女子にとってファッションの悩みは尽きませんよね。とくに「あたしらしいって⁇」という苦悩は、避けて通ることができない永遠のテーマです。
そんなとき誰かに「~ちゃんらしいね」と言われたら……?
もしも、その人が異性なら??
もしももしも、気になる彼の発言なら!?
~男はこの言葉に何を託すのか~
リサーチをもとに、奴らの本音に切り込んでみましょう。
●本音1:好意アピール
大半の男は興味のない子に、「~ちゃんらしい」というワードは使わないようです。男がこのワードを使うとき、「君に感心がありますよ」「いつも見ているよ」「君のことはよくわかっているよ」…という好意アピールであることは期待できます。
しかし多用する男は「~ちゃんは、こうあるべき」を押しつけてくる独占欲男だという落とし穴もありうるので注意したいところです。
●本音2:根拠はない
なんとなく誉めてみただけなのに、「どのあたりが、あたしらしいワケ?」と前のめりになるのはNG! せっかくあなたに向かっていた好意はスフレのごとく萎んでしまうかもしれません。“なんでどうして女”に詰め寄られている悲惨な未来図を男に連想させてしまうからです。
「~ちゃんらしい」は“イメージの世界”の言葉です。むしろ「根拠はない」と思う男のほうが正直者なのかもしれません。
●本音3:小道具
つまり男にとっての「~ちゃんらしい」は、気になる女子を立ち止まらせるための小道具にすぎません。「かわいいね」よりもちょっとヒネリの効いた、数あるアイテムのうちのひとつなのです。
小道具というとあまりにロマンがないので、以下「暗号」と置き換えます。「暗号」にはこちらも「暗号」で返すのが鉄則です!
「~ちゃんらしい」というワードは男にとって好意を含む暗号のようなものだと仮定すると、「ありがとう」とニッコリ自動返信できるくらいの女がモテるのも納得ですよね……?
「暗号」が通じ合えば、恋のしっぽを掴んだようなものです。あとは恋の流れに身を任せましょう!!
―でも、あたしらしいってナニ?
これが女子の本音…だったりします。
そもそも……
コタエを男に求める発想を捨てることが、スタートラインだとしたら?? と考えると、もとショップ店員の経験を集約するとこうなります。
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「~ちゃんらしい」を自分プロデュースすることは可能である!
≪次回予告≫
次回のテーマは“「~ちゃんらしい」呪縛”を解く、「あたしらしい」の磨き方についてです。
Written by 酒井なるみ