略奪愛を成功させたエピソードはあれど、略奪愛を“されてしまった側”の話を聞く機会はあまりないかもしれないですね。
でも、世の中には恋人を奪われてしまった人の数が想像以上に多いもの!
あなたのパートナーもいつ誰に狙われるか分かりません。その時に自分の彼氏を絶対に取られない自信はありますか?
今回は略奪愛をされてしまった女性たちのエピソードを3つ紹介します。
そして後半では、恋人を奪われないための方法を伝授しますので、気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
「まさか自分の彼氏が奪われるなんて……」
「彼を狙う女性が現れるとは考えてもみなかったし、彼もなびくとは思わなかった」
「もともと相手の女とバチバチで、負けてしまった」
略奪愛をされた側の女性には略奪を予想していなかったパターンとすでに雲行きが怪しかったパターンの2つが存在するとか。
一体どのようなことが原因で彼氏を奪われてしまったのか。実際の体験談を見ていきましょう。
お付き合いして4年、恋人とは家族のような関係になっていたと語るA子さん。
ただ良い言い方をすれば家族、悪い言い方をするなら“マンネリ”だったようで、彼は職場の後輩に心を奪われてしまいました。
略奪した女性はA子さんがいることを知りながら、諦めずに猛アタックをしたんだとか!
付き合い始めから安定感がバツグンで、どっしりと構える硬派なタイプの彼。
浮気など全く考えられず、他の女性に奪われるなど想像もつかなかったため、略奪愛による破局には唖然。
恋が終わった時は現実を受け止められず、まるで夢を見ているかのような錯覚に陥ったそうです……。
こちらは浮気と略奪愛でWパンチをくらったB子さんの悲惨なエピソード。
彼との関係は至って良好で超ラブラブ……だったはずが、突如パートナーを狙う女性が登場。
ロックオンされた彼もどちらを選ぶか決めきれず、同時並行を続けてしまいます。
恋人の態度があまり変わらなかったために、B子さんは時間が経つまで浮気を知らなかったとか。
もちろん略奪愛のピンチが近づいていることも気づかず、全てを明かされたのは別れ際だったそう。
「予想外の出来事すぎて、真実を知った時は頭を殴られたような衝撃だった」と彼女は語ります。
ちなみに、略奪した側の女性の正体を問いただしても彼は口を割らなかったため、未だにどこの誰なのか、いつ頃現れたのかさえも分かっていません。
付き合った恋人が元カノ・E美と繋がっており、相手が頻繁に接触を図ってくるのを知っていたC子さん。
全員仕事絡みの関係だったため、顔を合わせざるを得ません。
元カノ、今カノ、そして彼氏の3名が一か所に集結すれば雰囲気はもう最悪。
E美が略奪を狙っているのがバレバレなので、C子さんは絶対に取られまいと徹底的に対抗します。……が、どうやら彼は前の恋に未練があったご様子。
元カノの再アタックにあっさりと流され、結局元サヤ状態に! オトコを巡った戦いにC子さんは破れてしまうのでした。
交際中の人からすれば、途中から現れた女性や元カノ等にパートナーをとられるなんて考えたくもないでしょう。
また、現在はフリーでも先ほどのエピソードを読んで震え上がり、同じような経験は絶対に避けたい……と思った人も多いはず。
略奪愛を“される側”にならないためには彼氏との絆を強め、関係の進め方や相手選びをしっかりと行うことが大切ですよ。
長年お付き合いしていればマンネリ化が起きるのも無理はありませんが、エピソード①のA子さんのように「家族状態」になると新鮮味やトキメキが減り、彼がよそ見をする可能性が出てきてしまいます。
ドキドキや新鮮さがあるからこそ恋の熱は継続しますので、マンネリ化を防止するよう努めましょう。
お家デートばかりだと結婚する前から家族化しやすいので絶対に×。デートは毎回同じところではなく、いつもとは違う場所へ足を伸ばしましょう。
普段はあまり着ないファッションの系統に挑戦し、ヘアスタイルやカラーでガラッとイメチェンするなど見た目の変化も効果的です。
略奪愛とは基本的に時間がかかるもの。
なのでエピソード②のように彼が決めかねて同時並行をしているケースやわざと浮気に走り、その結果、略奪愛を“される”側へと繋がってしまうことも大いに有り得ます。
まだ付き合ったばかりで関係が浅い時、一度や二度浮気を許したのなら、絶対によそ見を許さない態度を取りましょう。
例え他の人に心を奪われそうでも、本当にあなたを愛していれば毅然とした態度を見て危機感を覚えるはず。
ちなみに涼しい顔をして同時並行し、全く心が痛まない男性は人間性に問題があるのでスパッと別れるべきですよ。
意思が弱めで寂しがり屋の男性が好きな人や、片想い中の相手が元カノと繋がっているパターンだった! なんて女性は数多くいます。
一見「チャラ男とは違うから大丈夫そうじゃない?」と思いがちですが、下手すると彼らは遊び人よりタチが悪い可能性大なのでご注意を。
・自分の意見が言えない:流されて奪われやすい
・寂しがり屋:一瞬の心の隙間を埋めるために浮気をする=略奪されやすい
・元カノと繋がっている:未だに未練や執着がお互いにあると赤信号
付き合う前から妙な違和感を覚える時は大抵“当たっている時”ですから、上記のようなタイプはパートナーとしてあまりおすすめできる人ではありません。
大好きな彼を奪われて悲しくない人はまずいないので、略奪愛をされないために、パートナーとしっかり関係を築き上げ、本当の愛を二人で育てましょう。
男性は浮気をしやすいと言われているものの、真の絆があれば簡単によそ見をする生き物ではありません。
第三者のせいでつらい結末を迎えることのないよう、常に緊張感を持ちながら彼と素敵な日々を送ってくださいね!
Written by たかなし亜妖