ストレスは、健康や幸せに大きな影響を及ぼします。
もしかするとあなた自身、日常生活の中で知らず知らずのうちに周囲にストレスを与えてしまっているかもしれません。もしそれに気づかないままであれば、人間関係を壊す原因にもなりかねません。
そこで今回は、周囲にストレスを与える人の特徴についてご紹介します。
感情が不安定な人は、周囲を予測不可能な状況にさせ、必要以上に気を遣わせることになります。
このタイプは感情が高ぶりやすく、些細なことで怒り出したり泣き出したりしがち。周囲も、「怒らせないようにしなきゃ」「また泣き出すかも」と考え、それがストレスに繋がってしまいます。
とくに男性は、感情の起伏が激しくヒステリックな女性を嫌う傾向が強いです。ですので、不安定な感情をあらわにし続けると幻滅される可能性大。
感情のアップダウンは誰にでもあることです。しかし、あまりにも不安定すぎると、ストレスを与えるだけの存在になってしまうでしょう。
自分の非を認めず責任転嫁する人も、周囲にストレスを与えがちです。
このタイプはプライドが高く、他人から注意されたり、叱責されたりすることを過度に恐れます。
他人から指摘を受けた際に「でも~」「だって~」と言い訳ばかり。挙句の果てには「〇〇さんが悪い」「〇〇くんが言ったから」と周囲に責任を押し付け、逃げようとします。
この不誠実な態度は、周囲は呆れさせ、ストレスを感じさせるでしょう。
素直に謝罪ができない人は、異性からよい印象を持たれることもありません。自分の非を認め、誠意ある謝罪の言葉を述べるのは大切なマナーです。
どんな状況や相手であっても、責任逃れはやめるべきです。
日頃から愚痴や不満ばかりを口にしている人は要注意。このタイプはなにか問題がある度に文句を言い、不機嫌な態度を振りまきます。
愚痴や不満を言うこと自体は悪いことではありません。人間である以上、嫌なことや悩むことはあるでしょう。
しかし、口癖のように愚痴をこぼし続けることは、周囲の人にストレスを与えます。
たとえばデートの際に愚痴や不満ばかり言っていると、相手の気持ちは冷めてしまうでしょう。
自分の発言が周囲にどんな影響を与えるかを考えることが大切です。
恋人と復縁・破局を繰り返す人は、その度に周囲に状況を報告しがちです。別れてから数日後に復縁し、また別れたという状況を聞かされる側としては、ただ振り回される気分。
最初は親身になって相談に乗っていた人も、同じ結果を繰り返すことに呆れ、ストレスを感じるように。最終的には「勝手にすればいいじゃん……」「いちいち報告しなくていい」などと思われてしまうでしょう。
このタイプは、周囲の厚意や気遣いを当たり前のことだと考えているため、感謝の気持ちがありません。「男が奢るのは当たり前」といった考えを持つ女性が典型的な例です。
何をしてもらっても「ありがとう」の一言すら言えず、周囲にストレスを与えます。当然異性からモテるわけもなく「自分のことしか考えていない」と思われるだけです。
やってもらって当たり前のことなど何一つありません。些細な気遣いにも感謝の気持ちを持ち、きちんとその気持ちを伝えることが重要です。
一つ目の方法は、自分の機嫌は自分で取るようにすることです。
誰しも腹が立ったり、落ち込んだりすることがあります。しかし、その度に負の感情を撒き散らしていると、周囲にストレスを与えてしまうだけです。
感情のコントロールも自己管理の一つ。深呼吸をしたり、定期的にストレスを発散するなど、感情を爆発させない努力が必要です。
周囲にストレスを与えないためにも、日頃からポジティブな発言や行動を心がけましょう。
ポジティブなオーラは周囲に伝わります。
誰にでも笑顔で明るく接したり、感謝の気持ちを伝えたりなど、周囲が心地良いと感じる振る舞いが大切です。
とはいえ、無理に自分を作る必要はありません。辛いときや助けが必要なときは周囲に頼り、弱さを見せることもまた大切なこと。
「与える」と「頼る」ことのバランスを意識してみてくださいね。
ときには自分の欠点を見つめ直し、改善する努力も必要です。
自分と向き合うことは苦しみを伴う場合もありますが、より魅力的な人になれるためのきっかけになります。
まずは、自分の欠点や短所を紙に書き出してみましょう。そして、改善方法を考え、実行してみることが大切です。
周囲にストレスを与える言動はやめ、新しい自分へ生まれ変わる努力をしましょう。
今回は、周囲にストレスを与える人の特徴を5つご紹介しました。
あなたの何気ない言動が、周囲にストレスを与えてしまうことがあります。今回の記事をきっかけに、日頃の言動を振り返ってみてください。
改善点がある場合は今日から直す努力をし、ストレスではなく幸せや喜びを与えられる人を目指していきましょう!
Written by danon