年齢を重ねてくると、少しでも若く見られたいと誰しも思うもの。しかし、むやみに若い世代を真似したファッションをしていると「あの人若作りしすぎてない?」と噂されてしまいます。
そこで今回は、若作りに見えない大人向け着こなし術を徹底解説! 絶対に真似してはいけないNGコーデもまとめたので、ぜひ毎日コーデの参考にしてみてください。
誰しもよくやりがちなのが、全身カジュアルなアイテムでまとめた子供っぽコーデ。大人女子がすると不自然なチグハグ感や、野暮ったい雰囲気が漂ってしまいます。
また、カジュアルなアイテムは比較的オーバーサイズが多め。全身ゆるっと着こなしてしまうことで着膨れしてしまい、だらしない印象に見えてしまう危険性があります。
突然ですがトレンドアイテムやビビッドカラーを乱用していませんか? 若い頃は多少派手でもお洒落に見えていたかもしれませんが、大人女子がすると“若作り感”が全面に出てしまいます。
特に2022年は、パキッとしたグリーンやピンク、パープルなどのビビッドカラーがトレンド。無理してたっぷり使うとやりすぎなイタイおばコーデが完成しちゃうので要注意です。
一方、黒やダークグレーなど地味カラーばかりで全身を包むのも老け見えするので絶対NG! 定番色はつい無難だからと増えてしまいがちですが、ダークトーンオンリーコーデはおばさん感を引き立たせてしまいます。
モード感のあるオールブラックコーデやシックな着こなしは、意外と難易度が高いもの。ファッションが苦手な大人女子は避けた方が良さそうです。
若い頃の趣味を捨てきれず、いつまでもフリルやレースを全身に纏った激甘コーデをしていませんか? ガーリーなファッションは足し算を間違えるととんでもなく若作りに見えてしまいます。
パフスリーブのミニワンピースや、子供の舞台衣装のようなチュールスカートは甘すぎて頑張っている感が出がち。上品さを感じるデザイン選びが重要です。
いくら体型に自信があるからといって、10代ギャルのように肌を見せすぎるのは禁物! パンツが見えそうなほど短いボトムスや谷間が大きく開いたトップスなど、もはや露出狂に見えるスタイリングはイタい印象を与えます。
しかし、肌を隠しすぎるのもおばさんに見えてしまうのでNG。大人女子は、絶妙な「丈感」や「バランス」が大切なのです。
大人女子は、カジュアルコーデに上品アイテムを1点以上投入しましょう。デニムにチェーンバッグやパンプスを合わせるだけで、野暮ったさを感じさせない大人レディな雰囲気が漂います。
また、シルエット選びもかなり重要! 全身オーバーサイズで身を包むのではなく、タイトなアイテムと組み合わせてメリハリをつけると同時にスタイルアップも叶いますよ♡
トレンドアイテムは、1つのコーデにつき1~2点に抑えるのが正解。 ファーアイテムやビビッドカラーなどインパクトのあるものを取り入れるときは、他をシンプルにまとめるとやりすぎ感が出ません。
また、取り入れるアイテムもしっかりと見極めましょう。いくら流行っているからといって、子供っぽいデザインや甘すぎるものを斬新に盛り込むと、若作りに見えてしまうため要注意です!
大人女子の肌見せコーデは、「さりげなさ」がマスト。首・手首・足首の“3首”を肌見せすると、どなたでもバランスよくこなれた印象を演出することができます。
シンプルなシャツの襟を抜いたり、ニットの袖口をまくって手首を見せたりと、いつものアイテムをラフにアレンジするだけでOK。若作りに見せないのはもちろん、お洒落度だってUPします。
ダークカラーや地味色ばかりを使ってしまう方は、トップスを明るいものにチェンジしましょう! 顔まわりを淡いトーンに変えるだけで、華やかなムードが一気に引き立ちます。
白やアイボリー、ベージュ系なら派手見えせずベーシックに着こなせるのでおすすめ。清潔感のある色味だから、大人女子が着ると上品な若見え効果が発揮されますよ♡
若作りに見せない最も重要なポイントは、質やサイズ感選び。安っぽい生地や体型に合っていないサイズのアイテムは、年齢とともにチグハグに見えるようになります。
上質なコットンや光沢感のあるシルクなら、大人女子をエレガントな印象に♡ 少々お値段が張っても長く愛用できるので万能です。
また、サイズだってジャストサイズのものをチョイスして。肩幅や身頃に合ったアイテムを選ぶだけでどんなコーデにもきちんと感が生まれます。
今回は、無理している感が出がちなNGコーデと、若作りに見せない着こなし術をご紹介しましたがいかがでしたか? ポイントを押さえれば、どんな方も年齢に合ったスタイリングが実現します。
年齢を重ねれば重ねるほど、自分の体型や雰囲気に合っているかどうかがお洒落に見える分かれ道に。ぜひ服選びからこだわってみてくださいね!
Written by sumire