大切なパートナーとはいつまでも仲良くいたいものですが、離婚してしまう夫婦は増加傾向に。結婚を控えている方や、新婚生活を楽しんでいる方は、事前に気を付けるべきポイントを押さえておきませんか?
今回は、離婚しやすい夫婦の特徴を5つご紹介。当てはまったら気を付けたいこともまとめたので、ぜひ日常で心がけましょう。
仕事や育児に追われ、2人でゆっくり過ごす時間を全く持っていない夫婦は離婚しやすいです。
夕食やのんびりする時間さえ取れない日々が続いていると、日頃の悩みや不満を全く打ち明けられず心に距離が生まれやすくなります。
話せず我慢が重なれば、そのうちパートナーに頼ることもなくなり必要な存在ではなくなってしまうのです。
スピード婚や思いがけない授かり婚した夫婦に多いのが、価値観の違いや性格の不一致による離婚。
交際中には見抜けなかった相手の本質を夫婦生活の中で知ると、ちょっとした違和感が許せなくなるように。心の準備がないまま家庭を持つことで、独身のときとは違うギャップに余裕がなくなる人もいるようです。
パートナーの家族と仲が良いのはとてもいいこと。しかし、義両親が家に入り浸ったり、何かと夫婦の問題に口を出してきたりすると、しょせん他人のパートナーはストレスが溜まってしまいます。
また、姑問題に悩む女性は多いですが、面倒臭いからと放っておくと修復不可能になることも……。離婚しないよう、夫は実家と一定の距離を保ち、妻の味方を徹底しましょう。
口喧嘩が絶えないのも問題ですが、喧嘩を避けるあまりどちらかが我慢ばかりしている夫婦も離婚しやすいです。
「私が我慢していれば」なんて思っているかもしれませんが、いつかは限界がやってくるもの。特にお金や時間、家事・育児問題で相手の言うことばかり聞いていると離婚への道に進むことになりかねません。
どちらかがいつまでも独身気分で自分のやりたいことばかり押し通そうとする夫婦も、残念ながら結婚生活は長続きしません。相手の気持ちを考えずやりたい放題なら、パートナーだって呆れて見放されるでしょう。
価値観や趣味が全く同じ人間なんていないもの。ぶつかったときは話し合ってお互いの妥協点を見つけられる夫婦の方が、何年経っても仲良しでいられます。
毎日一緒に過ごしていると、つい「なんでやってくれないの?」「これくらいやってよ」なんて相手任せな考えが当たり前になりがち……。
洗濯や料理、家の掃除は、自分のできていないところをパートナーがやってくれているから快適な生活が送れるのです!
夫婦生活を長く続けたいなら、どんなに小さなことでも相手に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。「ありがとう」「ごめんね」を必ず口に出して伝えるだけでもいい関係性を築けます。
価値観が違う2人が一緒に過ごしていれば、イラッとすることは生まれてくるもの。しかし、自分の思い通りに動いてくれないからと完璧を求めすぎず、時には相手のペースに合わせてみることも大切です。
また、お互いに弱いところを見せ合えれば、より安心した関係性を築けます。素をさらけだせて支え合えるかもしれません。
平和な毎日を送りたいあまり、つい言いたいことを我慢して不満を溜め込んでしまいがち。しかし、タイミングを見失えば相手に伝えることもできず離婚へまっしぐらとなってしまいます。
どうしても譲れないことがあるなら、喧嘩になっても納得がいくまで話し合いましょう。意外と簡単に解決策が見つかり、気になっていたことがスッキリすることがありますよ!
収入や性別など、何気ないことで相手を見下していませんか? 心のどこかで自分の方が優位だと思っていると、「本当バカだな」「こんなこともできないの」など、バカにするような一言を平気で口にするようになります。
大切なのは、夫婦が対等だというのを忘れないこと。自分ができないことをパートナーが補ってくれているという敬意を常に持ち続けましょう。
当たり前のことですが、パートナーを大切にできない人は結婚生活が長続きするわけがありません。欲望のままに自分のしたいことをするのではなく、「パートナーはどう思うだろう」と一度考えてみましょう。
どうしても譲れないなら、納得してくれるまで話し合うことが大切。理解してもらうまでお互いの妥協点を見つけるのがマストです。
離婚しやすい夫婦の特徴に何か当てはまるものは見つかりましたか? 今は仲良し夫婦でも、該当する項目が多い夫婦は必ず大きな壁にぶつかります。
一方、相手への敬意と感謝の気持ちを持ち続ければ、きっと仲の良い夫婦生活が長く続きますよ!
Written by sumire