友達を作ることにそれほど魅力を感じない、一人が一番楽しいしラク!と感じたことはありませんか?友達がいないことに後ろめたさを感じつつも、実は友達がいなくても大丈夫!というタイプの人がいます。今回は、その特徴と、自分に合った人との関わり方について紹介します。
誰かと過ごす時間も嫌いではないけれど、一人で本を読んだり考え事をしたりしている方が、心が落ち着くという人がいます。
にぎやかさよりも静けさの中に安心を感じるタイプで、これは寂しさとは少し違う感覚のようです。誰かと一緒にいないと不安、という発想そのものがあまりピンとこない人も少なくありません。
悩みごとがあっても、誰かに相談するより先に、自分の中で整理して答えを出したいと感じる人がいます。ある女性は、友人に心配して連絡をもらっても「大丈夫、自分で考えてみる」と返すことが多く、それが自分にとって一番自然な処理の仕方なのだと話していました。
人に頼らないことを我慢しているわけではなく、そのやり方が性に合っているのです。
複数人での会話になると、誰にどう反応するか、話を振るタイミングはいつかといったことに神経を使い、疲れを感じやすかったりしませんか?
一対一では気にならないことも、人数が増えるほど気を配る対象が増えていくため、その分エネルギーを使ってしまうのです。楽しい時間のはずなのに、終わった後にどっと疲れが出る、という感覚に覚えがある人もいるかもしれません。
友達がいなくても平気なタイプは、興味のない話題にも相槌を打ち続けたり、場を盛り上げるために本音とは違う反応をしたりすることに、強い疲労を感じてしまいます。
合わせること自体ができないわけではなく、続けるほど自分がすり減っていく感覚が強いのかもしれません。
友人と過ごす楽しさよりも、自分の好きなことに没頭している時間の方が満足度が高いと感じる人も友達がいなくてもいいタイプです。
人との関わりを避けているというより、自分を満たしてくれるものの優先順位が、単純に別のところにあるだけなのです。趣味の時間を削ってまで人付き合いを優先する発想自体が、あまり浮かばないという人もいます。
一人でいることが一番楽しいと思いつつ、友達を作らないことに後ろめたさを感じることがあっても、まずはその感覚を否定しないことから始めてみましょう。
心地よい距離感は人それぞれ違っていて、それ自体は良し悪しの問題ではありません。周囲の付き合い方を基準に、自分の感覚を測らなくても大丈夫です。
四六時中誰かとつながっていなくても、必要な場面で頼れる相手がいれば十分だと考えてみましょう。関わる頻度の少なさを、関係の薄さと同じに考えなくてもよいのだと思います。
一人でいることを自分で選んでいる状態と、望まないのに一人になってしまっている状態は、似ているようで中身が違います。今の一人の時間が自分にとって心地よいものかどうかを、時々振り返ってみるとよいかもしれません。
友達がいらないと感じることは、人とのつながりを軽んじているわけではなく、心地よさの基準が人と少し違うというだけのことだと思います。
周囲の当たり前に合わせて無理に友人関係を広げようとするより、自分が満たされる過ごし方を大切にしていってください。大切なのは、誰かと比べることではなく、自分にとって心地よい距離感を知っておくことだと思います。
Written by Sara