【婚活エージェントが密告】婚活市場にメルヘン女が増殖して大変なんです!(株式会社たかだまなみ)

お世話になっております、株式会社たかだまなみです。ダメ男に尽くし、玉砕してきた過去を棚上げにし、ダメ恋愛コンサルタントとして他人様の恋愛をバサバサ切っている毎日です。

さて、婚活プロジェクトをしていると自然と同業者と意見をかわすことが多くなります。彼等の話を聞いていると、面白いことがわかってきました。

今日はプロの婚活エージェントの話から、「ムムム! 女子たちよ、このままではまずいゾ……。」と思えることをシェアしていきます。

結婚したい理由が思考停止な人ほど、注文の多い料理店

大手の婚活会社の広告を見ない日はありません。仲人として婚活エージェントが在籍し、条件にあった異性を紹介してくれるサービスはメジャーなものになっています。

入会金や月々の謝礼、成婚時の退会料など、たくさんのお金をかけても結婚したい! と思うアツい気持ち、私もわかります!

だから私もわざわざウェブページでお婿さんを募集したんです。(まぁ私の場合ほとんどお金がかかってませんが……。)

しかし、プロの目から見ると婚活の場に集まる女性に「?」がつくことが多々あるそうなんです。

まず最初にお客さんが婚活サービスに入会されたら「どうしてご結婚を考えていらっしゃるんですか?」と聞くそうですが、「う~ん。特に理由はないですけど、周りがしてるし。」「○○歳になったから、そろそろかと思って。」

ノォォォォーーーー!!! 思考停止が止まらない! 頭痛が痛い!

いや、でもまだここまでは良いんです。理由はなんだっていいと思うんですよ。周りの人の価値観に合わせても、我流のポリシーがあっても全く構いません。

ですが、なぜか結婚の理由が「なんとなく」という人ほど、「彼とは笑いの価値観が合わない」「映画の趣味が合わない」と言っては相手を厳しく審査するのだとか。

結婚に笑いの価値観、そんなに必要!? そういう相手に注文の多い人を、宮沢賢治の有名な著書から取ってきた「注文の多い料理店」と言うのだそう。

婚活エージェントに「○○さんて注文の多い料理店ね~」と噂されないよう、気をつけましょう。

結婚したいと言いながら、本当にしたいのはモテること

職業によっては本当に出会いのチャンスがないだけで、婚活市場に飛び込んで来たとたんモテモテになる方もいらっしゃるんだそう。

そういう方の多くは決まってすぐに成婚し、退会するらしいのですが、中にはモテるのにも関わらず留まっている人も。

その理由はモテ期の気持ち良さにハマって、抜け出せないから。結婚してしまったら、もうそういうことはありませんものね。

自分がいいな、会いたいなと希望する人と出会えるだけでなく、たくさんのオファーが来ることが一種の麻薬のようになってしまうのです。

ええ、気のすむまでやったらいいですよね。月額数万は婚活会社の収益になっているんですから……。

若かりし頃、男性に吸わせてもらった蜜を求めるアラフォー

きっと若い頃は普通の恋愛をして、モテる経験もして来たんだろうなあという方ほど、「昔みたいに男性が奢って来ない!」「可愛いねとか、そういう気の利いた一言がない!」ということを言うらしいんです。

ヒトって年齢で価値が決まるものではありませんが、やはり年代のステージによって、期待されることやできておいた方が良いことがあるのかもしれません。

10代、20代の前半なら、ニコニコ座っているだけでも「君、可愛いね」とチヤホヤされることが多いです。

でも30代なら、ただ座っているだけはNG。合コンでも自分アピールよりは、周りへの気遣いや心配りを忘れない余裕が欲しいですよね。

40代ならどうでしょう。今までの経験を生かしたウィットに富んだ会話や、場を明るくする冗談、いろんな職種の人との会話をそつなくこなしたいもの。(たぶん。)

ですから「昔みたいに○○してくれない!」と言う方は、残念ながら本当に「歳を食うだけ食っている」ということなんですよね。

自分の年齢や経験に誇りを持てるよう、日々頑張っている自分に感謝し、頑張ることができる環境に感謝し、繋がりある人を大切にしたいですね。

まとめ

婚活エージェントの密告によると、男性の方が割とロマンを捨て、現実を見て婚活を進めている方が多いのに対し、女性の方がメルヘン妄想雲をモクモクと発生させているようです。

つまり「イケメン、高学歴、高収入の揃った王子様の出現を願う」「壁ドンからの押し倒されるまでのストーリー」「彼が跪いてプロポーズ」とラブ・メルヘン三大要素をビシっとクリアしないと許さない! と思っているらしいのです。

妄想メルヘン女子よりも、自ら選び取る人生を送りたくありませんか? 待ちの姿勢で得たものは、後々になって後悔する可能性も高いのです。

信じて決断したことは、たとえ失敗に終わったとしても、勇気や誇りとなって、また歩き出すことができると思います。

メルヘンは漫画や映画で味わうとして、私たちはこのリアルを凛と生き抜いていきましょう。それではまた来週!

 

Written by 株式会社たかだまなみ

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