ち着きませんね。
マザコン男性の生活の中心には常に母親がいます。あらゆることの基準が母親になるのです。
たとえば、デートの約束などのスケジュールを母親の都合に合わせることもザラ。さらに、大事な相談はまず母親にするなど、付き合っている女性よりもとにかく「お母さん」が優先です。
これでは、「私ってなんの意味があるの?」と自分の存在を無意味に感じてしまいますよね。いくら彼が「大切な人だよ」と言ってきても全く響かず、むしろ虚しい気持ちになってしまうでしょう。
「婚活アプリで出会った彼との初デート。ランチをしながら話が盛り上がり、会話も弾みました。しかしその途中、『今日来るのがどんな女性かなって、お母さんもけっこう心配していたんだよ』と、ぼそっと一言……。
聞けば、プロフィールまで母親に見せていたようで、もしかして私、お母さんに品定めされる? と怖くなりました」
母親と仲がいいのは微笑ましいことです。しかし、あまりにも親密だとちょっと引いてしまいますよね。
婚活アプリで出会う女性について気になったとしても、それを息子に言わないのが母親としての見守り方ではないでしょうか。初デートの段階で口出しをされては今後が思いやられます。
「今付き合っている彼は、家族を大切にする素敵な人です。家族もみんな彼のことを大切にしていて、実家にお邪魔するたびに温かい家族だなぁと微笑ましい気持ちになります。
しかし、ひとつだけ理解できないのが、彼の母親がいつも彼の下着を用意して持ち帰らせていること。実家に行く度に『新しいの買っておいたから、古いのは捨ててね』とパンツや靴下をどさっとまとめて渡すのです。
息子とはいえ30歳目前の大人にそんなことします? 断らない彼に『もしかしてマザコンかも』と違和感を覚えています」
いい大人なのに、親に下着の用意をしてもらっているなんて驚きですよね。子離れ&親離れができていないようで、もし結婚したら……と考えると心配になってしまいます。
「彼はいつもなにかと『ちょっとお母さんに聞いてみるわ』とスマホを取り出します。初めのうちは、お母さんと仲がいいんだなぁくらいにしか思いませんでした。
しかし、この前の買い物デートで私に『どっちがいいと思う?』と聞いてきたとき、同時にお母さんにもLINE(ライン)で同じ質問をしていて、結局母親がいいと言った方を購入していました。
私の意見、意味あった? 彼にないがしろにされた気持ちで呆れてしまいました」
この彼にとって、一番信用できるのが母親なのでしょう。ただ、せっかく彼女とデートしているのに母親を優先されては嫌な気持ちになるのも無理ありません。
この男性ともし結婚したとしたら、今後も色々な決定権を母親に任せてしまいそうで心配ですね。
マザコン男性と付き合うと、女性が苦労することになります。
気になる彼が「マザコン」か「母親思いの優しい息子」かを見分けるには、お母さんにはっきり文句や意見を言うことができるかどうかをチェックすることです。
いざというときに、自分の意見をしっかり伝えられるようであれば安心して大丈夫。何でもかんでもお母さんを頼りにして、自分では行動できないという男性の場合は、付き合うのはやめたほうがよさそうです。
Written by さあや