悪い人ではないけれど何となく一緒にいて疲れると感じる人は、周りに一人はいるもの……。もちろん自分との相性が悪い場合がほとんどですが、なぜかよく敬遠されている人にはいくつか特徴があることが分かりました。
そこで今回は、一緒にいて疲れる人の特徴を徹底解説。上手く付き合っていくために気を付けたい対処法もご紹介しているので、悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
一緒にいて疲れる人は、いつも自分の話ばかりしようとします。人の話を聞くことが苦手で、相談を持ち掛けられても「私もそういえば……」と自分の話題へすり替えてしまいます。
また、飲み会や女子会では常に話題の中心でいたがるタイプもいるでしょう。周りは「またあなたの話?」と呆れて聞いてくれなくなります。
自分の話ばかりする人ほど、自慢話や面白くない話をすることが多いよう。「つまらないな」と思われ、気が付くと周りに人がいなくなるでしょう。
自分の価値観や思い込みを相手に押し付ける人は、一緒にいて疲れると思われやすいです。
「なんでそんなことするの?」「もっと効率的に動きなよ」と本人はアドバイスのつもりでも、相手は「見下されてる」と傷ついている可能性があります。
上から目線タイプは、相手が自分より下だと思うとマウント発言する傾向も。いつも踏み台にされる周囲の人は、疲れるので関わりたくないと敬遠するようになります。
自虐ネタが多いのも一緒にいて疲れる人の特徴です。「私なんて可愛くないし」「私、頭が悪いからそんなことできて羨ましい」などと言われた方は、何かフォローしなくてはと気を遣います。
中には「そんなことないよ」とフォローしてもらって自己肯定感を上げようとする人も……。周りは見抜いているものなので、きっと面倒くさいと思われているはずです。
節約は生活を充実させる上でとても重要。しかし、過度な倹約はケチだと周りから敬遠されてしまう原因になります。
例えば、一緒に旅行やお出かけをしても「高すぎる」と文句ばかりで安いお店しか選ばない人は、せっかくの時間を台無しに……。
「このお店行きたいけれど、あの子嫌がるだろうな」と勝手に判断され、いつの間にか遊びに誘われなくなることもあるでしょう。
仕事の不満や上司・友達の陰口は、時にその場を盛り上げるスパイスに。
しかし、会うたびにネガティブな発言ばかり言う人は、「また悪口か……。」なんて呆れられてしまいます。
人の悪口を聞くのは、想像以上に疲れるもの。「もう仕事嫌だ」「あの子の〇〇なところが嫌」と不満を何度も言われ続けると、聞いている方もストレスが溜まり、憂鬱な気分になります。
自分の感情をコントロールできないタイプは、一緒にいて疲れます。
その日の気分や機嫌で関係ない人にも無意識に八つ当たりするため、「今日の機嫌は大丈夫かな?」と周囲に気を遣わせているのです。
態度がコロコロ変わるため、会うたびに印象が変わることも。関係が深くなればなるほど、「この人面倒くさいな」と周囲が離れやすくなってしまいます。
一緒にいて疲れる人とは、なるべく関わらないことが一番大切。無理に仲良くしようとするとどんどんストレスが溜まり、修復不可能なところまで追い込まれてしまいます。
仕事やコミュニティの関係上、絶対に関わらなければならない場合でも、必要最低限の会話に留めておくことがマスト。
自分の話はしない、絶対に二人で会う予定を立てないことなどを徹底しておけば、自然と相手も積極的に関わろうとしなくなるパターンが多いです。
一緒にいて疲れる人がマウントを取りたがる性格や自己中心的なタイプなら、適当に合わせて褒めまくっておきましょう。
「〇〇さんやっぱりすごいですね!」「そんなことできて尊敬します」など、とにかくおだてておくことで、相手が気持ち良くなり、物事がスムーズに進みます。
むやみに相手に張り合おうとするのは禁物!
「はいはい、すごいですね」程度の気持ちで接し、その場の空気を穏便に済ませましょう。
いつも不満や愚痴をこぼしている人には、思い切ってポジティブな話題を振ってみてはいかがでしょうか?
「今度こんなイベントがあるらしいよ」「ここのランチ行ってみたいんだよね」など、楽しい話題を持ちかけると、ネガティブな気分を変えることができるかもしれません。
あまり乗り気ではなく、ネガティブ発言を続けようとするなら、その後はそっと距離を取るのが賢明です。
一緒にいて疲れると感じる人とは、無理に仲良くなろうとせず、適度な距離感を取ることが大切。
単に相性が合わないと感じただけなら、間に友人や同僚を挟んで付き合うと上手く人間関係を築けるかもしれません。
また、一緒にいて疲れる人が持つ特徴に当てはまった方は、日頃の言動を見直して人間関係の悩みを減らしていきましょう。
Written by sumire