彼へのアドバイス、説教じみず “愛される伝え方”とは?

愛する彼が、仕事や人間関係で悩んでいるとき、何かアドバイスしてあげたくなりますよね。
そうでなくても、普段見ていて、
「彼ったら、もっとこうした方がうまくいくのになあ」
なんてイラッとすることがあるでしょう? でも、
伝え方がむずかしい〜!

お説教になったり、お母さんみたいな存在になるのは避けたい、し……
彼のプライドを傷つけたくない、し……
それにできれば、うまく伝えて彼を助け、
もっと愛されたい〜!

今回は、「恋愛メソッド」で有名な秦由佳さんの著書より、彼へのアドバイスを“上手く伝えて”、“もっと愛される方法”をご紹介します!

冒頭に同意(共感)を示す

とにかく否定から入らない方がいいです。むしろ、
「あなたが間違っているわけではないのだけど」というニュアンスから本題に入りたいもの。
ですが、そのままを言葉で伝えると、言い訳っぽく聞こえてしまい、
『ほんとはそう思ってないくせに』
と、彼をいじけさせてしまう場合があります。
ではどう伝えればいいか?

まず、彼の話を聞いてアドバイスする冒頭で、同意(共感)を示すんです。
「そうね〜」、「うんうん」、「そっか」、「なるほどね」
と、いうように、肯定でも否定でもなく中立な立場で彼の状況を受け入れましょう。

女性はよくここで褒めようとしてしまいますが、それは必要ありません。
次に「もっとこうしたほうがいい」と続けるわけなので……。

語尾を他人事のように言う

アドバイスの伝え方のポイントは、
「〜したら、いいのかもね〜」と他人事のように伝えることです。
肝心なのは「語尾」
YESかNOを決める決定権は常に相手にあるということを忘れないように。
たとえば、
「こんなふうだったら、もっと楽しめるかもね
「こういう風に変われば、楽になるのかなあ
という風に。

暗に「こうしたらいいよ」という示唆であったとしても、押し付けや指導にならないよう、「感想」として他人事のように伝えましょう。
男性自身が自分で決めるという相手への尊重が大切なんです。

おわりに

いかがでしたか?
秦氏は彼氏へのアドバイスについて、
『男性の話に深く自分の足をつっこむ必要はありません。常に傍観者でいいのです。(中略)入ってきてくれ、ともいわれていない部屋に土足で入ることはできませんよね』、と述べています。

どんなに的確な助言であっても、男性を卑屈にさせたり、お節介に思われてしまったら意味がありません。

アドバイスも愛の表現のひとつ。
上手に伝えて、彼からもっと愛される女性になりましょう。

Photo by StephaniePetra

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