いつもポジティブで元気な人、周りにいますよね。ポジティブな思考を持っている人にはある共通点があります。
ネガティブなことは一切引き寄せない強さも持ち合わせています。もしあなたがネガティブ思考が強い人なら、ポジティブ思考で生きている人たちの真似から入ってみましょう。
ポジティブな思考の持ち主にはどのような共通点があるのでしょうか?
英語で書くと”positive”=「肯定的な」という意味です。悲観的で懐疑的、否定的なネガティブと比較すると分かりやすいですね。
ポジティブは肯定的で積極的。ネガティブな人と違い、優柔不断で悩みやすい性質はなく、結果を出すために行動に移すのが素早いです。
バイタリティー溢れていて、たとえ壁に突き当たったとしてもどうにかこうにかして力強く前進します。
大なり小なり結果を導き出すのがポジティブな人です。力を内に秘めるのではなく、外へ向かって放出、発散させるタイプで人や物事を前向きに強く変えていきます。
人生は始めから上手くいくとは限らない……こう思いながら毎日の生活を送っていると気が楽です。いつも思惑通りに物事が進んでいけばいいですが、現実なかなかそうはいかないもの。
また失敗を恐れて行動に移せない人がいますが、ポジティブ思考であれば失敗するかもしれないけれど、やらないで後悔するくらいならやってみようと行動に起こします。
もちろん行動に移す前に考える時間も大切にします。
「失敗したらそこから学びがあるはず、次に繋げればいい」こんな風にも考える傾向がポジティブな人にはあります。
今ある自分の状況を他人と比べるのがいかにナンセンスなことか分かりますか?
実際に他人と比較したとしてもそこから得られるのは妬みや落ち込みなどでしょう。
何ら自分自身の成長のために得られるものは全くありません。精神的に参ってしまい、ネガティブな部分しか出てきません。
ポジティブ思考の場合には、他人と比較することが無意味で時間の無駄であることを知っています。だから他人と自分とを比べず、そんなことすら考えません。
何でもやってみるという人がいますが、自分に無理をしてまでやると失敗したり、精神的にダメージを受けたりすることがあります。
ポジティブ思考の人の場合にはあくまでも自分ができること、自分の可能性にしか目を向けません。無理してまで自分の不得意分野に首を突っ込もうとはしないんです。
できないことというよりは「しないこと」をすでに決めていて、そのルートから外れることがありません。
あくまでもフォーカスすべきは自分の可能性の部分のみなんです。
「不安」この世の中この2文字が頭をよぎらない人の方が少ないのではないでしょうか?
でもよくよく考えてみると不安という2文字に頭が支配されている時は、心も体も不安定になりやすいですよね。そうなんです!
不安からは何かを生み出せるどころか、逆に暗い部分しか生み出せません。
不安に駆られてしまう時には紙に書き出してみましょう。何に対して不安なのか、その不安を解消するにはどう行動すればいいのかが見えてきて頭の中が整理されてきます。
不安からは何も生み出されない。このことを肝に銘じて、不安から自分自身を解放してあげましょう。
あなたは自分のことが好きですか? 長所が少なく欠点ばかりに目がいくという人も中にはいます。
でもこの欠点、リフレーミングという手法を使うことで長所として見ることができるんです。
「あれやこれやと色々考えて行動に移すまでに時間がかかる」→「慎重派である」
このように自分では欠点だと思っていることも、思考と見方を変えることで気分を明るくすることができます。
ネガティブに物事を考えてしまうと気分もどんより。心と体は連動してますから体調まで悪くなってしまいます。
一度きりの人生だからこそ、ネガティブよりも楽しく明るくなるべくポジティブな思考へとシフトチェンジしていくことが大切なんです。
もし何か自分に壁が立ちはだかったり悪いことが起きたりしたら、「それは○○を学びなさいと言われているんだな」とか「これはこれからの自分の成長のために与えられた試練なんだな」といったように、ポジティブに捉えて立ち向かってみたら意外と乗り越えられた……なんていう話は結構あります。
ネガティブなことをどうポジティブに切り替えるか、いかに早く思考をシフトするか、ここが分かれ目。
まずはポジティブな思考の持ち主を真似て、日常生活の中で意識してトレーニングして生活していってみましょう。あなたを変えることができるのはあなただけですから!
Written by 涼夏