年齢を重ねると見た目年齢が気になってきます。しかし、むやみに若作りすると、かえっておばさんっぽさが出てしまいイタイ印象になってしまうでしょう。
そこで今回は、イタイ若作りに見えてしまう行動を5つご紹介します。また、自然な美しさを手に入れるためできることもしっかりと押さえていきましょう。
40代を過ぎても20代をターゲットにしたブランドの服を着ていると、「洋服だけが若い」とイタイ若作りに見られることがあります。
また、自分自身が20代のころ着ていた服をまだ着用できるからと着続けるのもやめた方がいいでしょう。
自分の年齢に見合ってないファッションは、体型的に着られたとしてもどこかチグハグな違和感を覚えるので避けるのが無難です。
20代の頃からアップデートされていない時代遅れなメイクがイタイ若作りの原因になっているかもしれません。
マットに塗りたくったベースメイクや濃いアイメイクは、一定の年齢を過ぎると無理している感が出てしまうでしょう。
また、昨今はナチュラルメイクのブームが続いているので、過度なギャルメイクは古臭い印象を与えます。
甘ったるい話し方や過度なスキンシップで男性からモテるのは20代までです。大人の女性がむやみにぶりっこな行動を繰り返していると、イタイ若作りに見られやすいです。
ファッションも、レースやリボンがついたガーリーファッションは避けるのが無難。年齢を重ねたら、上品さの引き立つフェミニンな着こなしへアップデートさせましょう。
イタイ若作りに見られる行動として、言葉遣いも気を付けたいポイントになります。
年齢を重ねているのに、いつまでも一人称が自分の名前の女性や、幼い言葉遣いで話す人は無理して見えておばさんっぽさが引き立つのです。
また、流行りの若者言葉やスラングをむやみに使うのも頑張って若作りしている感が出るのでやめましょう。
いくつになっても人間的に成長できず、自己中心的な行動を繰り返している人もイタイ若作りに見られるでしょう。
一般的に、社会に出て仕事や結婚などあらゆるライフステージを乗り越えた人は、周りを見る力や協調性が養われていきます。
しかし、経済的・精神的に自立できていないままの人は、いくつになってもわがままが通用すると勘違い。子どものような自分勝手さで周りからは疎ましがられるようになります。
自然な美しさを手に入れるためには、まず自分が本当に似合うファッションやメイクを知ることが大切です。
自分の骨格や肌に合う服・色選びができると、むやみに着飾らなくてもお洒落に。メイクだって、必要なポイントさえ押さえればナチュラルで若々しい印象を作ることができます。
なるべくシンプルにまとめれば、上品さが増していい女感が引き立ちますよ。
流行を追い求めるのは20代までだと思っている人も多いですが、実は自然な美しさを手に入れるには、程よいトレンド感だって重要です。
取り入れすぎると若作りに見られてしまうので、1つのコーディネートに対して1~2点に抑えるようにしましょう。
また、配色で旬のコーディネートを楽しむのもおすすめです。定番色にこだわらず、イエロー×ブラウンやライトブルー×グレーなど、トレンドカラーを上手く使うのがお洒落見えの秘訣です。
自然な美しさは、ファッションやメイクだけでは実現しません。内側から若々しさが出るよう、日頃から土台作りを徹底しましょう。
特におばさんっぽさが出やすいのは、ボディラインと肌です。日頃からトレーニングやストレッチを行い、食生活に気を付けることが大切です。
また、意外と髪にも年齢が出やすいので、ヘアケアを行いツヤのある髪質を持続していきましょう。
若々しい女性ほど、正しく品のいい言葉遣いをしています。礼儀やマナーもしっかりと押さえているので、非常識な行動で周りを振り回すこともありません。
自然な美しさを手に入れたいなら、正しい敬語だけでなく、TPOに合わせた言葉遣いを学びましょう。
声のトーンや話し方まで気を付けられれば、周りの同世代と差がつきます。
自然な美しさを持っている人は、どこか余裕があり決して自己中心的な行動をしません。そんな女性に近づきたいなら、聞き役に徹することを始めましょう。
自分の話ばかりするのではなく、相手の話を最後まで聞くことで包容力のある大人の女性に見られます。
また、聞き上手になることで好印象をゲットしやすくなり信頼関係を築くのがうまくなりますよ。
イタイ若作りに見られてしまうと、たとえ本当に実年齢より若く見えていたとしても「頑張っているおばさん扱い」されてしまいます。
本当の若々しさを手に入れたいなら、むやみに若作りをするのは禁物です。年相応の美しさを意識し、洗練された大人の女性を目指しましょう。
Written by sumire