「好意を寄せる女性ともっと親しくなりたい」と思う男性は少なくありません。しかし、まだ付き合っていないのに、熱すぎるアプローチをして引かれたくないと悩むケースも多いでしょう。確かに、いくら好きでもむやみに思いをぶつけることは避けたいですよね。
この記事では、男性が心がけたい女性が惚れる愛情表現についてお伝えします。好きな女性と距離を縮めたい男性は、ぜひ参考にしてください。
某大手結婚相談所が20代~30代のパートナーがいる男性に「愛情表現をしているか?」とのアンケートを行いました。その結果、【している】と答えたのは、半数にも満たない約41%だという驚きの数字が出たのです。
しかし、この数字はあくまでもパートナーがいる男性の回答になります。そのため、付き合う前となると、愛情表現をする男性の割合が大幅に減ることが予想されます。
パートナーがいる男性でもうまくいかないのですから、悩んでいるのは決してあなただけではありません。気負わず、安心して恋を進めましょう。
参考・出典URL:https://zexy.net/s/contents/lovenews/article.php?d=20210907
愛情表現をする男性は少ないものの、配慮ある愛情表現をしてくれれば女性は嬉しいものです。また、女性が惚れる愛情表現には、以下のような共通点があります。
あなたが好きな女性は、仕事や学業、プライベートな時間などを持っています。また、それぞれをこなすテンポも女性によって異なるのは当然です。普段からある程度会話をしていると、彼女の忙しい時間や物事を進めるテンポが遅いか早いかが理解できてくると思います。
連絡を入れるときは、可能な限り彼女に合わせるようにすることが大切です。そうすれば、女性も心地よく、大事にされている感覚が得られるので嬉しくなるでしょう。
例えば、「ありがとう」と「ごめんなさい」は、簡単な言葉です。しかし、日常生活において、つい言い忘れてしまうことが多い言葉でもあります。だからこそ、それをきちんと伝えてくれる人と伝えてくれない人とでは印象が格段に違ってきます。
「男だから小さなことは言わなくても良い」という考えは捨てた方が賢明です。人として礼儀があるかどうかを女性は見ています。そのため、必要なときは素直に感謝と謝罪をしましょう。
どんなに健康な女性が相手でも、女性と男性の間には、体力の差が生じる場合が多いものです。例えば、男性は一駅ぐらい歩いて移動することが平気でも、女性にとっては大変だと感じるケースもあります。
デートをするときは、女性の希望や要望を聞くようにすることが大切です。
愛情表現は大切なことですが、やり方を間違えれば意中の女性から嫌われてしまう可能性もあります。付き合った後も誤った愛情表現を繰り返せば、二人の仲は長続きしにくくなりますので、次のことに注意しましょう。
意中の女性のことをとても好きだとしても、しつこく連絡をするのは控えてください。また、相手と連絡が取り合えない時があったとしても、分刻みでメールや電話をするなどの行為は絶対に止めましょう。
あなたに予定や都合があるように、彼女にも同じく予定や都合があります。予定や都合を考えることなしに強引な連絡を繰り返すと、相手は束縛されているように感じるでしょう。結果として、あなたの存在自体が苦痛になる可能性が高いです。
恋愛を始め、人付き合いで大切なのは相手への思いやりです。具体的には、嬉しいことをしてもらったときは喜び、悪いことをしてしまったときは反省する姿勢が重要になります。つまり、相手(女性側)の立場に立って物事を考える必要があるのです。
しかし、相手ではなく自分にばかりに重点を置いていると、客観的で冷静な視点が欠けてしまいます。女性の立場を考えない男性は魅力的に映らないので、注意してください。
男性がすべてを理解するのは難しいことですが、女性は男性より体力がないケースが多いとされています。また、ホルモンバランスの影響で、心身に浮き沈みが生じる女性もいます。
そういう状況があることを全く理解せず、アウトドアや激しいスポーツばかりのデートを提案されると、女性は憂鬱になることが少なくありません。男性目線ばかりのデートプランを提案することは控えましょう。
女性が惚れる愛情表現には様々なものがありますが、共通するのは女性の立場を尊重し、冷静な視点を欠かさないアプローチをすることです。
「もっと仲良くなりたい」「早く付き合いたい」という気持ちが溢れる時もあるでしょうが、男性が一人で暴走することがないように、心がけてくださいね。
Written by 久木田(くきた)みすづ