【体験談】両親への挨拶。先輩カップルの失敗談から学ぼう!

結婚前には、お互いの両親に挨拶に行くのがセオリーです。しかしこの挨拶、考えただけでもドキドキ。大事な結婚がかかっていますから、絶対に失敗したくないですよね。しかし悲しいかな、世の中のカップルはさまざまな失敗談を持っています。先輩たちの体験を活かし、同じ轍を踏むことのないよう気をつけたいものです。

彼氏の親に会うときの失敗談

一般的に、女性が男性側の親に挨拶に行く場合、逆の場合と比べてそこまで一大イベントにはなりません。そのため、失敗談もそこまで多くはないでしょう。

服装やメイクが不適切

女性が挨拶に行く場合に気をつけたいのが、服装やメイクです。「挨拶といえばスーツ」とある程度決まっている男性と違い、女性は服装にバリエーションを持たせることができます。

言い換えれば、そこに失敗の種が潜んでいるともいえるのです。失敗談としては例えば、脱ぎ履きのしにくい靴を履いていってしまい、玄関でもたついてしまった…… とか。気合いを入れたせいでいつもよりメイクが派手になってしまい、相手の親をぎょっとさせてしまったなどがあります。

呼び捨てやあだなで呼んでしまう

これは性別問わず気をつけねばならない点ですね。普段どのように呼んでいたとしても、相手の親の前では「○○さん」と呼ぶのが常識です。しかし普段、そのような呼び方をしていないと、つい呼び捨てやあだななど、いつも通りに呼んでしまいがちです。

彼女の親に会うときの失敗談

親への挨拶といえば、やはり本番は男性が女性の親に挨拶に行くターンでしょう。彼女の父親を前に「おとうさん、お嬢さんをください」と頭を下げると、「誰がお前のおとうさんだ! 娘はやらん!」と激高する父……。

実際にこのようなやり取りがどれほど行われているかは別として、やはり男性としては、ドキドキ最高潮のときとなるのは間違いありません。

結婚の話を切り出せない

まず多く聞かれたのがこれ。緊張のあまりに「結婚させてください」を言い出すタイミングを逃すというパターンです。あまりに言い出さないから、結果的に相手の親が気を遣って「今日は何か話があって来たんじゃないの?」と助け舟を出すことも少なくないようですよ。

緊張しすぎて話せない

親へ結婚の挨拶をする。人生の一大イベントのひとつです。それはそれは緊張するでしょう。多少の緊張感はあって良いものですが、度がすぎると困りもの。緊張がマックスに達した結果、しどろもどろになって何を話しているのかわけがわからなくなったり、言葉が全然出てこなくなったり…… という失敗談もよく聞きます。

お土産品のリサーチ不足

挨拶に行く際には、手土産品を持参するのがマナーです。当然、「持っていかない」のはマナー違反ですが、実は他にも気をつけるべき点があります。

まずなんといっても、先方の好き嫌いやアレルギーのリサーチが必須です。食べられないものをもらっても、困るだけですからね。それに、「こちらのことをちゃんと考えてくれていないのかも」という、マイナスなイメージを持たれてしまうかもしれません。

また、持参したお土産をその日のうちに食べるとも限りません。賞味期限の短い生菓子などは、挨拶の時点では避けた方が良いかもしれませんね。

挨拶で失敗したくないなら、注意したいこと

さて、さまざまな失敗談を紹介してきました。どんな失敗をしても、ちゃんと誠意さえあれば、時間が経てば笑い話になります。なので、あまり心配する必要はありません。

……とはいっても、やっぱり失敗したくない! という人のために、事前のチェックポイントを紹介します。

きちんとした服装で、清潔感を意識

服装は、相手の印象を決める大切なものです。汚れやしわ、においなどに気を配り、清潔感のある装いを意識しましょう。仮に先方の親と面識があっても、結婚の挨拶はフォーマルな場です。普段よりもきちんとしておくくらいがちょうどいい、と考えておけば安心です。

好き嫌いやアレルギーはしっかり確認

付き合いの長いカップルでも、お互いの親のこととなるとそう詳しくはないでしょう。食べ物の好き嫌いやアレルギーなどは細かく確認し、当日の食事やお土産品選びで失敗しないように気をつけます。

当日話す話題を相談しておく

緊張しすぎて何を話せばいいかわからない! そんな状況に陥ると、頭は真っ白になり、ますます何も喋れなくなっていく……。

そんな悪循環に陥ることのないよう、当日どんな話題を出せばいいかを相談しておきましょう。例えば彼氏が彼女の親に挨拶に行くなら、彼女が「うちのお父さん、最近○○にハマってるみたい」など、情報提供をしてあげると良いですね。

切り出すタイミングを決めておく

結婚の挨拶はいつ切り出すのがベストなのでしょうか。一般的には、場が温まってから……というイメージがありますが、その場にいる全員が「今日は何かある」と察知している雰囲気のなかでは、そうそう場が温まることはありません。

そんなタイミングを待って機を逃すより、早い段階でスパッと切り出した方がスッキリするはずです。どうしても彼氏が言い出せない場合は、彼女が一声かけてタイミングを作るなど、当日焦らずに済むよう計画しておくと良いですね。

まとめ

まとめ

親への挨拶、絶対に失敗したくない! と思いつつ、先輩カップルたちはさまざまな失敗をしてきています。でも大丈夫。そんな失敗談もいつしか「そんなこともあったね」と笑い話の鉄板ネタになるのです。そう考えると、少し緊張もほぐれるのではないでしょうか。

彼氏と彼女、お互いにしっかりと相談しながら事前準備をして、当日を迎えましょう。きっと素敵な一日になるはずです。

Written by 七尾なお

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