相手にとっては何気ない一言でも傷ついてしまうことってありますよね。それは逆も然りです。言葉は時にナイフに変わると言われるように、言葉は時に凶器にもなってしまうもの。
そこで、今回は相手に言われて傷つくセリフについて紹介していこうと思います。この記事を通して言葉の重みを一緒に理解していきましょう。
一生懸命に考えて伝えていることや行動していることに対してこのセリフは最も傷つく一言ではないでしょうか。
女性であれば恋愛などをしているときによく考え、悩み、相手に少しでも共感して欲しいと思いつつも重くならないかや相手の負担にならないかなども考えていることでしょう。
しかし、そんな気持ちに対してふとした時に発せられるこのセリフは心に大きな傷を与えます。誰しもが大切な相手にとって良い存在でいたいと思う中で、そんな人から言われるこのセリフはまるで突き離されたかのような絶望感すらも与えてしまうものです。
大切な人に対してであれば最も言うべきではないセリフでもあるかもしれませんね。
迷ったり苦しんでいる中で誰かに相談している時に、突然このセリフに傷付けられた経験はないでしょうか? 親や友達に相談している時には答えを求めることもあれば、自分の気持ちにただ共感して欲しいと思うことだってありますよね。
しかし、そんな状態で答えを求められても答えられるわけもありませんし、聞かれて簡単に答えが出るのであれば相談なんてしていないという気持ちはよくわかります。
気持ちがいっぱいいっぱいの状況で答えを求められた時の重圧やどうしようもないあの気持ちで心は重たくなり、さらに傷つくのでしょう。悩んでいる時に求めているのは答えではなく、励ましの言葉という時もありますものね。
大切な彼や友達と喧嘩した時などに言われるこのセリフ、状況も相まってかなり傷つくものですよね。言った本人としては怒りや面倒臭いという気持ちなどがごちゃごちゃになってパッと出たような一言なのかもしれません。
しかし、言われた側からすると「自分のことを嫌いになったのかな?」「冷められたのかな?」と様々なことを連想してしまい傷つくものです。長々と文句を言われたりすることも嫌な気持ちになりますし傷つくものですが、たった一言だからこそそのセリフが心にグサっと突き刺さるのです。
久々に会った彼や友人、いつも一緒にいる家族。このセリフはどこの誰に言われてもグサっと心に突き刺さって傷つくものなのではないでしょうか?
女性の多くが自分の容姿に気を遣っているものですし、中にはダイエットや食事制限など人知れず努力をしている人だっていらっしゃるです。しかし、影の努力を知らない相手からすればそんなことは関係なく、見たまま感じたままに伝えてしまうもの。
そして、自分が気にしているのであればさらに傷つくことでしょう。ただ、家族であればまだしも、そんなデリカシーのないことを平気で言えてしまう人とは距離をおいた方が良いとは思いますけどね……
女性であれば自分なりのファッションなど拘りがある人もいるものですが、そんな自分が良いと思っているものをたった一言ので否定されて傷つかないわけがありませんよね。
誰がなんと言おうとも自分の好きな格好をしていくという強いメンタルを持ち合わせていればこんなセリフに傷つくこともないのですが、大体の人であれば傷ついてしまうのではないでしょうか。
私も犬が星に乗って飛んでいる可愛いスウェットを自慢げに会社に着て行って、上司に一言「ダサい」と言われた時にはかなり凹んだものです。ですが、誰になんと言われようとも自分の好きなものに自信を持つことは、人生においてとても大切なことかもしれませんね。
大切な彼や友達の力になりたい、支えになりたいとは誰しもが思うことでしょう。しかし、そんな中でこのセリフを言われてしまうとなんだか距離を置かれているようで、突き放されているようで傷つくものです。
大切な人のことを知りたいと思うことは当然のことですし、自分のことを知ってもらいたいタイプの人であればなんだか信用されていないような気がして悲しくなってしまいますよね。
ただ、人によっては自分以外には踏み入られたくない部分を持っている人はいますし、そこは無理に踏み入らずに見守ることも大切なのかもしれません。知ってほしくないことを無理に知ろうとすることは関係を崩してしまうこともあるので注意が必要です。
冒頭でもお伝えさせていただきましたが、言葉は時にナイフのように心に突き刺さる凶器に変わるものです。なので、自分に対して平気で言葉のナイフを振りかざしてくる人とは離れることをお勧めします。
根は優しいから、今は大変だから、そんな言葉で関係を保とうとしたくなるのかもしれません。
ですが、あなたを本当に大切に思ってくれている人はどんな時も傷つけることの重みを理解していることを忘れないでください。何気ないたった一言が、取り返しのつかない大きな出来事に繋がるともありますからね……
Written by せったーくん