気になる女性や妻を褒めようと口にした言葉を聞いて、相手からムッとされたことはありませんか? いくらポジティブな発言のつもりでも、知らぬ間に女性の地雷を踏んでしまっている可能性が高いです。
そこで今回は、女性が言われて全然嬉しくない褒め言葉を一挙にまとめてみました。合コンや婚活パーティーに行く前にしっかりと押さえておきましょう。
「アラサーだと言った途端『年齢の割に若く見える』といつも言われる。ちょっとバカにされている気分になって毎回モヤッとする。」(20代/会社員)
見た目を褒めているつもりなのかもしれませんが、何だかおばさんの割にと言われている気分……。年齢を絡めた褒め言葉は、女性をモヤッとさせることが多いです。
「初対面の男性に『胸大きいからそこしか目が行かない』と言われた。」(20代/会社員)
「脚がきれいとまじまじ見つめられたが、正直気持ち悪いだけだった。」(20代/派遣社員)
スタイルが良いことを褒めるのは意外と難しいです。セクシュアルな部分でもあるので、首から下のことはあまり触れない方がベター!
「合コンのとき隣にいた男性から『この中で○○ちゃんが一番美人』と耳打ちされた。全くその人に興味がなかったのもあって、友達をバカにされている気がしてイラッとした。」(30代/会社員)
勝手に仲の良い友達と比較されて褒められても、素直に喜べないのが女性の本音。「一番○○」と言われるより気になっていることを伝えられる方が嬉しいものです。
「『俺細すぎる子苦手だから、○○ちゃんくらいぽっちゃりの方が可愛いと思っちゃうんだよね~』とどや顔で言われたことがある。デブと言われている気分で腹が立った。」(20代/主婦)
女性に“ぽっちゃり”発言はご法度! 細すぎるより魅力的だと言ったつもりでも、デブ扱いされたと怒る女性は多いでしょう。他にも、「安産体型」というワードも禁物ですよ。
「婚活パーティーで人気の女優さんに似ていると言われたが、あまりに美化されすぎて周りの目が気になり恥ずかしくなった。」(30代/主婦)
「全然好きじゃない芸能人に似ていると言われても全く嬉しくない。」(20代/会社員)
そもそも美人な人にたとえられても恥ずかしいと女性は感じるもの。また、特別好きではない芸能人に似ていると言われても褒められているとは感じません。
どちらにしろ反応に困るため、誰かに似ているという発言は控えた方が良さそうです。
「飲み会の席で出会った男性に『(見た目が少し派手な友達を見ながら)あそこまで派手なの苦手なんだよね。○○ちゃんぐらいがちょうどいい』と言われた。地味だと言われた気分で悲しくなった。」(20代/会社員)
「真面目そう」「素朴・スッピンも変わらなさそう」は、女性が実はあまり好まない褒め言葉。地味で面白みがない人だと言われている気分になります。
また、「○○ちゃんぐらい」という言い方も見下されているように捉える人が多いのでやめましょう。
「何度かデートをして気になっていた男性に『いいお母さんになりそう。結婚したくなるタイプだね』と言われ冷めたことがある。結婚したら家事や育児を全部押し付けられそう。」(20代/自営業)
家庭的な女性だと言われて喜ぶ人は、令和の時代になりグッと減りました。
結婚後も共働きが定番となっているため、「いいお母さんになりそう」「家庭に入って欲しい」という発言をする男性は嫌がられる傾向にあります。
「飲み会でドリンクをオーダーしたり、書類をまとめたりしたとき、職場の上司が何かにつけて『女子力高いね』で済ませてくる。何でもかんでも“女子力”で片づけないで欲しい」(20代/会社員)
実は、ちょっとしたことで女子力が高いと褒められることに飽き飽きしているのが本音。当たり前のことをやっても“女子力”と言われると、バカにされている気分になります。
「会社の上司や目上の男性から『モテそう』『不倫相手に選ばれそう』なんて言われると、なめられている気分になります。」(20代/会社員)
「『モテそう』という発言は、セクハラだと思う」(30代/主婦)
男性側から見れば魅力的と褒めたつもりかもしれませんが、意外にも嫌がる女性が多い発言。多くの女性は、「経験人数が多そう」「簡単にお持ち帰りできそう」と言われているように感じます。
「職場の同僚に『やればできるじゃん』と言われイラッとした。何様なんだろう。」(20代/会社員)
「今の旦那に初めて手料理をふるまったとき『意外とできるんだ』と言われ、なんだかモヤッとしたことがある」(20代/主婦)
「やればできるじゃん」「よくできました」なんて発言は、相手を見下す言い回し。褒めているつもりでも、女性をイラッとさせてしまいます。素直に「ありがとう」と言える男性の方が好かれますよ。
今回は、女性が言われて嬉しくない褒め言葉を外見・性格別にご紹介しました。言ってしまった経験があるものも多かったのではないでしょうか?
女性にとって、気安く外見を褒められることはあまり好ましいものではありません。また、上から目線や「女性は家庭に入るべき」という古い考え方を嫌う人もたくさんいます。
何気ない一言が命取りになることも多いので、ぜひ日頃の生活でも気を付けてみてください。
Written by sumire