結婚後に豹変…離婚の原因になる理由とは?

毎年多くのカップルが結婚していますが、その反面離婚してしまう夫婦の数も多くなっています。付き合っていた時はとても幸せで将来を誓い合った関係であると同時に、これからの人生を共に歩むと決めたから結婚という運びになったはずです。

しかし、このように心を決めたはずでも離婚をしてしまうのはなぜなのでしょうか? 今回は、離婚の原因や離婚しそうな夫婦の共通点について解説していきます。夫婦仲を良好に保つためのヒントにもなるのでぜひ目を通してみてくださいね!

多く見られる離婚の原因とは?

結婚時は幸せであり、将来ずっと一緒であると誓ったにも関わらず、離婚に至る夫婦は多くいます。まずは、離婚の原因や理由は何かをみていきましょう。

性格の不一致

性格の不一致は、よく聞く離婚理由の1つです。結婚してから人が変わってしまうこともあるので、思っていたような結婚生活を送れないと感じてしまうのです。

交際中には見えなかった素が見えることによって、嫌気がさしてしまうケースも……

DV

DV夫だったことが原因で離婚する夫婦も多く見られます。DVは、夫婦関係が破綻してしまうだけではなく、命の危険にさらされてしまう可能性もあります。夫からの復讐を恐れて離婚を切り出せず、我慢してしまう女性も少なくないのが現状です。

セックスレス

セックスレスが原因で離婚に至る夫婦もいます。性行為は、夫婦にとって重要なコミュニケーションであり、円満な関係を維持するために必要だと考えられています。

セックスレスが慢性化してしまうと、不倫の原因にもなってしまうので夫婦仲に大きな亀裂が生じかねません。

最近は、共働きの夫婦も増えており、ワンオペ育児になってしまうケースも増えつつあります。夫婦の時間を持つことが難しいだけではなく、どちらかが疲れていてそのような気分になれない…… なんてこともあり得ますね。

浪費

夫婦いずれかは浪費家だと離婚に至ってしまう可能性があります。家庭の経済状況にもよりますが、生活を圧迫してしまうようでは大きな問題!

生活を圧迫してしまうのであれば、ギャンブルなどでなくても浪費として扱われます。趣味などに散在してしまう人も離婚を求められる可能性があるので要注意です!

同居義務違反

同居義務違反というのは、一方的な理由でどちらかが家を出て、戻ってこない場合に当てはまります。DVや不倫、モラハラ、性格の不一致、夫婦喧嘩など家出をする理由は色々と考えられます。

それでは健全な夫婦生活が営めるとは言い切れないため、離婚の原因として認められます。

不倫

不倫が原因で離婚してしまう夫婦も少なくありません。不倫の原因は前述したようなセックスレスが原因であるケースも多いですが、それに限らず何らかの理由で夫婦関係に亀裂が生じていることが大きな要因だと考えられます。

夫婦関係が破綻してしまうと他に気持ちのよりどころが欲しいと考えるようになり、不倫にいたってしまうのかもしれませんね。

離婚しそうな夫婦に共通するポイント

不倫

離婚の原因は、性格の不一致が最も多くなっています。しかし、ただ性格が合わないだけでは離婚を決意する要因として弱いと考える人も多いでしょう。

実際に、離婚しそうな夫婦には共通するポイントがあると言われています。続いては、そのポイントについてみていきましょう!

コミュニケーション不足

夫婦間のコミュニケーションが不足していると、お互いに改善してもらいたい部分を知ることができません。お互いに不満だけが募ってしまい、結果的に離婚に至ってしまうのでしょう。

言わなくても分かってもらえると思わず、しっかりとコミュニケーションを取ることが重要ですよ。これは夫婦間に限らず、友人関係や職場関係で良好な関係を築いたり、維持したりするために必要な要素です。

どちらかを見下している

夫婦間でどちらか片方を見下していて、上下関係ができている場合も離婚の原因になる傾向があります。1人の人間なので、得手不得手があるのは当然です。それなのに揚げ足取りをして、夫もしくは妻を見下すのは言語道断!

精神的な暴力にもなりかねない行動です。上下関係が生まれてしまうと、見下されている側に不満が募っていきます。その不満が爆発した時が離婚のタイミングになってしまうんですね。

おわりに

どちらかを見下している

近年、離婚する夫婦は珍しくなくなりました。ちょっとした理由で離婚してしまう人もいるので、あなたの身の回りにも離婚経験者はいるのでは?

離婚の原因の中で最も多いのは性格の不一致ですが、DVやセックスレスなども比較的多く見られます。このことから、何らかの形で夫婦関係を良好に維持することが難しい場合は、離婚を余儀なくされる可能性が高いと言えますね。

大切な人と結婚をして幸せな家庭を築くためには、相互理解がとても重要です。理解を深めるためにはしっかりとコミュニケーションを取ったり、どちらかを見下さないようにしたりすることがポイントになります。

Written by 早紀

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