育ちの良さは、何もしなくてもにじみ出る!? モテている人は、育ちの良さから来る気品が内面から溢れ出しています。
では、育ちの良さがわかる瞬間とは、一体どのようなときなのでしょうか。ここでは、育ちの良い人が無意識にやっていることについて紹介します。
育ちの良い人は、数人が集まって面白おかしく噂話をしていても、それに便乗しません。
「ねえ、そう思わない?」と同意を求められても、決して「そうだよね」と同意することはなく、「わからないな」などとやんわり答えて、噂話を肯定するようなことはしないのです。
育ちの良い人には、そもそも噂話で楽しもうという発想がありません。
数人集まると、面白おかしく他人の悪口を言い合って盛り上がってしまうときがありますよね。
思わず「あの人馬鹿だよね」とか「ダサくない?」などとマウンティングするような発言をしてしまいがちですが、育ちの良い人は、そういった人を見下すようなことは決して口にしません。
育ちの良さは、食事の仕方によく現れます。まず育ちの良い人は、食べ方がきれいです。
料理を残さない、音を立てないなど、一緒に食事をしている人を不快にさせない食べ方をきちんと心得ています。
食事をする前には「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」と声を出し、作ってくれた人への敬意も忘れません。
育ちの良い人は、誰に対しても平等です。媚を売ったり、マウンティングしたり、他人よりも上の立場に立とうという欲がありません。
これは、人と比べたり、他人を貶めたりすることはよくないと理解していることはもちろん、自身も比べたられたり、けなされたりして育ってきていないからできることかもしれませんね。
育ちの良い人には、落ち着きがあります。目の前で起こっている現実を一旦受け止めて、その後どうすればいいかを冷静に考えることができるのです。
これは、認められ、尊重されて育ってきたからこそ身についたもの。
そのため、無駄に騒がず、突然怒り出したりすることもほとんどなく、一時の感情に流されずにいつもフラットでいることができます。
育ちの良い人は、素直です。例えば人から「かわいいね」と褒められた時、素直に「ありがとうございます。嬉しいです」と、気持ちを受け取ることができます。
これができるのは、家族や周りからたくさん愛されて育ってきた証拠です。
「そんなことないですよ。〇〇さんのほうが可愛いじゃないですか」などと変に謙遜してひねくれた回答をするのではなく、相手の好意を疑うことなく受け取ることができる、幸せな環境で育ってきたということです。
育ちのいい人は、人の悪口を言いません。人を貶めるようなことをしてはいけないとわかっており、きちんとそれを実践することができる理性が備わっています。
みんなが他人の悪口で盛り上がっていたとしても、自分はその輪に入らず、客観視することができます。
育ちのいい人は、他人を尊重することができます。自分が家族や周りの人から大切にされてきたように、自分も周りの人を大切にするのが当たり前だと考えているからです。
そのため、自分のわがままを押し通すようなことはほとんどなく、場を乱さない配慮をすることができます。
育ちの良い人は、人の話をきちんと聞くことができます。相手の話に耳を傾け、途中で割り込んだり、自分の話をかぶせたりするようなことはありません。
これも、相手に配慮しているからこそできることで、他人の話をきちんと聞くことはマナーだと心得ているからです。
育ちの良さは、余裕があるかないかでわかります。育ちの良い人は、心では焦っていてもそれをあからさまに態度に表しません。
また、「早く早く!」と言って、他人を急かすようなこともしません。いつも心の余裕を持って行動しているからこそ、それが言動にも表れるんですね。
育ちの良さが行動に現れている人は、品のある雰囲気を纏っています。品を感じさせる言動はその人の魅力になり、本人が意識せずとも、いつの間にか周りの目を惹きつけています。
異性の目を引き付けるためには、メイクやファッションももちろん大事ですが、品も必要です。
育ちの良さを感じさせる振る舞いを心がけ、普段から自分の言動を意識して過ごすことで、いい出会いを引き寄せることができるかもしれませんよ。
Written by さあや