学校でも職場でも、デリカシーがない人っていますよね。
「なんでそんなことするの?」という言動に悩まされたことはないでしょうか? こうした行いは本人は無自覚であることが多いものです。
今回は、あなたにはどんなデリカシーのなさがあるのかを、血液型別にみていきましょう。
■A型……細かいことを指摘しすぎる
勤勉で優れた整理能力を持つA型。その几帳面さで、驚くような細かいことを言ってきたりします。本人にとっては気づくのが当たり前と思っているのですが、まわりはまったく気づいておらずビックリ。
恋愛では、その細かさでなんでもやってあげてしまうため、恋人を「だめんず」にしてしまうことも多いです。
仕事の場ではそれなりに重宝されるのですが、結果の出ないことやいい加減なことに対して、平気で冷たい発言をします。
「あそこがダメだったね」と容赦なくダメ出しをすることも。軽やかにいろんなことを楽しみたい人にとっては、デリカシーのない存在です。■B型……まわりを振り回しても気にしない
自分が中心でいることが好きで、人の注目を集めていたい陽気なB型。日頃はいいリーダー格で、親分肌のやさしさも持っているのですが、何か頭に来ることがあったりすると、手につけられない暴君に変身します。
怒りを我慢できず、まわりに「ああしろ、こうしろ」と命令する、デリカシーのないところがあるでしょう。
また、理想を追い求めたら一直線。ただし、その理想はすぐに変わることがほとんど。何かを始めてもすぐにやめてしまったり、思いつきでブログやSNSで、自分の考えやプライベート写真を大勢に発信して自慢するなど、その横柄で自由過ぎる行動にまわりは困惑します。
■O型……金銭的なことに突っ込んでくる
実はお金が大好きなO型。仕事でもプライベートでも、金銭的な話題をけっこう突っ込んできます。
「そこまで聞く?」や「そこまでぶっちゃける?」も当たり前。そんなところがデリカシーがないのですが、本人にとっては大事なお金の話をするのは普通なのです。
でも、何かを一緒にやる時には、誰もが言いづらい金銭的なことを開示してくれたり、取引の際は交渉してくれたりと頼りにもなります。
また、軽いノリで生きている人を理解しようとしないところがあります。でもそれは、まわりに流されたり、軽はずみなことをしない性格だから。
何かを極めることが当たり前だと感じているので、軽いノリの何がいいのかわからないし、分かりたくもないのです。
■AB型……他人の悲しみや怒りに同調しない
自由と個性を尊重するAB型。人間関係に一定の距離を保ちます。そのため、対応がとてもクールに。みんなが怒っていたり、泣いていたりしても一人だけ知らん顔をしていることがあります。
それはもともと感情に流されづらい気質のため、まわりの悲しみや怒りがピンとこないのです。感情的でウエットな人にとっては、AB型との間には温度差が生じ、デリカシーがないと思うはずです。
一方、巧みな会話センスで初対面の人ともすぐに打ち解けます。でも、AB型が言う「次は一緒に飲みましょう」などは社交辞令であることがほとんど。
仮に言った時は本気だったとしても、AB型は忘れてしまいます。本人は、場の空気を保つために言っていて悪気はないのですが……。
無意識にやってしまう「デリカシーのない行動」は、あなたにとっては当たり前だと思っているからこそ、やってしまうこと。
周囲の人と自分の価値観や考え方の違いに敏感になって、できるだけ直していきましょう。
Written by 紅 たき