同じように年齢を重ねても、かたや「おばさん」と言われ、かたや「可愛い大人の女性」と言われる。この違いはどこにあるのでしょうか? できることなら、おばさんではなく年を取っても可愛い女性と言われたいものですよね。当記事では、年齢を重ねても可愛い、魅力的と言われる女性の特徴を紹介します。素敵に年を重ねたい女性は、参考にしてくださいね!
年を取っても可愛い女性は、愛嬌があっていつもニコニコ笑顔。表情が豊かで、会話しているだけでこちらまで楽しい気持ちにさせてくれます。
どうしても、年を取ると社会的立場が高くなったり、年下への見栄などから高圧的な態度になったり、笑顔をなくしたりする人が増えます。
そんななか、愛嬌がある女性は魅力的で、年齢にかかわらず「可愛い」という印象を持たれるでしょう。
周りの人に甘えていますか? 年を取れば取るほど、甘えることが難しくなったと感じる人が多いはずです。
女性の場合、出産や育児などを経てライフステージががらりと変わることで、自身の内面も大きく変化していきます。
ある意味本人の意志とは無関係に母性や包容力が育ち、また年齢が上がることもあいまって、どうしても「甘える」よりも「甘えられる、甘えさせる」立場になっていきます。
こうした女性ももちろん素敵ですが、それだけではどうしても「お母さん」のような存在になってしまいますよね。
年を取っても可愛い女性になるには、甘えられるだけではなく、時に甘えることも必要です。甘え慣れていないとどうしても恥ずかしく感じてしまいますが、時には周りを頼り、甘えてみてはいかがでしょうか。
ギャップは、人の心をガシッとつかむ魔法のようなもの。年を重ねた女性に対する「しっかりしている」「頼りになる」「かっこいい」といったイメージとは違った一面を見ることで、その意外性にキュンとしてしまう人も多いはずです。
年を取ると、どんどん自分の弱みや欠点を周りに見せるのが怖くなります。ですがそこをあえて隠さずに見せることでそれが「ギャップ」となり、かえって好感度アップにつながるのはよくある話。
自分にとっては恥ずかしいエピソードでも、意外とそれが可愛いと思ってもらうフックになるかもしれません。弱みを見せるのが苦手な人は、もう少し自分をさらけ出す勇気を持ってみてもいいかも?
ギャップともつながる部分ですが、「いくつになっても少女のような可憐さ、あどけなさ」が垣間見える女性は可愛いものです。
たとえば、普段はスーツを着て凛々しい表情で働くバリバリのキャリアウーマンが、実は甘いものに目がなくて、SNSで人気のカフェにひとりでこっそり来店して映えるパフェを食べて満面の笑みを浮かべていた――なんて考えると、なんだかすごくキュンとしませんか? 筆者はします。
おいしいものを食べて見せる笑顔、気の置けない友人たちとの集まりで屈託なく笑う顔など、大人の女性がふとした瞬間に見せる「少女らしさ」は、とても可愛らしく魅力的なものです。
年を取れば取るほど、どんどん失われていくのが「若さゆえの美しさ」です。どんなに綺麗な人でも、加齢に抗うことはできません。
しかし、年を取っても可愛い女性と言われるためには、やはり外見的な美しさ・可愛さも切り離せないと言わざるを得ないでしょう。
年齢を言い訳にせず、自分に合ったファッションを追求し続けている、スキンケアに気を遣っているなど自分磨きを続けている女性は、やっぱり魅力的です。
逆に、「どうせもう年だから、自分磨きなんて意味がない」とあきらめてしまっては、どんどん可愛さからは遠ざかってしまいます。
女性同士集まって、ついつい悪口や愚痴に花が咲く、なんて経験はありませんか?
会話が盛り上がっている時は楽しくても、知らない間に周りから白い目を向けられているかもしれません。
自分のことを棚に上げて他人の悪口を言う、状況を変える努力をしないのに愚痴ばかり。これらは決して他人に好印象を与えるものではありません。
悪口や愚痴を言う人に年齢や性別のしばりは本来ありませんが、年を取った女性に対して「暇なおばさんが悪口大会で盛り上がってる」というネガティブイメージを持つ人も中にはいるでしょう。
そのため、若く魅力的に見られたいのであれば、日頃からネガティブな発言をしないようにすることが大切です。
年を取ることは、人間誰だって避けられないこと。ならできるだけ、良い年の取り方をしたいですよね。
年を取っても可愛い女性と言われる特徴は、そのまま他人から好かれる・愛される特徴でもあります。
これらの特徴と真逆のことをしてしまっている自覚がある人は、ぜひ今日から自分の言動を見直してみましょう。きっと、周りからの見る目が少しずつ変わるはずですよ。
Written by 七尾なお