「もう、イライラが収まらない!」
「どうしても感情のコントロールができない!」
「性格の不一致だから別れた方がいいのかも」
あなたも行き場のないイライラに、頭を悩ませた経験があるのでは?
そこで今回は、今すぐ試したい「イライラしたときの対処法」をシーン別にご紹介します。職場の人間関係にストレスを感じているときや、彼氏・彼女、友達にイラッとしたときに早速実践してみて!
新生活がスタートしたとき、嫌なことがあったとき、思い通りに物事が進まないとき。あなたもイラッとした経験があるのではないでしょうか。
あなたの心を落ち着かせるためには、まず「イライラしている原因」を知ることが大切です。深く息を吸い込んで、あらゆる考えを一旦ストップさせてみて!
そして、自分自身をまるでゲームのキャラクターのように客観視してみましょう。少し視点を変えてみると、「イライラの原因」が明らかになるはずです。
毎日忙しく仕事に追われていると、どうしてもイラッとする瞬間がありますよね。でも、イライラの原因が「人間関係」や「仕事の量」「仕事の進め方」など、自分ではどうすることもできないことが多いもの!
仕事に関するイライラを解消するには、「割り切り」「諦め」がポイントです。
毎日顔を合わせる同僚や上司に対して、1人1人真正面から付き合っているとヘトヘトになってしまいます。
イライラしないためには、「あくまでも仕事仲間」「他人同士」だと割り切ることが大切! 相手への過度な期待をすることなく、ストレスフリーの割り切ったお付き合いができるようになるはずです。
ごちゃごちゃとした机は、見ているだけでイラッとするもの。大切なプレゼン前に「書類が見当たらない」と焦ることのないよう、1日の終わりにデスク周りをキレイに整頓しておきましょう。
また、定期的なパソコンの整備も必要です。仕事をする環境を整えることで頭の中までスッキリし、いつもより仕事が捗るのを実感できるはずです。
付き合ったばかりの頃は「好きだから……」で許せたことも、交際期間が長くなると次第に見逃せなくなるもの。あなたも彼氏や彼女にイライラした経験があるのでは?
でも、決断を早まってはいけません。「別れ」を決意する前に、まずイライラを解消する方法を試してみましょう。
あなたと彼氏・彼女の付き合いを知っている友達に、イライラのすべてを吐き出してみましょう。
溜め込んだ愚痴を聞いてもらうことで、心がスーッと晴れてくるはずです。また、前向きに恋人と向き合える思わぬアドバイスをもらえるかもしれません。
イライラが収まらないときは、恋人との距離をとって、仕事や自分の好きなことに没頭してみてはいかがですか? 気が紛れてイライラを忘れられるはずです。
そして落ち着いて気持ちの整理ができたら、彼氏・彼女と話し合いの場を設けてみて! ケンカにならずにお互いに意見交換できるはずです。
楽しいときも、悲しいときも、いつも一緒にいる友達は大切な存在。でも、ちょっとしたことが原因で「やっぱり性格が合わないかも」「ムカつく!」とイラっとしてしまうことが……。
怒りをぐっと我慢して友達を続けるべきか、そっと距離を置くべきか悩んだときは、以下のポイントを参考に対処してみましょう。
友達の自慢話や発言にイラッとしてしまうのは、あなたと友達の経験値が違うからかもしれません。
まずは相手の気持ちになって、イライラの原因を振り返ってみましょう。相手にはまったく悪気がなく、あなたの一歩前を行く友達に嫉妬しているだけかもしれません。
イライラの原因が明らかになっても心が落ち着かないときは、友達の発言や態度に興味を示さないよう振る舞うのがベストです。
ストレスを感じたときは、「へぇ~」「そうなんだ~」とスルーしましょう。友達を子どものように扱うことで、大抵のことは許せるようになるはずです。
仕事や彼氏・彼女、友達に対する「イライラしたときの対処方法」を試してみたけれど、やっぱりイライラが収まらない! そんなときは、イライラした相手と話し合いの場を設けるのがベストです。
イライラしたからといって、物に感情をぶつけたり、乱暴な言葉を使うなど、感情的になってはいけません。
相手を不快にさせてしまうだけでなく、「こんな人だったんだ」「もう一緒にいられそうにない」と将来性まで疑われてしまいます。
イライラの原因が明らかになったら、「話したいことがある」と断ってから素直な気持ちを伝えてみましょう。感情をストレートにぶつけられるよりも、ずっと素直に耳を傾けられますよね。
あなたもイラッとしたときは、まずクールダウン。心のバランスが整ってから、相手に言葉で伝えるよう心がけて!
「気持ちの伝え方」意外にも、イライラしたときの対処方法では気をつけなければならない点があります。
ストレスが溜まったとき、暴飲暴食に走りがちな方は要注意! 食べたり飲んだりすると、一瞬気持ちが楽になる気がしますが、根本的な問題の解決にはなりません。
それどころか、食べ過ぎて気持ちが悪くなったり、飲み過ぎて二日酔いになるなど、自己嫌悪に陥るリスクが高まります。
イライラしているからといって、その感情を周りにいる人にぶつけてはいけません。大切なモノや人を傷つけてしまうかもしれません。
気持ちが高ぶっているときは、冷静な判断ができません。焦って決断を下すと、あとで後悔することも……。ゆっくり時間をかけて判断するようにしましょう。
たとえあなたに落ち度があったとしても、自分自身を責めすぎてはいけません。自己嫌悪に陥って精神的に不安定になったり、自傷行為に手を出してしまうことがあります。
「イライラしないように気をつけよう」と思っても、なかなか上手くいかないもの。感情のコントロールをするためには、日ごろからストレスの発散方法を確立しておくことが大切です。
また、自分がどんなことにイライラしやすいのか把握しておくと、トラブルを回避できるうになるはずですよ。
Written by mook