もし、付き合っている彼氏や好きな男性がモラハラ気質だったら…… と考えたことはありませんか?
知らないうちにハマって抜け出せなくなる…… なんてことにならないよう、モラハラな男性を見極める方法をご紹介します。
「倫理・道徳に反したいやがらせ」を意味するモラルハラスメント。物理的に攻撃をしてくるわけではないので、精神的に被害者を追い詰めます。
・暴言を吐く
・態度で威嚇をしてくる
・無視をする
・経済的に追い込む
といった種類のモラハラがあります。どれか一つでも当てはまればモラハラ男だと気が付きますが、中には隠れモラハラ男も存在するので注意が必要です。
上記のように目に見えたモラハラ気質な行動や言動が見えなくても、ちょっとした行いでモラハラ男を見抜くことができます。好きな人や彼氏が当てはまっていないかチェックしてみてください。
何かとチェックをしてくる男性は隠れモラハラ気質と言っても良いでしょう。「昨日は何してたの?」「どこに行ってたの?」「誰と行ってきたの?」と細かく確認してくる行動は、彼女を自分の監視下に置いておきたい証拠です。
段々とチェックが厳しくエスカレートしていくと要注意。行動の内容によっては文句を言ってくるので気を付けましょう。
モラハラな男性はプライドが高い人が多いです。自分が間違っていたとしてもそれを認めず、謝罪をするケースは少ないです。むしろ自分が正しいと正当化し、全て相手のせいにして謝罪を要求させるケースもあります。自分の非を認めない男性には注意しましょう。
言い争いになった時や彼女の機嫌を損ねた時に、「好きだよ」や「愛してるよ」などと愛の言葉を囁く男性は隠れモラハラな気質があります。高圧的な態度でも女性から捨てられることを恐れるため、機嫌をとろうと甘い言葉を囁くのです。
話が上手な人が多い傾向にあるモラハラ男性ですが、隠れモラハラも同様に話が上手く、言いくるめるのが得意です。一見優しい口調ですが、よく考えると自分の意見を通そうとしているだけなので、話し合いをした時に男性の思い通りになっていないかチェックしてみましょう。
店員さんに対する態度が悪い人を見かけたことはありませんか? ちょっとしたことで文句を言う、ミスがあった時に周囲が驚くくらいに指摘をするなど、嫌な態度をとる男性は隠れモラハラな可能性大。
結婚後、同じような態度で怒られる可能性もあるので気を付けてください。
大好きな彼氏からプレゼントを貰ったり、ご飯を奢られたりすると嬉しいですよね。しかし、「この前ご飯御馳走したもんね」「プレゼント渡したでしょ」などと後々アピールをしてくる男性は要注意。
最初は嬉しくても何度も言われれば、奢ったりプレゼントをもらったりしたことを後悔するでしょう。彼女を支配したい衝動から恩着せがましい態度をしてしまうので、しつこいくらいに恩を着せる男性には注意しましょう。
彼氏や好きな人は、あなたのことをイジッてきたりしませんか? 「バカだな~」や「わかんないの!?」などのイジリは一見すると仲が良さそうに思えます。
しかし、よくよく考えると相手をバカにする発言だといえます。自分の方が優れているとあなたに思い込ませ、優位に立とうと考えているのです。ただの冗談とは思わないようにしましょう。
モラハラ気質な男性はすぐに悪口を言う傾向にあります。自分の考えが正しいと考えるので、自分と違う考えを持つ人を嫌うのでしょう。
特に、あなたと関係が近しい人の悪口を言う男性は要注意。悪いイメージを持たせて遠ざけ、周囲から孤立させようと考えているのです。自分の大切な人たちの悪口を言ってくる男性には気を付けましょう。
好きな人や彼氏が隠れモラハラな男性に当てはまったらどう対処すればいいのでしょう? 付き合っていないならそれほど問題ありませんが、付き合っている彼氏が隠れモラハラだった場合、距離を置くことを考えるでしょう。
しかし、その空気を察知されてしまうと執着を強めてくる可能性もあります。距離を置けずに困っているなら、「相手にしない」「流されない」態度に徹することが重要なポイントです。
何を言われても何をしても相手にされないとわかれば「思い通りにいかない」と諦める男性もいます。自分の思い通りになる女性をモラハラ男は求めているので、「相手にしない」「流されない」よう注意してください。
また、彼の身近な人に相談するのもおすすめです。彼氏が信頼している人から指摘されれば、「自分は間違っていた」と気が付く可能性もあります。
尊敬している上司や先輩、仲の良い友人など、彼氏が慕っている人に相談してみましょう。
モラハラ気質な男性は女性を自分の支配下に置いておきたいと考えます。それは自分の自信のなさからくる行動や言動ですが、長く付き合うことは難しいと考えるでしょう。
上記をチェックし、隠れモラハラな男性だとわかれば、距離を置くことを考え、対処が難しい場合は身近な人たちに相談するなどして早めと対処をしましょう。
Written by 早紀