マウンティングとは? マウントをとる人の特徴もご紹介

「あの人ってすぐマウンティングするよね~」「これってマウンティングされている……?」など、「マウンティング」という言葉が日常的に使われることも増えてきました。しかし、そもそもマウンティングがどういった意味の言葉なのか、いまいち理解していない方もいるでしょう。

そこで今回は「マウンティング」の意味をはじめ、知らず知らずのうちにマウンティングしている人の特徴をご紹介します。自分が“マウンティング女子”に当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください。

そもそもマウンティングとはどういう意味?

元々マウンティングとは、サルやゴリラなど動物が相手よりも自分の方が優れている、優位に立っていることを示すための行動です。

英語で「またがる」を意味する「マウント」からきており、猿やゴリラなどは自分の方が強いことを誇示するため、相手の背中に乗って「俺の方が強い」「すごいだろ」とアピールすることをマウンティングと言います。

つまり「マウンティング女子」とは、「あなたより私の方がすごいでしょ?」と自分を優位に立たせようとする女子のことで、「マウンティング」は自分の優位性をアピールする行為を指して使われるようになりました。

ちなみに、マウンティングする内容は外見やファッション、持ち物をはじめ、夫の職業や学歴、子どもの成績など様々です。

当てはまったら要注意!知らず知らずのうちにマウンティングしている人の特徴

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自分ではそんなつもりが全くなくても、相手は「マウンティングされた!」と感じているかもしれません。知らず知らずのうちにマウンティングしている人にはどのような特徴があるのか、ご紹介しましょう。

自分の役職や仕事の忙しさをよく話す

プロジェクトや後輩指導など責任ある仕事を任されている女性ってかっこいいですよね。責任の重さに比例して仕事も忙しく、なかなか自分の時間が取れないなんてこともあるかもしれません。

しかし、いかに自分が忙しいか、責任ある仕事を任されているかをわかってほしいからといって、自分の役職や仕事の大変さばかりを話していませんか?

自分では仕事の愚痴のつもりでも、もしかしたら「仕事ができる自分」をアピールしていると思われている可能性があるので要注意です。

上から目線のアドバイスをしている

女性同士が集まると悩みや愚痴の話になることも多いでしょう。そんな時、相手から「あなたならどうする?」と聞かれたわけでもないのに、「私ならこうするなぁ」「だから駄目なんだよ~」などと上から目線でアドバイスしていませんか?

多くの場合、女性は話をただ聞いて共感してほしいだけで、具体的なアドバイスや解決策は求めていません。

それなのに「私だったら~」「私なら~」といったアドバイスは、例え正論であっても相手は「マウンティングされた」と受け取りやすいです。
女性の相談や悩み事では相手から求められない限り、聞き役に徹するのが無難です。

持ち物を自慢する

洋服や鞄、アクセサリーなど、お気に入りのものを手に入れると嬉しくて、ついつい誰かに話したくなることはあるでしょう。

しかし、聞かされる相手からすれば「こんな高価なものを買えるのよ」「こんな人気商品をゲットしたの」とマウンティングされたと感じやすいです。

また、彼や他の人からもらったものであっても「こんな素敵なプレゼントをもらえる私ってすごい!」とアピールしているように思われる可能性があります。

会話の1つとして持ち物の話をしているだけの方もいるかもしれませんが、持ち物自慢は特にマウンティングされたと思われやすい上、男性からもお金のかかる女とみられることもあるので気をつけましょう。

SNSでリア充アピールをしている

楽しいことや嬉しいことがあった時、SNSに投稿したくなることありますよね。しかし、「こんな高級なレストランで食事した」「海外旅行に行ったよ」といった内容は人によって「こんな経験ができる私って素敵でしょ」とマウンティングされたと受け取ることも多く、リア充アピールと思われやすいので要注意です。

また、SNSによく投稿する女性は自己顕示欲が強く、相手をするのは大変そうと男性からも敬遠されがちです。同性はもちろん男性からの印象も良くないので、SNSでのリア充アピールは程々に抑えた方が良さそうです。

おわりに

SNSでリア充アピールをしている

今回は、マウンティングや知らず知らずのうちにマウンティングしてしまっている人の特徴についてご紹介しました。自分ではそんなつもりないのに、周囲から「あの人っていつもマウンティングしてくる」と思われていたら悲しいものです。

マウンティングは女性はもちろん、男性からの評判も下げてしまうので注意してください。

気付かないうちにマウンティングしていたかもしれないと思った方は、話す内容に気をつけてみましょう。マウンティングは、相手への少しの気遣いで防ぐことができます。良好な人間関係を築くためにもぜひ意識してみてください。

Written by 早紀

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