友達が持っているバッグや流行のコスメ、知り合いの恋人など「誰かのもの」をやたらと欲しがる女性が周りにいると困りますよね。
真似される不快感を覚えるほか、相手を信用できなくなるため、自然と距離を置きたくなってしまうはず。
何でもかんでも他人のものを欲しがり、時に略奪へと至る女性は何を考えているのか?
その心理と衝撃のエピソードを紹介しますので、今あなたの周りに困ったさんがいる場合は対策のためにもぜひ参考にしてみてください。
ただ相手のものを欲しがるだけでは終わらず、見事にかっさらっていくトラブルメーカーは決して少なくありません。
何事においても目移りしやすいタイプや、言動などに落ち着きがみられない人ほど“欲しがる”傾向が強いと言われています。
ダメと分かっていながら欲求を抑えきれないない心理は人それぞれなので、ケース別に見ていきましょう。
人のものを欲しがる女性はとにかく目移りをしやすいタイプ!
今目の前にある物や人の大切さを理解しておらず「もっと他にいいものがあるんじゃないか」と探し続けるのです。
その結果、誰かが持っているものを羨ましく思う気持ちが芽生えてしまうのでしょうね。
“隣の芝生は青く見える”とは正にこのこと。本当は目の前にある物事でも十分なはずなのに、その部分に気づかないからこそ常に落ち着かない状態なのです。
あの人は自分よりもいいものを持っている! と分かった瞬間に欲しくなるのがこのタイプ。
誰よりも優れた物や立場、知名度を手に入れ、みんなからチヤホヤされたい欲求が強いと、このパターンに陥りやすいとか。
常に誰かの上に立ちたい気持ちがあると、マウントを取って自分を大きく見せたい心理が働いて欲しいという考えに繋がるのでしょう。
中には人のものを欲しがることよりも、その先の“略奪”に快感を覚える女性もいます。
この手の困ったちゃんはこの世に大勢いて、主に恋愛で性格の悪さが目立つケースが圧倒的に多いのです!
どちらかと言うと手に入れるよりも、略奪の過程や奪えた達成感が気持ちよく思えるそう。
その結果を求めるために他人の持っている“何か”が欲しくなり、行動に至ってしまうといったところすね。
彼女たちのほとんどが手に入れないと気が済まない気質を持っているため、仲良しグループや同僚など、身近に欲しがり系女子がいると関係が崩れがちです。
実際に欲しがりで略奪好きな知人に迷惑を掛けられた人多数!ドン引きしたエピソードを見れば、あなたも「あるある」と共感してしまうかも……?
コスメや洋服からフィットネスや料理といった趣味まで、現代を生きる女性はありとあらゆる魅力的な物を身に着けています。
お互いに情報交換しておすすめを教え合い、「今度買ってみるね!」「私も試してみようっと」なんて会話が繰り広げられるのも、“女子あるある”ではないでしょうか?
ある程度人の影響を受けて行動するのは良いことですが、A子さんは周囲の波にのまれすぎて自分を見失った流されやすいタイプ。
誰かが持っているとあれもいい、これもいい…… と目移りし、気が付くと持ち物も、趣味も、何もかもが影響を受けたものになってしまいました。
興味を示す方向もコロコロと変わり、他人を羨む機会が増えたのです。
友人B美さんとその周りの人々は、A子さんにドン引き。
「あの子は何でもかんでも真似するから」なんて噂も立ち、段々と疎遠になってしまったとか。
欲しがり系女子は自分自身の方向性が分からなくなるだけではなく、周りから人が遠ざかりやすいのでなんとも悩ましい存在ですね。
コスメや洋服などのアイテムではなく、彼氏や友人、立場といった“人のもの”を欲しがる女性はトラブルを起こしがち。
特に恋愛で欲しがり気質が出てしまうと、略奪愛に走りやすいのであっという間に要注意人物まっしぐらです。
C代さんの知人に、人の彼氏ばかりを奪おうとするD子さんがいました。
「略奪愛を気持ちよく感じる」と本人が語るほどで、周りも警戒を強めていたのですが……。案の定D子さんは友人の恋人に手を出してしまったとか!
この出来事には友人たちもマジギレ。問い詰めると彼女は身を引いたものの、時間が経った頃別の彼女持ち男性にアプローチをしていたのです。
これはまさに「誰かの所有物だからこそ欲しくなる」人の典型例。
ただ欲が深いだけではなく人の上に立ちたい、優越感に浸りたい心理の現れでしょう。
現状に満足していなかったり、目移りするのをやめられなかったり、自分に自信がないと何事においても隣の芝生が青く見えるものです。
今目の前にあるものを大切にし、「本当にほしいものは何なのか」をじっくりと考えてみてください。
羨ましいと強く思う気持ちや嫉妬心が暴走するとトラブルメーカーになり、人間関係や積み上げた信頼を壊すかもしれません。
あなたにはあなたのいいところが必ずありますので、他人の持つアイテムや能力値などを欲しがるよりもまずは自分自身を高めましょう。
他人ばかりが気になった時は一度冷静になり、己を見つめ直すのも大切なことですよ!
Written by たかなし亜妖