本当にこの人でいい? 結婚の決め手と見極めるポイント

多くの人にとって人生の転機となる結婚。「一体なにが決め手となってみんなは結婚したんだろう?」と気になったことはありませんか? 

結婚の決め手は人それぞれですが、具体的にどのようなものがあるのかをまとめました。もし結婚に悩んでいる人がいたら、いろいろな結婚の決め手を参考にしてみてください。

結婚の決め手

価値観があうか

価値観があうか

結婚の決め手によくあがってくるキーワードに「価値観」があります。ここでいう価値観とは一体どういうものなのか、いまいちピンときていない人もいるでしょう。結婚における価値観とは「あなたが生きてきた中で大切にしていること、譲れないこと」です。

たとえば「人のことを頭ごなしに否定しない」「口だけではなく行動に起こす」など、さまざまな価値観が存在します。

「自分の価値観ってなんだろう?」と思っている人は、過去にお付き合いした人や、関わった人のことを思い出すことがおすすめです。「これをされるととても嫌だった」と思うことから、自分にとっての大切な価値観を見つけ出すことができるかもしれません。

自分の中で大切にしていること、譲れないことを明確にしていくことは、結婚を決めるときにもとても大切です。まずは自分と向き合うことからはじめてみてほしいと思います。

金銭感覚が似ているか

恋愛と結婚の違いはたくさんありますが、違いの1つにお金が関わってくることがあげられます。生活費や食費、貯蓄など結婚するとお金の話は避けては通れないものになるためです。

金銭感覚が似ているかどうかは、結婚生活においてのストレス度合いに深く関わってきます。たとえば、外食の頻度や1回の外食にかける金額に違いがあると、外食のたびにストレスを感じてしまうことも。

付き合っているときはそこまで気にならなくても、結婚をすると少しの違いが大きなストレスになることもあります。金銭感覚が似ているかどうかは結婚の決め手にも大きく関わってくるため、結婚前にしっかりチェックすることがおすすめです。

大変なときに支え合えるか

日常生活では特に問題なく付き合えていても、緊急事態が起きたときに支え合えるかは結婚生活を送るうえで大切なポイントになります。

たとえば、風邪を引いたときに優しい言葉をかけてくれるか、看病をしてくれるかや、仕事で大変なときに話を聞いてくれるかどうかなど。

大変なときに支え合えるからこそ、お互いに尊敬しあえる関係を保つことができると思います。結婚の決め手の1つになりますので、付き合っているときからしっかり見極めていきましょう。

同じ目線に立って物事を考えてくれるか

自分が悩んでいるとき、恋人は一緒に悩んでくれますか? どこか他人事で話を片付けたりしていませんか? 

結婚を機に身の回りの環境が大きく変化することは多いです。同時に悩むことや不安に思うことも出てくるでしょう。そんなときに同じ目線に立って物事を考えてくれるお相手かどうかは結婚の決め手の1つになると考える人は意外と多いのです。

自分が困ったときに同じ目線に立って物事を考えてくれる恋人であれば、とても心強く感じ、頼りになるパートナーと思えるでしょう。逆に真剣に話を聞いてくれなかった場合は、悲しい気持ちになったり、相談しにくいと感じてしまったりすることも。

自分が悩んでいるときの恋人はどういう反応、態度をとっているか、改めて思い返してみましょう。

話し合いができるか

価値観や金銭感覚などいろいろな話をしましたが、育ってきた環境が違う人間同士、ピッタリ考えがあう人と出会うことは難しいです。価値観や金銭感覚などの違いが生まれたとき、しっかり話し合いができるかどうかが、結婚の決め手に最も重要なポイントになります。

お互いの大切なことを伝え、妥協点を見つけるところまで話し合いができないと、いつまでもすれ違ったままの結婚生活になってしまう可能性が高いです。

人の価値観は違うものということを理解して、すり合わせることが大切だと思っている人と結婚すると、壁にぶつかったときも一緒に乗り越えることができるでしょう。話し合いができるか相手かどうか、しっかり見極めることがポイントです。

結婚の相手として見極めるポイント

リスト化してチェックをする

リスト化してチェックをする

結婚の決め手で譲れないことは人それぞれです。まずは自分の中で譲れないことをリストアップして、お相手はどうか1つずつチェックしていくことをおすすめします。

事務的に感じてしまうかもしれませんが、付き合っていると感情に流されてしまうこともありますので、リスト化しておくことはとても大切です。ぜひ試してみてほしいと思います。

違和感を感じたらそのままにしない

見極めるポイントのもう1つが、違和感を感じたらそのままにしないことです。付き合っていると「好きだから」を理由に、うやむやにしてしまうことが多いですが、違和感にはなにかしらの理由があります。

一体自分はどこに違和感を感じたのかをしっかりと考え、その違和感は仮に結婚をした場合、そのままにしていて大丈夫なものなのか、誤魔化さずに1つずつ自分の中で確認をしていくことが大切になります。

好きという感情に流されず、自分の幸せのためにしっかりと考えていきましょう。

おわりに

おわりに

結婚の決め手は人それぞれです。どんな人と結婚すればいいのかや、今の恋人と結婚してもいいのか悩んでいる人は、まずは自分の中で大切にしている価値観や、自分はどういう結婚生活を送りたいのかを明確にしていきましょう。

自分としっかり向き合うことで、きっとあなたにとっての結婚の決め手が見つかるはずです。自分の幸せのためにも結婚の決め手について考えていきましょう。

Written by yuuki

好きだから結婚します…って大丈夫!? 「いい彼氏」と「いい夫」の違い5選 ▶

yuukiの他の記事を読む