「今、幸せとは言えない」を変える、人生の幸福度が上がる習慣3つ

毎日頑張っているのに、なぜか心が満たされない……そんな感覚、一度はありますよね。特別な出来事があったわけではないのに、ふとした瞬間に感じる物足りなさに戸惑うこともあると思います。今回は、幸福度が上がる人が意識している習慣と、無理なく続けるための工夫を紹介します。

幸福度が上がる習慣

小さな「できた」を見逃さない

心理学では、小さな達成を積み重ねる感覚を「自己効力感」と呼びます。難しい言葉ですが、簡単に言うと「自分にもできる」という手応えのことです。幸福度が高い人は、家事を一つ終えた、資料を早めに提出できたといった小さな出来事も、きちんと自分の中で認めてあげているのだと思います。反対に、大きな成果ばかりを基準にしてしまうと、日常のささやかな達成が目に入らなくなってしまいます。一日の終わりに「今日できたこと」を一つだけ思い出す時間を持つのも、良い方法かもしれません。ノートに書き出さなくても、心の中でつぶやくだけで十分効果があると言われています。他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べてみる視点を持つと、日々の変化にも気づきやすくなります。嬉しい気持ちを味わい直す時間を持つことも、幸福感を長持ちさせるコツと言えそうです。

感情を言葉にして誰かに話す

嬉しかったことも、モヤモヤしたことも、頭の中だけで抱えていると案外整理がつかないものです。信頼できる人に「今日こんなことがあって」と言葉にして話すだけで、気持ちが軽くなった経験がある人も多いのではないでしょうか。感情を言語化する習慣は、幸福度と深く関わっていると言われています。話す相手がいないときは、日記のような形で自分に向けて書き出すだけでも効果があるようです。大切なのは、感情を漠然としたまま抱え込まないこと。うまく言葉にできなくても、まずは書き始めてみることに意味があります。話を聞いてもらうことで、自分の気持ちを客観的に見つめ直せることもあるはずです。

「今ここ」に意識を向ける時間を持つ

スマートフォンを見ながら食事をしたり、次の予定を考えながら会話をしたりすると、目の前の時間を十分に味わえないまま過ぎてしまいます。一日数分でも、今していることだけに意識を向ける時間を持つと、日常の小さな幸せに気づきやすくなるようです。心理学の分野では、こうした状態を「マインドフルネス」と呼ぶこともあります。難しく考えなくても、コーヒーの香りをゆっくり感じる、窓の外の景色を眺めるといった小さな瞬間から始めて構いません。慣れてくると、通勤中や家事の合間にも取り入れられるようになっていきます。

今すぐやめて!運気を下げるNG習慣6つKOIGAKU

習慣を無理なく続けるためにできること

完璧を目指さず記録だけつける

習慣として根づかせるには、始め方にもコツがあるようです。習慣化しようとすると、つい「毎日必ず」と気負ってしまいがちです。まずは一言メモやスタンプを残すだけでもよいので、続けられた日を記録してみてください。できなかった日があっても気にせず、また次の日に再開すればよいのです。記録が増えていくこと自体が、小さな自己効力感につながっていくのだと思います。三日坊主になったとしても、また始めればそれで十分だと考えてみてください。続けられなかった理由を責めるのではなく、次はどうすればいいかを考える視点を持つとよいでしょう。

一日一つだけ試す日を決める

紹介した習慣をすべて同時に始めようとすると、かえって負担になってしまいます。今日は感情を言葉にしてみる、明日は今ここに意識を向けてみる、というように一つずつ試す日を決めると、無理なく続けやすくなると思います。うまくいかない日があっても、それを失敗と捉えず、また別の習慣を試すきっかけにしてみてください。自分に合う方法を見つけるまでの過程そのものも、幸福度を高める時間になるはずです。

使っていたら要注意! 優しい人が絶対に使わない6つの言葉KOIGAKU

自分なりの幸福度の上げ方を見つけるために

幸福度を上げる習慣は、特別な行動ではなく、日々のちょっとした意識の向け方の積み重ねです。大切なのは、自分に合った方法を無理なく続けていくことだと思います。今日紹介した中から一つ、気になったものを試してみてください。小さな習慣が積み重なった先に、確かな心の満たされ方が待っているはずです。

Written by Sara

Saraの他の記事を読む