トレンドアイテムを身につけていればオシャレに見えるのは20代前半まで。アラサーが近づいてくると、アイテム選びは慎重にしなければ「おばさんくさい服装」だと思われてしまいます。
「最近コーデが決まらない」
「いつも同じようなアイテムの使い回し……」
そんな女性は要注意! 周りから引かれる前に、今すぐ「脱・おばさんくさい服装」のポイントをチェックしておきましょう。
「ぽっちゃり系の女性がAラインワンピースを着るとおばさん臭いし妊婦みたいに見える。職場にもいつもワンピースの女性がいるけど、既婚だからぶっちゃけ妊娠したのかと思った」(26歳/男性/販売)
シャツやコットン素材の着回し抜群のAラインワンピース。でも一歩間違えると「妊婦かな?」「おばさんっぽい」といった印象を持たれてしまうことも……。
おばさんくさい服装から脱出するポイントは、Aラインワンピース単品で着ないこと!カーディガンを羽織ったり、レギンスを履いたり、大きめのアクセサリーを身につけるなど、+αのオシャレを心がけましょう。
「花柄っておばさんのイメージ。着る人の体型の問題もあるんだろうけど、小花柄は確実に老けて見える。この前、前を歩いている花柄ワンピースの女性が振り向いた瞬間、若すぎてビックリしたことがある。てっきりおばさんだと思っていたからさ(笑)」(28歳/男性/IT)
女性らしく見える花柄アイテムですが、実は男性からの評価はイマイチ。「おばさんっぽく見える」「老けて見える」「おばあちゃんっぽい」など、辛口コメントがたくさん聞こえてきました。
おばさんくさい服装だと言わせないためには、「モノトーンカラーの花柄を選ぶこと」「花柄が見える範囲を狭くすること」が大切です。年齢にふさわしい花柄コーデを習得してみて!
「淡く澄んだペールトーンが流行っているみたいだけど、あれって着こなせないとおばさん確定だよね。淡い色にベージュは絶対アウト! ぼんやりした印象で遠くから見るとパジャマみたい……」(22歳/男性/学生)
トレンドのペールトーンコーデは意外とハードルが高い! うっかりベージュやピンクを選ぶとおばさんくさい服装になってしまいます。
ペールトーンは、「グレー」「ラベンダー」「サックス」の組み合わせにすると大人っぽい印象に。より垢抜けを目指したいときは「カーキ」や「黒」でコントラストをつけてみて!
無理にトレンドアイテムやカラーを取り入れる必要はありません。まずは自分に合ったパーソナルカラーを見つけてみましょう!
イエロー系、ブラウン系、ブルー系、グレー系など、ベースとなる色味が分かればブレのないコーディネートができるようになるはずです。
全体の7割程度を自分に合ったカラーを選ぶよう心がけるだけで、「脱・おばさんくさい服装」ができること間違いなし! また、顔周りをボリューム感のあるアクセサリーで華やかに演出すれば、若返り効果抜群ですよ。
すべてのアイテムがカジュアルなファストファッションでは、どうしても手抜き感=おばさんくさい服装になってしまいがち。どんなコーデも最低1つ、キレイめアイテムを投入することを心がけましょう。ぐっとオシャレ度が高まります。
たとえば、トップスがスウェットでも、ボトムスにセンタープレスパンツを合わせれば上級カジュアルコーデに! デニムスタイルにとろみ素材のトップスを合わせれば品良く見えます。
また、いつも同じスニーカーを履くのではなく、キレイめに見える履きやすい靴を用意しておくのがおすすめ。足元が決まると一気に格が上がりますよ。
いつものコーデが決まらなくなってきたら、アイテム選びやコーデ術を見直すタイミング! あなたも周囲から「おばさんくさい服装」と言われる前に、簡単なオシャレ術を身につけてみてはいかがですか?
【取材協力】
18~29歳独身男性
Written by mook