ダイエット停滞期の忍耐力10点

だんだん諦め始めている様子がうかがえます。運動や食事制限を継続しているのに結果が伴わないので、もうやめたいと思っている真っ最中では？
ダイエットをすると停滞期は必ず訪れます。体が自らの急な変化についていけないために驚いてしまうためです。これはホメオスタシス機能といって、血糖値や体温、エネルギーの吸収などを調節し、環境が変わってもある程度一定の体の働きを維持してくれる機能です。ダイエットによって生じた変化に対して、生命を維持していくために体自身が抵抗しているのです。
停滞期はむしろ健康である証拠です。個人差はあるものの、1ヶ月が目安になります。長く感じるかもしれませんが、諦めずに頑張りましょう。

ダイエット停滞期の忍耐力30点

食事制限ダイエットをしていると、極力なにも口にしないようにしてしまいますが、水分量が減ると体重は落ちなくなってしまいます。ダイエットの始めごろに体重が減少するのは、体内の水分が放出されたことによるもの。水分の摂取が減ると放出するものがなくなってしまいます。
ダイエットに大切なのは代謝をよくすることです。代謝がよければ、汗をかいたり体温が上昇したりして体の機能が活発化し、体内の不必要なものを外へ放出することができるのです。これは若返りや病気の予防にも必要なことです。
水を飲んで太りたくない！ と思ってしまいがちですが、必要な水分をとって体を動かし、十分放出させることが、ダイエットには欠かせないのです。

ダイエット停滞期の忍耐力50点

停滞期にさしかかっても、運動量を増やすなどして根気よく継続しているようですが、ここで変化をつけるとすれば筋肉量を増加させることです。これまでのダイエットで、体重や脂肪が減少していると同時に筋肉も落ちている可能性があります。筋肉が落ちると基礎代謝が下がり、消費エネルギーが少なくなってしまいます。つまり、運動能力が落ち、消費できるカロリーが減っている状態なのです。
筋肉を増やすことで、代謝がよくなり、太りにくい体をつくることができます。筋肉量の関係で体重が増える可能性がありますが、それを解消するのが有酸素運動です。筋トレと有酸素運動の両方を取り入れることで、理想の体型を手に入れましょう。

ダイエット停滞期の忍耐力80点

ダイエットはかなり佳境を迎えているようです。ある程度結果が出ると、気分的にやめどきかな？ と思ってしまうかもしれません。
食事制限をしていると体が省エネになるので、体重を維持しようと反発します。特に偏った食事で極端な栄養素だけを摂取していると、体が違う食べ物を欲してしまいます。その欲求と闘うこともまたストレスになり負のサイクルに。思い切って、たくさん食べる日『チートデイ』を設けてみると効果があるかもしれません。2～3週間の間で1日だけ好きなものを好きなだけ食べてください。それ以外は今まで通り制限が必要です。
1日だけたっぷり食べることで、リバウンドを防ぎ、体重の減少を加速させるのです。気持ち的にもメリハリがつき、やる気が出てきます。楽しみながらダイエットを続けていきましょう。