周りから好かれている人は、男女問わずいるものです。しかし、人間関係が上手くいかない…… と悩む人もいるものです。今回は、好かれる人が絶対に言わない言葉についてみていくことにしましょう。
はじめに、好かれる人が絶対に言わない言葉からみていきましょう。
好かれる人は、誰かと比べて相手を褒めるようなことはありません。自分自身を卑下したり、誰かを貶めたりするような人は、ネガティブな印象を周りから持たれる傾向があります。そのような人は、男女問わず好かれる人とは言い難いですよね?
一方好かれる人は、誰かを褒める時に素直にすごいと思った部分を褒める傾向があります。その方が褒められた方も気持ちよく受け入れることができるでしょう。
好かれる人は、自分が称賛されたいと捉えられるような発言は基本的にしません。マウンティングする癖がある人は、相手に対するリスペクトよりも「自分も褒めてもらいたい!」という欲求が上回ります。
そのため、自分自身の過去の功績を挙げ、自分が褒められるような方向へと仕向けていくんです! 自然な会話の流れでそのような話になるなら問題はありませんが、あからさまに褒めてほしいという気持ちが全面に出ていると、周りから敬遠されてしまう可能性が……
周りの人が身に付けているアイテムを褒めることもあるでしょう。好かれる人もそのような発言をすることはあると思いますが、外見ばかり褒めるのはNG!
表面的な部分しか見えていないと相手に伝わってしまうと、不快感を与えてしまうからです。
一見すると相手を褒めているように見えたとしても、ブランドを褒めているだけ…… なんてことも。男女問わず好かれる人は、相手の外見だけではなく内面もしっかりと誉めるものです。
ちょっとした言い回しによって、相手には違う意味で伝わってしまうことも珍しくありません。続いては、どのような言い回しをすると好かれる言葉になるのか見ていきましょう。
挨拶は、その人の第一印象を決める重要なものです。そのため、はいorいいえで応えられるような質問をしたり、大変という言葉を使ったりするのは避けた方が良いと言えます。
はいorいいえで応えられるような質問をすると、相手を追い詰めるようなクローズドクエスチョンになってしまうから。
また「大変」という言葉を使うと薄っぺらい印象になってしまうので、「仕事が忙しいのは大変ですね」と返すなら「仕事が忙しいんですね」とオウム返しにした方が気持ちに寄り添ってくれているといった印象になります。
お願いする時は、「ちゃんと」や「しっかり」、「徹底的に」といった言葉を使わないようにしましょう。何かやってほしいことがある場合は、「今日はここまで作業を進めてほしい」と具体的に指示を出すのがポイント!
曖昧な言葉だと行き違いが生じてしまい、「言われた通りにやったつもりなのに怒られた……」などと思われかねません。また、時間や期日をはっきり伝えること、否定的な言葉ではなく肯定的な言葉を使うことも好かれるためのポイントになります。
頼みごとをされても断らなければいけない場面もあります。
そんな時は、「私にはできません」や「できればやりたいと思っているんですけど……」といった言い方が咲けるようにしましょう。
「私にはまだできるほどスキルがないので難しいです」、「今は都合が悪いのでできません」と伝えると印象がかなり良くなります!
「忙しいから……」、「ちょっとバタバタしていて……、「立て込んでいるので……」といった言葉も使いがちですが要注意! ただできないことを伝えるだけではなく、フォローをすれば好かれる人への第一歩となります。
ディスカッションをしている時に、自分の意見を伝える場面があります。その際、つい強めに意見を言ってしまう癖がある人もいるものです。それが絶対的に悪いわけではありませんが、相手の捉え方次第でマイナスな印象になってしまう可能性が非常に高いです。
そうなることを防ぐためには、押し付けるだけに終始しないこと、相手が素直に聞けるような言葉遣いをマスターすることなどが重要です!
好かれる人が言わない言葉には、自分を卑下するような言葉や誰かを貶めるような言葉があります。そのような言葉を日常的に使っていると、周りから好かれることはまずありません。また、自分で言っていても気持ちいいものではないはず……
それを好かれる人はわかっているからこそ、言葉の使い方を意識しているのではないでしょうか? 今からでも言葉遣いを意識して変えることはきっとできるはずなので、好かれる人になりたいなら少しずつでも変えていきましょう。
すぐにあなたの印象が変わることはないかもしれませんが、徐々に周りからの見え方も変わっていきます。
Written by 早紀