プロポーズを「待つこと」が辛くなったとき「やっていいこと」「いけないこと」

プロポーズを待つことは、幸せなことであり、辛いことでもあります。
ある程度「待つこと」は、お互いの心の準備のためにも必要なことですが、長すぎる待ち時間は心を不安にさせるものです。

今回は「待つこと」が辛くなったときにやっていいことといけないことについてお話しします。

「待つこと」が辛くなっても「プロポーズせがみ」はやってはいけない

交際期間が長くなり、自分の年齢も気になってくると、プロポーズを「待つこと」が楽しみから辛いことに変わり始めます。
自分は結婚を前提に付き合っているのに、一切プロポーズされる兆候がみられないときには「プロポーズせがみ」をやりたくなるでしょう。

「プロポーズせがみ」とは、直接結婚をせまるわけではなく、「今年は一緒に実家に行きたい」と言ったり「子どもは二人がいい」と言ったり、暗に結婚をせかすこととします。
間接的に結婚を意識させる作戦のつもりでも、彼の心には負担が突き刺さります。

交際期間が長くなり、自分の大切な人と思っているのならば、はっきりと口には出さなくても「結婚」は意識しているはずです。
頭の中にあっても口に出せない繊細な部分を脅迫めいた言い方で刺激されると、彼は逃げたくなるかもしれません。

「待つこと」が辛くなっているのは、意外と自分だけでなく彼も「言えない辛さ」に悩んでいるかもしれないのです。

「待つこと」が辛くなっても「プロポーズせがみ」はやってはいけない

「待つこと」が辛くなったら「自分の立場の確認」はやっていい

「待つこと」が辛いにもかかわらず、平気な顔をして過ごすことは大きなストレスです。「待つこと」が長くなってくると、人は疑心暗鬼になってしまいます。
辛い気持ちが強くなってきたのならば、結婚という言葉は使わずに「自分の立場の確認」をしておくといいでしょう。

男女が交際を始めればカップルになります。しかし、カップルと一言で言っても結婚に近いカップルから、まだまだ遠いカップルもいるのです。
自分は結婚に近いカップルだと思っていても、彼はそう思っていなければ「待つこと」はまだまだ続きます。
彼の中で、自分はどのような立場なのかを確認することができれば、結婚までの距離も予測することができるでしょう。
「待つこと」が辛くなったら「自分の立場の確認」はやっていい
自分の立場の確認は、ストレートに彼に聞いてみるといいでしょう。回りくどく聞いてしまうと、彼は「結婚をせがまれている」と勘違いしてしまうかもしれません。
「私はあなたを大切に思っているけど、あなたは私をどう思っているか」とストレートに聞けば、彼も逃げることはできないでしょう。
彼に真面目にストレートに答えてほしいと思うならば、自分自身が真面目にストレートに話すことが大切です。

彼が「大切に思っている」と答えてくれたのならば、結婚までの距離は短いはずです。彼の気持ちがわかったことで「待つこと」が辛くなくなるのではないでしょうか。

「待つこと」を楽にさせるコツは自分に自信をもつこと

「待つこと」は辛いことです。とくに、締め切りも保証もないプロポーズを待つことは不安でしょう。彼の本心を聞き出したとしても、気持ちが変わる可能性も捨てきれません。
つまり「待つこと」は、どんな言葉をもらっても不安との背中合わせになっているのです。

「待つこと」を楽にさせるコツは、自分に自信をもつことが一番です。「彼は私を選ぶ」という自信をもつことができれば「待つこと」が楽になります。
「待つこと」を楽にさせるコツは自分に自信をもつこと
どんなカップルでも、付き合い始めはお互いのいいところしか見えなくなっているものです。そして、交際していくうちに気になるところや悪いところが見えてくるのです。悪いところが許せないことであれば、そこでカップルは解消されていたでしょう。
プロポーズを待つ段階まで交際が継続されてきたということは、お互いに惹かれ続けているということなのです。それだけでも「自分は彼に選ばれた人」と思って自信を持ってもいいのではないでしょうか。

「待つこと」は先が見えないマラソンを走っているようなもので、ただ疲れてしまいます。しかし、長いマラソンほどゴールしたときの喜びは大きいのではないでしょうか。

Written by 幸寿

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