「上品な人」と聞いて、皆さんはどんな人を想像しますか? 立ち振る舞いや所作、言葉遣いが美しい人を“上品”だと感じる人は多いでしょう。上品な人は男性からモテることはもちろん、女性にとっても憧れの存在です。そんな上品な人を目指すことができたら、人間としても成長することは間違いないでしょう。
今回の記事では、男女モテする上品な人の特徴についてご紹介していきます。「上品な女性になりたい」「上品になるためにはどうしたらいい?」と考えている方は、この記事を参考にしてみてください。
はじめに、上品の意味についてご紹介していきましょう。上品とは、言動に品があること・立ち振る舞いがスマートであることで、洗練されている様子を指します。
上品の「品」の部分にも使われているように、品がある人や品格が身に付いている人を上品な人と言うようです。
歳を重ねていくとともに、「上品さも身に付くのでは?」と考えていた人も多いかもしれません。
しかし、上品さは自分で意識しなければ身に付くものではありません。品格については生まれ持ったものが大きいですが、上品な雰囲気は見た目などが影響していることが多いようです。
では、上品な人になるためにはどうすればいいのでしょうか。ここからは、上品な人の特徴についてご紹介していきます。
上品な人はどんな時でも穏やかです。感情が安定しているということは、他人に対しても優しい心を持って接することができます。穏やかな人は自分自身や他人を大切にできる人が多く、怒ったり悪口を言ったりすることはありません。
そんな性格が表情や雰囲気にまで表れているのです。いつも情緒不安定で不機嫌になりやすい人から上品な雰囲気を感じることは難しいでしょう。
上品な人を目指すのであれば、いつも穏やかな気持ちでいれるように心掛けてください。
上品な人は、いつも美しい姿勢を保っています。自分に自信を持って生きているので、その気持ちが姿勢となって表れているのです。立っている時に片足に重心をかけたような立ち方をしたり、座っている時に猫背になったりすることはありません。
歩く時も姿勢を伸ばし、前を向いて颯爽と歩いているので、「あの人綺麗だな」と周囲の人も感じられます。常にピンと姿勢が伸びている姿は、上品な人の特徴と言えます。
上品な人はトータル的に美しく、清潔感があることが特徴です。美容面では普段からしっかりとお手入れをしていて、綺麗な肌と艶のある髪の毛を保っています。
また、外見だけではなく、持っているアイテムもお手入れが行き届いているという点がポイントです。
服がきちんと洗濯されていることはもちろん、シワやほつれなどもありません。持っているものはしっかりとお手入れし、大切に扱う姿勢は上品な人の特徴と言えます。
上品な人はオーバーサイズのラフなTシャツや露出度の高い服装を着る人はほとんどいません。シンプルで華奢なアクセサリーを付けて、自分の体形に合ったサイズの洋服を着ます。
エレガントと言ってもブランド品を身に着ければいいというわけではなく、自分に合ったものを選ぶことが重要です。上品な人を目指すなら、自分にどんなものが似合うのかしっかりと見極めるようにしましょう。
最後に、上品な人になるために心掛けたい2つのことをご紹介していきます。
いつも忙しなく動いている人は、上品な人と程遠い印象になります。上品な人を目指すなら、仕草や所作をゆっくりとするように意識しましょう。
まずは立ったり、座ったりなどの日常的な基本動作から始めていきます。この時気を付けたいのは、音や速さです。急いで動くのではなく、丁寧にゆっくりと動くことを意識してください。丁寧な所作はものを大切にすることにも繋がっていくので、一石二鳥と言えます。
上品な人は、美しい所作や立ち振る舞いのために様々なマナーが身に付いています。子どもの頃からの教育や育て方にもよりますが、大人になってから学ぶべきマナーはたくさんあります。
社会で出れば社会人としてのマナーが必要になりますが、学びながら・働きながらマナーを身に付けていく人も多いようです。
それ以外のマナーを身に付けたいという人は、マナー教室に通ったり、本を読んだりするものおすすめです。マナーを身に付けて、所作や立ち振る舞いから上品な人を目指していきましょう。
今回は、上品な人の特徴や上品な人になるための方法についてご紹介してきました。上品さは育ち方も関係していますが、毎日の過ごし方や立ち振る舞いで作られていきます。
そのため、自分自身が意識することで、上品な人に近づくことができます。「自分はこんなだから」と諦めるのではなく、上品になるために意識して行動するようにしましょう。
Written by 早紀