【勝手に早慶戦】リッチな結婚生活をできるのは、どっち?

今日は、高額納税者が発表される日。ここでも、華の「早慶戦」が繰り広げられるかもしれません。「私学の双璧」と言われ、何かと比べられがちな慶應義塾大学と早稲田大学。前回は、早稲田男子と慶応ボーイの「人気投票」を実施しました。

今回は、結婚にも大いに影響してくる「お金事情」を早稲田大学、慶應義塾大学それぞれチェック。結婚したら、余裕があって少々リッチな生活に憧れる独女は必見です。

では早速、「勝手に早慶戦」年収バトル、スタート!

◆国家公務員合格者は「早稲田大学」優勢

国家公務員採用総合職試験、一級建築士など、日本には超難度の国家試験がいくつも存在します。合格率もさることながら、その狭き門をくぐり抜けた先に明るい未来が広がっていることは言うまでもありません。

そんな国家公務員試験において、2015年に最も多く合格者を出した大学は「東京大学」(459人)、ついで「京都大学」(151人)、そして「早稲田大学」が148人、「慶應義塾大学」が91人と続きます。安定した収入を得られる確率でいうと、早稲田の方が優勢となります。

また、早稲田大学は慶應義塾大学創設者・福沢諭吉に感化され、「負けるもんか!」と大隈重信が張り切って創設したというウワサも。その負けず嫌いな上昇志向は学生にも根付き、安定した収入を得ながらも、更なる上を目指して頑張る男性が多いようです。

◆役員輩出率は「慶應義塾大学」多し!

車に乗り込もうとする男性

2013年10月~2014年9月末に転職サービスDODAに登録した人を対象に、年収を基に作成した「卒業大学別平均年収ランキング」を見てみましょう。それによると、12位の早稲田大学(平均年収548.7万円) を大きく引き離して5位に慶應義塾大学(平均年収589.9万円)がランクイン。実に、約40万円の差があることが判明しました。

それを裏付けるのが、卒業後の進路です。多くの業種に分散する早稲田大学と比べて、慶應義塾大学は銀行、商社、損保など大手のブランド企業に偏りやすいことが特徴として挙げられます。

さらに、上場企業に役員を多く輩出した大学ランキングでは、慶應義塾大学が堂々の1位となっています。早稲田大学も大日本印刷をはじめとした大手企業で高い役員シェア率を誇っていますが、銀行業や三越伊勢丹ホールディングスを初めとする有名企業の役員には慶應ボーイがズラリ。役員の場では慶應義塾大学の勝利と言えるでしょう。

◆勝者は「慶應大学」!

甲乙つけがたい部分はありましたが、今回の勝者は有名企業の役員を輩出する「慶應義塾大学」。安定した収入を望む女性には早稲田男子がオススメですが、男性に稼ぐ力を求める女性には慶應ボーイがいいかもしれません。

ちなみに、慶應義塾大学は社長輩出率も1位を獲得。玉の輿を狙う女性の目がハートになりそうな報酬総額の人物もチラホラ見られましたよ。

今回の勝負は慶應ボーイに軍配!将来有望な「私学の双璧」たちの今後から目が離せないですね。

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